決算認定が否決される

令和5年度決算審査特別委員会(9月10日)で決算認定が否決されました。共産、自民、公明は認定に反対、維新は賛成しました。

狂犬病予防接種の手数料91万円の紛失事件が起こり、公金の保管体制や、事件発覚後も報告が遅れるなどの問題が明らかになりました。

警察による捜査が行われるなか、決算認定は出来ないなどの意見が出されました。

4年前にも市職員による横領事件があり、再発防止対策が進められていました。しかし、その対策が徹底されていません。

万博遠足の交通費の削除を求める

来年の万博遠足の交通費(観光バス代)が、補正予算に計上されました。

万博遠足が集中するため、今年中にバスの予約をします。

万博会場はガス爆発事故、交通手段の問題など課題が山積しています。遠足の前に行う会場の下見についても情報もなく、教員も保護者も不安を感じています。

子どもたちの安全と負担を考えると、万博への学校遠足は中止すべきです。

万博の入場者を確保するため、子どもが動員させられます。

 

財政難だから出来ないというが・・9月議会報告№3

経常収支が悪いから財政難、「財政難だから(市民の要望は)出来ない」・・市長の発想。

経常収支を改善し、基金(市の貯金)を活用し、暮らしやすい泉南市にする・・市民の願い。

9月議会で市長の答弁を聞いていると、市民との考えの違いを感じます。

原付バイクの一時預かり増える

9月議会報告 №2

新家公民館の向かい駐輪場に原付バイク50台の一時預かりを9月から増やします。

新家駅海側の原付バイクの駐輪場が満杯になり、駐輪する場所がないと苦情が寄せられていました。

大森議員が市に改善を求めていました。

財源はある。9月議会報告№1

9月議会で物価高騰対策、デコボコ道路の改修、さわやかバスの増便やオンデマンドバスの運行を求めました。「財源がない、予算が限られている」といつもと同じ答弁。

「事故防止のための改修も財源がない」と断られると区長さんも怒っています。

 本当に財源はないのか? そんなことはありません。

財政難を理由に予算をつけない市長。基金は増えるが、市民に還元されない。市民から怒られ、謝るばかりの市職員は苦労します。

①市の貯金(基金残高)は近隣市の平均以上

基金は70億6050億円あり、人口1人当たりは12万99円、高石市以南8市で3番目に多い。8市の平均は10万8490円。

②市税収入は類似団体より多い

空港関連税収があることから、 人口一人当たりの市税収入の額は、類似団体(人口や産業構造が同規模の自治体)に比べて、多い傾向にある。(令和5年度普通会計のあらまし)

9月議会一般質問

9月議会が始まります。大森は明日13時30分から一般質問を行います。

質問内容は以下のとおりです。

●物価高騰対策について

学校給食の無償化(3学期)、介護施設や障がい者施設への支援が予算化される。

引き続き、光熱費の支援、地場産業や農漁業への支援を求める。

●さわやかバスの充実・オンデマンドバスの運行を求める

便数やバス停を増やし便利になれば、利用者が増えれば採算性が上がる。

●デコボコ道路の改修がを求める

●新家駅で原付バイクの一時置きの増設を求める

●国保料金の引き下げ(年間1万円程度)を求める

●防災協定は個人的なつながりでなく、防災目的を明確にして締結すること

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