平和とくらしを守り
市民が主人公のあたたかい市政を
注目の岸和田市長選挙が告示されました。
「民主市政の会」が支援する信貴芳則さん(前議長)は浪切ホール前で「第一声」。
信貴さんは「3世代がささえあう街づくりをすすめる」、「子育て支援を強め、子育て世代を呼び込み、税収を増やす」と述べました。
さらに「岸和田のことは岸和田で決める」「同じ思いを持ったみなさんとがんばる」と力強く訴えました。
自民党府連会長は「信貴さんを推薦したのは,相手が衣を隠しているが、維新だからです」と述べました。
保守・無党派を含む幅広い共同で市政を前進させるのか、暮らしと自治を破壊する「維新政治」を許すのか、争点が鮮明になっています。
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1時まで、岸和田でビラまき、昼飯は食べる時間もとれないまま泉南市に帰り、原発と新エネルギーを考える会主催、講演会―「食の汚染と安全」・放射線と被曝の基礎知識、講師・大阪市立大学工学部客員教授 米虫節夫氏―に参加しました。
泉南で原発を勉強する自主的な組織ができ、このような学習会を継続して行っていることは、素晴らしいことだと思います。
岸和田市長選挙は明日告示、24日投票で行われます。
選挙戦は日本共産党が加わる「岸和田民主市政の会」が自主的に支援する前市議会議長の信貴(しぎ)芳則氏(52歳)と最近まで「維新の会」衆院議員の公設秘書をしていた原田栄夫氏(64歳)の一騎打ちになる見通しです。
今日も岸和田支援に行き、しぎさんを応援するビラを配りました。
午後はデイセンターせんなん記念式典に出ました。
晩は予算要望書の作成、朝は息子の弁当つくりと忙しい日でした。
しゃけ弁です。
昨日の午前中は大阪府とアスベスト問題の交渉。
午後は市議会議員の研修会で吹田市(万博公園にある施設)に行きました。
晩は、岸和田市の会議と、ハードな一日でした。
本日午前10時半から記者会見が行われ、岸和田市が「生活保護却下取り消し請求に係る大阪地裁判決」に対して「控訴を行わない」ことを発表しました。
原告や支援された岸和田生健会も大生連、弁護団のみなさま、ご苦労様でした。勇気あるたたかいに心より経緯を表します。
ザ・ノンフィクション「おじいちゃんの遺言~あんたと僕の最後の3か月」がこの度、関西テレビでも放送されるとお伝えしましたが、今日の新聞では、時間が変更になり、25:58(翌日1:58)~となっています。
社会的良心的番組は、局の都合で往々にして空き枠に入れ替えされることが多いと聞きました。時間で予約するシステムになっている機器の方はご注意願います。
なおタイトルも、「女性弁護士と無欲の人・最後の手紙」となっていて、ひょっとすると元のフジテレビの内容と少し異なるのかもしれません。どっちにしても深夜ですが、録画などしてご覧ください。
一人で議長、監査、総務産業常任委員会委員長、空港等街づくり特別委員会委員長に立候補。
結果、すべて落選。さすがに疲れました。
疲れた時には、写真の置物とにらめっこして気分転換をします。
各派代表者会議や投票前に、議会全体のバランスを考えて、役員選出を考えてほしいと繰り返し訴えました。
泉南市議会は18議席あり、そのうち共産党は4議席ありますが、3役(議長、副議長、監査)や委員会の委員長ポスト、副委員長ポストの一つもつけませんでした。
(非公式に条件付きで役職の提案がありましたが、バランスが取れていないため、受け入れませんでした)
連続で役職に就く、いくつもの役職を兼ねるなど、以前はタブー視されていましたが、今回はいくつかありました。
役職を分け合うことは、民主的な議会をつくるうえで大事なことではないでしょうか。
フジテレビが、昨年の泉南アスベスト2陣地裁判決前後の、赤松さん夫妻(泉南市樽井在住)と岡ちひろ弁護士の交流を綴ったドキュメント番組、ザ・ノンフィクション「おじいちゃんの遺言~あんたと僕の最後の3か月」がこの度、関西テレビでも放送されることになりました。
11月13日(水)26:13~27:13です。深夜ですが、録画などして、ぜひご覧ください。
泉南の石綿被害とは何であったのか、が100の弁論よりよく分ったと誰かが言ってました。
優れたドラマ性もあります。死の床に伏す老いた男の、若い弁護士に寄せるほのかな想いのようなものも感じられて、秀逸です。
PS,KFさんが教えてくれた番組紹介です。—裁判を通して出会った29歳の女性弁護士と74歳の男性。家族でもないのに、なぜそこまで?—ようやく男性と心通い始めた頃に、せつない結末が待ち受けていた。チーフブロデューサー味谷和哉さん。オープニング曲「サンサーラ」(オリジナル曲)
(泉南アスベスト国賠訴訟勝たせる会 代表の柚岡さんから以上のメールをもらいました)
市議会で中尾議長と田畑副議長を選出しました。いずれも選挙を行い、議長選挙は中尾氏(13)、大森(4)、無効(1)、副議長選挙は田畑氏(13)、小山氏(5)という結果でした。