こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2008.9.20] -[議員日誌]
旧同和地区は、長年にわたる行政と住民の努力の結果、政府の調査でも同和問題は基本的に解消したとされています。不公正で乱脈な同和対策を続ける自体が新たな偏見を生み出し、真の解放を遅らすと言われて久しいものがあります。
今こそ、市と解放同盟との関係を見直し、同和行政の終結が求められています。・・・平成19年12月議会からの大森の質問から
泉南市は部落解放同盟鳴滝支部に「人権ふれあいセンター」の一部を事務所として無償提供していました。部落解放同盟は、行政と癒着し、利権あさりの事件を起こしています。共産党は、部落解放同盟の人権ふれあいセンターから退去を求めてきました。
向井市長は、「相手側からも移転先の施設が確保でき次第、立ち退きするという回答をいただいております」と答弁していまいます(18年6月議会、共産党の成田議員への答弁)
また、平成19年12月議会で大森は「市は部落解放同盟に人権ふれあいセンターの撤去を求めいますが、いまだ撤去していません。市長は、期限を切って撤去を求めるべきです」と質問しました。それに対し、市は「来年9月ごろをめどに、移転先を決まり次第スムースに移転するということをお聞きしている」と答弁しました。
市に確認したところ、「8月1日の退去した」ことが明らかになりました。