2013年度予算委員会の最終日(18日)に共産党は一般会計予算案に土地開発公社の清算、同和行政、農免道路にかかわる予算の削減を求める修正案を提案しました。
修正案には共産党以外で無所属議員が1名賛成しましたが、賛成少数で否決され、原案が可決されました。
(予算委員会の審議に引き続き、本会議でさらに採決をおこなう)
土地開発公社を清算するのに必要な予算は86億円。不要不急な大型事業と不公正な同和事業のため土地を購入したが、事業化できない土地(塩漬け用地)と借金が残りました。
これ以上の無駄づかいはありません。そのツケを市民に押し付ける清算案に賛成できません。
国でも終了した同和行政を市は続けています。不公正な同和行政は一掃すべきです。
農業の後継者不足は深刻です。農業経営を応援する政策が必要です。ところが農免道路は山を切り崩し、環境や市財政にとっても大きな負担になっています。
明日は最終本会議。
予算案や「北朝鮮の核実験に抗議し核廃絶と恒久平和を求める決議(案)」などの採決を行います。