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  • こんにちは。日本共産党 大森和夫です。

    宣伝中にサプライズ

    [2008.9.27] -[議員日誌]

    新家で私の演説中に、新家駅の早朝宣伝で顔見知りになったA さんが、「大森さん、みんなの前で新家の駅前の交通渋滞解消をどうするか、話をしてくれ」と言ってきました。「宣伝を終わったら説明します」と答えましたが、「今、マイクを使って、みんなに説明してくれ。みんなも聞きたいと思っている」と言われました。

     

    初めて経験で驚き、対応にこまりましたが、できる限り説明することにしました。

    最初に、Aさんが「いまから、大森さんが駅前の交通渋滞について、説明します。皆さん、出てきて聞いて下さい。」とマイクで呼びかけてくれました。

     

    次に私が新家駅前の交通渋滞の解消について5点お話しました。

    1、市は渋滞解消のために、新家駅前を通行せず、山側と26号線を結ぶバイパス(砂川樫井線)を作り、新家駅前に集中する車を減らす計画です。ところが、イオン道路(信達樽井線)の建設費がかさみ、バイパス計画を中止しました。

    りんくうタウンにある、大型スーパー・イオンに行く道は、予想したほど混雑もありません。イオン道路の建設をやめても、市民生活に支障はありません。このような無駄な大型開発は中止にし、新家駅前の交通渋滞解消のための予算を増やすこと。

     

    2、コミバスを充実すること。

     

    3、踏み切りの下りる時間を短くする列車識別装置を設置する。

     

    4、新家駅前の交通渋滞が解消するまで山の手の開発を抑える。

    5、市民の意見や提案を受ける。

    などの説明をしました。

     

    Aさんは、「大森さんの説明は、保守的、自民党みたい」と言われました。

    Aさんの考えと私の考えが一致しないためでしょう。 Aさんは、駅前のロータリーの撤去を提案していました。

     

    どんな解決策をとるかは、みんなで議論すればいいと思います。しかし、財政的な保証がないと実現しません。もっと言えば、現在のような財政難では、新家駅前の交通渋滞は解消しないということです。 無駄な公共事業を中止し、財政を立て直すことが、駅前渋滞の鍵になります。

    無駄な大型公共事業を進め、市を財政難にしたことが、駅前の交通渋滞の原因です。イオン道路など無駄な大型事業を提案する市と、チェック機能が働かない、何でも賛成の議員の責任が問われます。

     

    選挙が始まり、更新はできません

    [2008.9.27] -[インフォメーション]

    9月28日告示、10月5日投開票で市会議員選挙が行われます。

    28日以降、選挙法の関係でブログの更新はできません。

    伊勢湾台風の日が誕生日

    [2008.9.26] -[議員日誌]

    今日は、49歳の誕生日。1959(昭和34)年生まれです。今日は大雨が心配されましたが、泉南では、それほど降りませんでした。9月26日は、もっとも台風がよく来た日だそうです。大きな被害が出た伊勢湾台風は49年前の9月26日でした。

    午前中、街頭宣伝を行いました。雨がきつかったので、カッパを着て、長靴をはいて出ました。ところが、雨はすぐにやみました。着替える時間もなので、そのままで宣伝をしました。汗でびっしょりになりました。

    昨日の小泉元総理の引退報道には、びっくりしました。

    なぜか、小泉人気はいまだ根強いものがあります。小泉さんの構造改革路線で、貧困と格差がひろがりました。毎年の自殺者は3万人。青年の雇用は「使い捨て」、高齢者は差別医療で「姥捨て」、農業者や中小企業や地方は「切り捨て」 こんな冷たい政治はありません。

    アメリカ言いなりで、憲法を踏みにじり自衛隊を海外に派兵、日本を「戦争をする国」に変えようとしています。立場を超えて、不安と危惧の声が起こっています。

    いま、小泉政治・自公政治に怒りの声が全国からおこっています。

    小泉さん自身が、そのことが、よくわかっているのでしょう。

    ゴミ有料化は失敗

    [2008.9.25] -[議員日誌]

    昨日に続き今朝も新家駅で議会報告を配布しました。昨日は和歌山側、今日は大阪で配布しました。「毎日ご苦労さん」と声をかけられるとうれしいです。

    一方、「有料化して、(不法投棄や違法投棄の)ゴミが捨てられる。どないしてくれる。」と、怒られました。「ゴミが捨てられている場所は、どこですか。」と聞きましたが、急いでいるようで、答えがないまま足早に駅に行かれました。

    ごみの有料化は、共産党と拓進クラブが反対しましたが、他の議員が賛成して可決しました。

    不法・違法投棄については、市はゴミの中身を調べて、投棄した人を捜し、注意するということでした。市職員も一生懸命、対策を行っています。

    違法・不法投棄のゴミの原因は、有料化だけではありません。しかし、有料化で違法・不法投棄が増え、その対策に1千数百万円の予算が必要になりました。

    市は「有料化は議会が決めたこと」と、市民の合意を得ずに進めてきました。しかし、ゴミ有料化を進めてきた議員からも改善を求める声が出ています。ゴミ有料化推進派も有料化が失敗だったことを認めざるをえない状況です。

    10・1アスベスト国倍訴訟

    [2008.9.24] -[インフォメーション]

    第14回弁論期日

    10月1日  午前10時から 12時まで

            午後1時30分から 3時30分まで

                大阪地裁・第202号大法廷

                    昼休み・・宣伝と取材

     報告集会

          午後3時45分から4時15分

                 大阪弁護士会9階

    ・泉南市役所から8時30分からバスが出ます。

    参加希望者は大森か泉南地域の石綿被害と市民の会(電話072-483ー4981)までご連絡ください。

    アスベスト国倍訴訟は今回で14回を迎えます。

    今回は、午前に水野医師に対する国側の反対尋問、午後に国賠証人である岸本医師の主尋問が行われます。

    争点は国自身が戦前から石綿被害に関する詳細な臨床的・疫学調査を実施し、深刻な石綿被害の発生を把握していたにもかかわらず、長期間に亘って救済と防止対策を放置してきたその責任です。

    当日の証言でもこうした国の怠慢が浮き彫りになります。

    市会議員選挙は激戦

    [2008.9.24] -[議員日誌]

    朝から、新家駅で議会報告を配布しました。№74号「住民パワーが悪臭を解決」です。このニュースは、「悪臭の解決は、どこの党の成果ですか」という電話をもらってできました。

     

    電話をしてくれた人は、悪臭の解決は共産党の成果だと、思っておられたようです。ところが、ある人から、悪臭は、・・・党の成果だ、と聞き、おかしいと思って、私に電話をくれたようです。

     

    せっかく、共産党の成果だと、思ってくいる人に、「違います。住民運動の成果です」というのは、もったいない気もしますが、住民と一緒に運動でき、議員として、がんばれたことを誇りにしています。

     

    午後から、共産党市会議員団の会議でした。みんな、真っ黒になっていました。いよいよ、来週から市議会選挙が始まります(9月28日告示、10月4日投開票)。引き続き総選挙も行われそうです。4人の党議員の全員当選と衆議院選挙の前進を誓い合いました。

     

    市議会選挙は定数20人に対し、24人が立候補の予定です。その内訳は、現職18人、元職2人、新人4人です。新人はいずれも有力で激戦が予想されます。

    街頭から訴える

    [2008.9.23] -[議員日誌]

    新家や樽井地域で、街頭から宣伝を行いました。

     

    昨日、自民党の新総裁に麻生太郎氏が選ばれました。福田首相が無責任に政権を投げ出したため、その後継者を選ぶ選挙になりました。その総裁選挙の間に、輸入米の汚染問題や、年金記録の改ざん問題、アメリカの金融危機など深刻な問題が起こりました。しかし、総裁選挙は「お祭り騒ぎ」で、このような深刻な問題にも無策のままでした。国民の不信は増幅される一方です。

     

    自公政治は、構造改革と言う名のもとに、国民生活を犠牲にして、一部の輸出大企業の利益を応援する政治を行ってきました。そのため、国の調査でも7割を超える人たちが、将来が不安と答えています。

    日本共産党は経済の軸足を、大企業中心から国民の家計中心に移し、国民の暮らしと営業を守ります。

     

    社会保障を予算の主役にして長生きが喜ばれ社会を作ります。75歳という年齢で線引きし、少ない年金から保険料を天引きし、医療制限を行う後期高齢者医療制度は直ちに廃止するために、全力を尽くしますと訴えました。

    共産党か!

    [2008.9.22] -[議員日誌]

    朝は樽井駅に宣伝に行きました。その後、ご挨拶や「しんぶん赤旗」のご購読の訴えにまわりました。

    私の議会報告(アスベスト被害者が和解)や「しんぶん赤旗」の号外(後期高齢者医療制度を廃止においこもう、人間らしく働くルールへ)を渡しながら、市政や国政について、ご意見をお聞きします。

    これらのニュースを見ながら「共産党か!」と、冷たく言われることが、時々あります。最近も4人の方から、言われました。こういう人は共産党にあまりいいイメージを持っていないと思っていました。

    しかし、思いきって「共産党に対して、どんなイメージをお持ちですか」と聞くと、悪いイメージばかりでは、ありませんでした。

    3人の方は、「共産党は、悪政に反対してくれるので、応援している」「不破さんが委員長になってから、いいイメージがある」「農家なので、自民党を応援してきた。昔は共産党は悪いと教えられてきた。しかし、周りの人は、困ったことは共産党に頼むといいと話している」と教えてくれました。

    もう一人の方は「共産党は、好きじゃない」と言っていましたが、ニュースは、いつも読んでいると話してくれました。

    共産党は、戦前や戦中、命がけで戦争や天皇制に反対し、それだけで非国民といわれました。戦後はソ連や中国の共産党と一緒にされ、反共攻撃を受けました。日本国憲法を守り、国民が主人公の日本をつくろうとがんばる共産党に対し、その前進を好まない勢力によって、共産党に対する悪いイメージがうえつけられました。

    そんな中、共産党へのイメージが変わりつつあります。共産党の真の姿を知ってもらうために、今まで以上にがんばります。

    解放同盟の事務所、市の施設から退去

    [2008.9.20] -[議員日誌]

    旧同和地区は、長年にわたる行政と住民の努力の結果、政府の調査でも同和問題は基本的に解消したとされています。不公正で乱脈な同和対策を続ける自体が新たな偏見を生み出し、真の解放を遅らすと言われて久しいものがあります。

     

    今こそ、市と解放同盟との関係を見直し、同和行政の終結が求められています。・・・平成19年12月議会からの大森の質問から

     

    泉南市は部落解放同盟鳴滝支部に「人権ふれあいセンター」の一部を事務所として無償提供していました。部落解放同盟は、行政と癒着し、利権あさりの事件を起こしています。共産党は、部落解放同盟の人権ふれあいセンターから退去を求めてきました。

     

    向井市長は、「相手側からも移転先の施設が確保でき次第、立ち退きするという回答をいただいております」と答弁していまいます(18年6月議会、共産党の成田議員への答弁)

     

    また、平成19年12月議会で大森は「市は部落解放同盟に人権ふれあいセンターの撤去を求めいますが、いまだ撤去していません。市長は、期限を切って撤去を求めるべきです」と質問しました。それに対し、市は「来年9月ごろをめどに、移転先を決まり次第スムースに移転するということをお聞きしている」と答弁しました。

     

    市に確認したところ、「8月1日の退去した」ことが明らかになりました。

    悪臭解決は住民運動の成果

    [2008.9.19] -[議員日誌]

    今朝「悪臭の解決はどこの党の実績ですか」と電話ありました。私は迷うことなく「住民運動の成果です」と答えました。すると「共産党の実績ではないのですか」と聞かれました。私は、共産党が議会や住民とスクラムを組んでがんばったことをお話し、繰り返し、住民運動の成果です、と答えました。  


    市は、悪臭の解決は大阪府の仕事とこの問題に真正面から立ち向かいませんでした。そのため、「悪臭は解決できない」と言われきました。しかし、いまでは、窓が開き、布団が干されています。それを見ると、本当にうれしくなります。

    10年にわたる運動の途中には、展望を失いかけたこともありましたが、住民の励ましでがんばることが出来ました。

     

    業者は、酪農の仕事は引き続き行なっています。7月には、牛舎臭の改善を求めて、私と地域の自治会長と業者の話し合いを行ないました。業者は、牛舎臭の改善に取り組んでいます。業者は地域と共存共栄で取り組みたいと言ってくれました。この言葉はとてもうれしかったです。


    住民とスクラムを組んでがんばってきたことは共産党市会議員として誇りです。

     

    (悪臭の苦しみ)

    新家地域は、10年以上前から悪臭による健康被害に苦しんできました。窓が開けられない、布団や洗濯物が干せない、食欲不振になるなど、暮らしと健康に大きな被害が出ていました。市は、悪臭の解決は大阪府の仕事とこの問題に真正面から立ち向かいませんでした。住民からは、この様な市の姿勢に「市民税を払いたくない。これでは悪臭は解決しない。引越したい。」などの声が上がっていました。

     


    (議会で取り上げる)

    私は、10年前に当選以来、議会ごとにこの問題を取り上げてきました。「できないこと、言っても市民から文句を言われるだけ」「府の指導も聞かない業者に、いらんことはせんほうがいい」などと、うれしくない忠告を受けました。


    しかし、議会では「市民の苦しみがわからないか」と住民の気持ちを込めて追及しました。また、自治会の役員と一緒に業者や大阪府庁まで行って交渉したり、業者や行政を呼んだ住民説明会を開催しました。住民説明会の様子や議会のことは、議会報告にして、市民に知らせ、運動をはげますように心がけました。

     


    (議会報告で活動を知らせる)

    住民説明会で、業者や大阪府は、何度か期限を決めて「悪臭を解決する」と約束しました。そのことを、議会報告のニュースにして地域や駅で配布しました。しかし、この約束は守られませんでした。私のところに、「お前の議会報告はウソばかり、解決もしないのに、大きなことをいうな」と苦情の電話も入りました。しかし、業者や大阪府にプレッシャをかけ、みんなガンバッテ運動していることを知ってもらうために、議会報告は発行しました。

     


    (他党派の議員も応援してくれる)

    私は、質問だけでなく、大阪府に対し「悪臭が解決しない限り、業者の営業を認めないこと」とする意見書を議員提案しました。議会事務局は、この意見書が業者の営業妨害になるのではないか、大変心配していましたが、提案者である私が責任を持つからと、納得させました。この意見書は、全議員が賛成してくれ、可決することができました。

     


    (悪臭委員会の活躍で悪臭が解決)

    地元では、区長や自治会長を中心に悪臭対策委員会が立ち上がり、私もその一員として協力してきました。悪臭対策委員会は新家区長協議会だけでなく、全市内の区長の協力も得て署名活動に取り組みました。市内だけで、2万6千筆の署名が集まりました。実に 泉南市民の4人に1人が署名してくれました。この署名は、泉佐野市や田尻町にも広がり、マスコミでも取り上げられました。

    この署名の力で、大阪府は業者の中間廃棄物処理業者としての営業が止めさせ、悪臭は解決しました。