平和とくらしを守り
市民が主人公のあたたかい市政を
泉南地域のアスベストによる健康被害の実態を明らかにしたドキュメント映画「命て なんぼなん?-泉南アスベスト禍を闘う」が地元で上映されます。
ビラを受け取った人が
「昔、地元の石綿工場で働いていた。大丈夫かな」
と話しかけてきました。
大阪芸術大学教授で著名なドキュメント監督の原一男さんが、被害者に密着して作りました。
日常生活の大変さ、闘病の苦しさ、家族の重圧を余すことなく記録されています。
時 4月4日(木)午後6時から8まで
4月5日(金)午後6時から8時まで
4月6日(土)午後2時から4時まで
場所 あいぴあ泉南
主催 泉南アスベスト国賠訴訟原告団・弁護団、泉南市職員組合
後援 泉南市、泉南市教育委員会
資料代(参加費) 300円
泉南市長・議長、地元国会議員・府会議員もあいさつに来るそうです。
27日 泉南アスベスト国賠訴訟の公判。 原告・弁護団・支援者と 裁判所前で宣伝。
公判のあと、弁護士会館で行われた報告集会
26日の最終本会議で「北朝鮮の核実験に抗議し核廃絶と恒久平和を求める決議(案)」が審議されました。
ある議員からは「(決議案に)反対できんやろ」と言われていました。
実際、大阪市議会でも、同決議が全会一致で可決しています。
最終本会議では、和気議員(共産党)が決議案の提案理由を説明しました。
これに対し、反対の立場からの質問や討論はありませんでした。
そのため、反対者はあっても少数で賛成多数で可決するものだと思っていました。
ところが、採決をとると、共産党と小山議員の5名だけの賛成で否決されました。
賛成・反対は自由ですが、せめて反対する理由を議会で明らかにして欲しいと思いました。
*同日、補正予算に対し、松本議員(共産党)が修正案を提案しました。
この時には修正案に反対する2名の議員から質問が出され、争点が明らかになりました。
議会の様子はライブ中継や録画で見ることが出来ます。
オープンに議論することが、議会の活性化につながり、信頼される議会をつくることになります。
今朝は定例の新家駅宣伝。今日はコートを着ないと寒いぐらいでした。
TPP反対の訴えをしました。
午前中は地元共産党の支部会議に3週間ぶりに参加。議会があったため、ずっと欠席していました。
午後は市役所で26日の最終本会議の打ち合わせ。
夜は泉南アスベスト国賠訴訟を勝たせる会の会議に、岸和田の浪切ホールに行きました。
晩9時まで行う会議に、西宮・神戸・生駒に住む弁護士や支援者が参加しています。
遅くまでみんな頑張っています。頭が下がります。
風雨の強い日が続き、日本共産党のポスターが剥がれてしまいました。
やぶれたポスターの片づけや掃除、張り替えをしました。
午後は、新家駅の改札口設置や生活道路の改修を報告しながら地域を廻りました。
小学生の子どもがいるお宅で、子ども医療費の助成制度拡充の要望がありました。
泉南市では通院は小学校入学前まで、入院は小学校3年生まで(2013年度途中から)しか助成されません。
大阪府内では、中学校卒業まで助成しているところもあります。
議会で頑張って質問し、市民団体が粘り強く要望し、小学校3年までの入院助成制度がやっと実現し喜んでいました。
しかし、地域を廻ると自己満足ではダメなことがわかります。
昨日3日間の審議をへて、予算委員会が終わりました。例年より早いペースで進み、勉強や準備が大変でした。
「66億円の不良債権を抱え破たんした泉南市土地開発公社」、「同和更生貸付基金を職員が肩代わりして返済していた問題」、「プール事故」と、泉南市ではこの2年間で大きな問題が続きました。
これらは市長だけの責任でなく、行政を監視するチェック機能としての議員の責任も問われます。
予算委員会の委員長からは、質問を切り上げるように言われることもありました。
しかし、もっともっと質問し、市の説明責任を果たさせたいと強く思いました。
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全国民医連「労働者の健康委員会」が16日(土)、17日(日)と泉南市で開かれました。
左側が原告ら
17日は、朝から泉南地域の石綿工場の跡地の視察と、アスベスト国賠訴訟の原告との懇談が行われました。
北海道、仙台、東京、大阪、山口、北九州、熊本、鹿児島などから労働医学の専門家が集まりました。
非常に熱心に話を聞き、質問していました。多くの医師たちにとっていい機会となったようです。