平和とくらしを守り
市民が主人公のあたたかい市政を
3月議会報告
11年間黒字、基金総額も51億円にまで増え、財政は良くなりつつあります。財政難を理由にした福祉・教育切り捨ての見直しを求めました。
共産党は一般会計(骨格予算)ほか32議案に賛成。一方、国民健康保険料の値上げなど3議案に反対し、コロナ対策の充実を求めました。
2011年から2021年の10年間で31億円基金が増える
基金とは)いわゆる市の貯金です。
基金総額 | |
2021年度末決算見込み | 約51億円 |
2011年度決算 | 19億5千万円 |
基金の種類 | 2021年度末決算見込額 |
公共施設整備基金 | 約8.4億円 |
公債費管理基金 | 約14.7億円 |
財政調整基金(*1) | 約13億円 |
ふるさと泉南水なす基金(*2) | 約9.7億円 |
基金総額 | 約51億円 |
(*1)安定的に財政運営を行うための基金。目標の13億円となる。 | |
(*2)ふるさと納税の寄付金を積み立てたもの |
泉南市長選挙と市会議員補欠選挙が4月17日告示、24日投票で行われます。コロナ禍のもと、格差・貧困の広がりがますます深刻になり、福祉や教育の一層の充実が求められています。泉南市はロシアのウクライナ侵略や核兵器の使用を示唆したことに、市長と議長の連名の抗議文を送りました。市民の願いは戦争をなくし、憲法をいかし平和な日本を作ることです。
市長選・市議補選は自主投票に
くらし応援、市民本位の市政めざし、共産党は市長選・市議補欠選挙で候補者の擁立を進めてきました。しかし残念ながら候補者を擁立することができませんでした。皆さまの期待に応えることができず申し訳ありません。そのために、共産党は市長選・市議選補選は自主投票となりました。
維新と自公政権の危険な流れにストップをかけましょう
大阪ではコロナ感染で亡くなった方が全国で最悪。それでも維新府政と岸田自公政権は急性期ベットを削減するなど、まともな政策をとっていません。一方、カジノ誘致には、カジノ業者の言いなりに税金をつぎ込み、ギャンブル依存症などの府民の不安に応えず、世論の反対を押し切って進めています。
また、安倍元首相や維新はロシアのウクライナ侵略に乗じて「9条改憲」「核共有の議論を」と言いだし、「戦争する国」づくりを進めようとしています。
=学校の統廃合計画は撤回し、老朽校舎は建てかえを=
子ども・くらし応援、市民本位の市政めざします
市財政は黒字が続き、基金も大幅に増えています。教育予算を増やし、学校の統廃合計画は撤回し、老朽校舎は建てかえを求めます。学校給食の無償化、18歳までの医療費助成、就学援助費の引き上げ、少人数学級などの施策を実現し、近隣市町に追いつきましょう。
コロナ禍で苦しむ業者や市民に対し、国の臨時交付金を活用した支援をすすめ、高すぎる国保料の引き下げを実現しましょう。
戦争か平和か―日本の進路が問われる7月の参院選で日本共産党の躍進に引き続き力をお貸しください。
2022・4・14 日本共産党泉南市委員会
便利で安全・安心な さわやかバスに 砂川駅前(海側)・泉南市役所前1・JR新家駅前の3つのバス停にバスシェルター(屋根)と植栽(プランター)の設置が決まりました。財源は国の熱中症対策に対する補助金です。
バスの増車・増便を求める 市は増車は難しいが、現在行っている さわやかバス利用者へのアンケート調査の意見をみて、増便やコースや運行時間などの見直しを検討したい答弁がありました。(楠議員の質問)
接種券の発送日:6月25日(金曜日)
6月28日(月曜日)から概ね30日(水曜日)までに到着
12歳から17歳までの方
ファイザー社のワクチンは12歳から、武田/モデルナ社のワクチンは18歳からの方が接種できるとなっているので、18歳に満たない方は武田/モデルナ社のワクチンを接種することはできない。
優先接種期間について
接種券の到着から7月18日(日曜日)までは、基礎疾患をお持ちの方や高齢者施設等従事者、60歳から64歳までの方の予約を優先。
それ以外の方については、7月19日(月曜日)以降に予約作業を行う。
以上、市のHPより。
6月議会では64歳以下の接種の遅れを指摘しました。その際、市は遅れを取り戻す努力をしていると答弁していました。
その成果が出て、ほっとしています。