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  • こんにちは。日本共産党 大森和夫です。

    春風を呼ぶ結審パレード

    [2011.4.26] -[議会だより]

    春風を呼ぶ結審パレード1.JPG

     5月12日、泉南アスベスト国賠訴訟(大阪高等裁判所)が結審します。その裁判を前に、「春風を呼ぶ結審パレード」を行います。

     

     そのポスターが送られてきました、

     

     泉南からもバスを出して、パレードに参加し、裁判を傍聴します。バスを利用したい方は、ご連絡ください。バス代は1000円です。

     

     裁判は、最後の証人尋問が行われます。原告(被害者)の生々しい被害の実態が明らかになります。

     

     4月18日には、裁判官が初めて泉南市に来て、三好石綿工場の跡地を見てくれました。民家や畑に隣接して、石綿工場があった当時の様子を知ってもらいました。この模様は、新聞やテレビでも報道されました。

     

     今日は午後から、共産党議員団会議を行いました。

     

     夕方、国会中継を見ていると、社民党議員が、被災地で瓦礫の撤去とアスベストの飛散について質問をしていました。

     

     神戸淡路大震災でも、復興作業のなかで、アスベストを吸って、癌になって亡くなった方がおられました。

     

     アスベストは過去の問題でなく、現在から未来にかかる問題です。その解決には、アスベスト被害の原点である「泉南アスベスト被害」の早期解決が大事です。

     

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    議員定数・報酬・政務調査費の削減などを議論

    [2011.4.25] -[議会だより]

     議会運営委員会が開かれ、「議員定数・報酬・政務調査費」について各派と意見交換しました。

     

    定数ついて 各派の意見は

     

    ・20から18に削減する案ー共産党を除く会派  

     定数を18にする根拠は、3常任委員会があるので、定数18だと1委員会6人づつで割り切れる。

     

     減らす理由は、①大阪府内の泉南市と同じような人口規模の市と比較すると、定数20は多い。②財政難のため、議員を減らす

     

    ・現状維持(定数20)ー共産党

     国の基準では、泉南市の人口で議員定数は30である。これ以上の削減は、市民の声が議会に反映出来なくなる。

     

     各委員会の議論を活発し、多様化する市民のニーズを反映するためにも議員の数は必要。

     

     財政的な効果は、報酬や政務調査費の削減が有効。

     

    報酬について 各派の意見は

     

    ・改選時まで20%の削減、改選時以降は10%減ー共産党

     報酬の引き下げは、6月議会で可決すれば、7月からでも実行できる。報酬の2割減の効果額は議員一人当たり年間約160万円、定数20人なので年間3200万円になる。

     

     財政難を理由にした市民や市職員の負担が押し付けられている。そういう情況で議員の報酬削減は仕方がない。

     

     

     ただ、引き下げによって、議員のやり手がなくなる。そのため、2割減は現職にとどめ、改選時以降の議員報酬は1割減にして、削減額を小さくする。

     

    ・現状維持ー共産党以外の会派

     大阪府内の泉南市と同じような人口規模の市と比較すると、泉南市の報酬は高くない。報酬の引き下げは、議員のなり手をなくす。

     

    政務調査費について 各派の意見は

     

    ・削減ー共産党

     月5万円の政務調査費は多すぎないか。厳格に議員活動のみに政務調査費をつかうようにすれば、減額はできる。

     

     

     議員活動に費用はかかるが、(政務調査費は貴重な税金から支出されているので)減額するようにすることが大事。

     

    ・現状維持ー共産党以外の会派

     政務調査費は、厳格な使用が求められている。現在の市の政務調査費の運用規定は、他市や裁判例(☆)からみると甘い(古い)部分もある。運用規定の見直しをすれば、減額もできるのではないか。しかし、現時点では、現状維持。

     

     今日の委員会の議論を受け、5月13日の議会運営委員会で最後の意見を集約します。その後、6月議会で議員提出議案として、提案されます。

     

     裁判例(☆)・政務調査費の使途について、問題があると市民から裁判に訴えられる例があります。裁判では、ガソリン代は月3000円までは認めるのが妥当という判決が出ているそうです。泉南市は月7000円まで認めています。

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    いっせい選挙おわる

    [2011.4.24] -[活動トピックス]

     いっせい地方選挙の投開票が行われました。毎日、応援に行っていた岬町では、中原あきらさんが5位で4期目の当選を果たしました。

     

     泉州筋の共産党の当選者は、高石市(2議席)・泉大津市(3議席)・忠岡町(3議席)・岸和田市(5議席)・貝塚市(3議席)・熊取町(3議席)・田尻町(2議席)・岬町(1議席)です。

     

     

     忠岡町は定数12で共産党から4人が立候補しましたが、一人落選しました。また、同日に投開票のあった泉佐野市長選挙は、自民党推薦の千代松氏が当選し、共産党推薦の高道氏は及びませんでした。

     

     定数削減があったり、新・旧交代の候補が多い厳しい選挙でした。

     

    DSCF2406.JPG

     

     写真は、当選が決まり、万歳をしているところ。中央の白い上着をきているのが中原あきらさん。その後ろで顔が半分隠れているのが私。当選が確実になったのは11時30分ごろでした。

     

     親戚が立候補しているという人も、事務所に来てくれました。その人は、「はじめて、知り合いに中原さんの支持をお願いした。この地域は地縁、血縁で選挙をする。前の選挙までは、親戚の候補者の応援をやらされた。次の選挙では、共産党議員を二人にしよう」と話してくれました。

     

     中原さんは「福祉・防災 1番の 岬町を」と訴えました。

     

     23日(土)の土砂降りの雨の中を、街頭で64回の演説をして、政策を訴えました。

     

     中原さんは、勉強家で、人情味あふれる政治家です。一児の母として、子育てにもガンバッテます。現在38歳、将来が楽しみです。

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    泉南の農産物にも影響・・風評被害

    [2011.4.15] -[議員日誌]

     泉南市の農家では、ネギを栽培して、近郊に集荷しています。ネギは暖かい時期に成長します。

     

     しかし、暖かすぎると、ネギが硬くなります。また、風がきついと倒れるなど、気苦労が絶えません。農家では、精魂こめて栽培します。

     

     暖かい日が続いたので、農家の方に、ネギの生育について聞きました。

     

     ところが、農家の方は顔を曇らせ、風評被害のせいで、売れ行きが良くない、と話しくれました。

     

     福島原発に影響のない大阪の農産物まで、風評被害を受けていると知ってビックリしました。

     

     刈り取られたネギは、土を取り、細い部分や硬い部分は、取り除いて集荷されます。

     

     この掃除と言われる作業は、地域のパート仕事になっています。パートの人の家計にも影響が出るでしょう。

     

    ・・・・・・・・・・・

     

     議会運営委員会の打ち合わせ、第4次行政改革についての市民からの意見についての報告、今年度の政務調査費の請求などを行いました。

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    救援募金 引き続き集まっています。

    [2011.4.14] -[活動トピックス]

     東日本大震災から1カ月がたちました。被災地では苦闘が続いています。生活再建へ支援が緊急の課題です。

     

    DSCF2402.JPG

     

     泉南市委員会は「しんぶん赤旗」読者に東日本大震災の救援募金のお願いをしました。写真のように封筒の募金袋が寄せれています。「他でも募金したから、少ないけど被災地に届け」と募金袋を預かります。

     

     また、「家で貯金した1円や10円(写真奥)も募金に」と預かってきました。

     

     日本共産党全体では、4億円を超える義援金が集まり、すでに3億1千万円を、被災75自治体に届けたそうです。詳しくは、共産党 救援募金4億円超えるをご覧ください。

     
    
     
    
     
    
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    泉南アスベスト国家賠償請求事件・・大阪地裁

    [2011.4.13] -[議員日誌]

     5年前に、泉南地域でアスベストの健康被害について、国の不作為の責任を問う裁判をおこしました。

     

     この泉南地域は100年前から、アスベスト(石綿)産業が、地場産業として発展していました。

     

     1、2の大工場を除いて、家族経営の小さな石綿工場が200軒あったと言われています。石綿工場の経営者や労働者、工場周辺の住民にアスベストによる健康被害が広がっています。

     

     アスベストは、体に入ってから、平均で40年で発症し、肺機能を低下させ呼吸困難に陥らせます。さらに、肺がんや中皮腫になることがあります。息ができなくなる苦しみ・痛みは想像を絶します。

     

     アスベストによる健康被害は、戦前から明らかでした。国は泉南地域を調査し、アスベスト対策の必要性を認識していました。海外でも、すでに規制を行っていました。

     

     しかし、国は何も対策を取らなかった。裁判ではその(不作為の)責任が問われています。

     

     昨年5月、第1陣の大阪地裁の判決は「国の責任」を認めました。ところが、国は控訴をし、今、大阪高裁で裁判が行われています。

     

     さらに、新たに被害者が名乗りをあげ、第2陣の裁判が大阪地方裁判所で行われています。今日、行われたのが、その裁判です。

     

     5人の原告(被害者)の意見陳述がありました。朝10時からの開廷のため、泉南を8時に出発しました。

     

     私は、他の用事があり、見送りだけさせてもらいました。

     

     原告らは、病気の悪化と高齢化のなか、苦労して裁判所まで行っています。

     

     この5年間で、原告5人がアスベストで命を奪われました。苦しんで苦しんで亡くなりました。早期解決に背を向ける国に批判が起こっています。

     

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     晩は、副市長と教育長の歓送迎会が泉南市内でありました。18人の議員と市長、新旧副市長・教育長が参加しました。

     

     

     

     

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    新幼稚園の入園式

    [2011.4.12] -[議員日誌]

     泉南市は、財政難などを理由に9園あった幼稚園を統廃合して、2園にしました。

     

     その一つ「あおぞら幼稚園」の入園式がありました。あおぞら幼稚園は、新家幼稚園、新家南幼稚園、西信達幼稚園、一丘幼稚園が統合したものです。

     

     一丘幼稚園を改修して、あおぞら幼稚園にしました。新たに、3歳保育、預かり保育を実施します。また、多くの園児がバスで通園します。

     

     新家幼稚園は、地元の協力で田んぼがありました。新家南幼稚園は、山手にあり、木とお話をするイベントをおこなっていした。西信達幼稚園は海に近く、地引網などを行っていました。

     

     それぞれの幼稚園が、地域の特色を生かし、住民のみなさんに支えられ、運営されてきました。このような繋がりを新幼稚園に引き継ぐことが出来るよう願っています。

     

     新しい幼稚園は、きれいになっています。園庭には丘があり、木々が多くあります。保護者も園児も喜んでいました。

     

    Image003.jpg

     

     午後からは、共産党議員団の団会議がありました。3月議会報告の打ち合わせなど行いました。晩は岬町へ選挙準備のお手伝いに行きました。

     

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    第1回議会基本条例調査委員会の開催と選挙結果

    [2011.4.11] -[議員日誌]

     議会基本条例は、議会の基本的な原則を定めた条例で、公開性・透明性を図り、住民に身近な活力のある議会を目指すためのものです。大阪府内では、大東市・岸和田市・熊取町で制定されています。

     

     泉南市では、昨年11月に議会基本条例の調査・研究をする協議会をつくり、3月議会でこの協議会を解散、特別委員会に格上げしました。特別委員会は6人から9人の委員に増えます。設置の経過は議会基本条例策定特別員会の設置へ[2011.2.10] -[議員日誌]をご覧ください。

     

     この第1回委員会で、中尾委員長(公明)と和気副委員長(共産)を選びました。私も協議会に引き続き、特別委員会に所属します。

     

     協議会の会長をしましたので、特別委員会に引き継いでひと安心です。これからは、議会改革を進める議会運営委員会の委員長の仕事に専任します。

     

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     昨日投開票されたいっせい地方選挙前半戦で、大阪は府議会4名、大阪市議会8名、堺市議会8名の当選を果たしました。堺市議会では現有議席を確保しましたが、定数削減や「維新の会」の影響を受け、大阪府会、大阪市会で多くの候補が競り負け、現有議席を半減させる結果となりました。

     

     日ごろの共産党の活動に共感され、ご支援をいただいたみなさんに、お礼とお詫びを申し上げます。

     

     前半戦の結果を教訓に、後半戦(市・町議選)の勝利に全力をあげます。

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    災害に備え、自己水の確保を

    [2011.4.10] -[議員日誌]

     3月議会で「水道料金の値上げと自己水廃止に反対する請願」が否決されました。 

     

     

     共産党は「水道はライフライン。暮らしが大変な中、料金の値上げは、命にかかわる問題。市はムダつかいを改め、大阪府下で最高となる料金の値上げを見直すべき」と考えます。

     

     自己水の確保について、「東日本大震災は、水道水の確保の大事さを教えています。自己水を確保し、防災に備えことが必要」と請願に賛成しました。

     

     自己水とは、泉南市独自でつくる水道水。府営水は大阪府が淀川の水からつくる水道水。市は、財政難を理由に、自己水を確保する施設の維持ができないとして、自己水を廃止し、府営水を100%にする計画です。

     

     少雨や、福井県にある原発で事故があった時、震災で水道管が壊れた場合など、琵琶湖の水が利用できない可能性があります。災害に備えて、自己水を確保すくことが大事です。

     

     請願に賛成したのは、共産党と無所属議員だけでした。

     

     水道料金の値上げは、2009年9月議会に提案され、否決できました。その後、2010年12月議会に、値上げ幅を下げた提案があり、これは可決されました。


     

    2009年9月議会で「水道料金の値上げ」の賛否について

    (反対)共産党の松本・和気・成田・大森、公明党の中尾・原・竹田・井原、拓進クラブの木下・河部・田畑、心政クラブの堀口・南、無所属の小山

     

    2010年12月議会の「水道料金の値上げ」の賛否について

    (反対)共産党の和気・成田・大森、公明党の原・竹田・井原、無所属の小山

          敬称略

    ・・・・・・・

     

     13日(水)に行われる泉南アスベスト国賠訴訟の傍聴のお誘いをしました。10時から大阪地方裁判所の大法廷(202号)で行われます。泉南市からバスが出ます。バスの利用を希望される方は、ご連絡ください。

     

     今日も岬町議選の応援に行きました。

     

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    岬町でつどい

    [2011.4.9] -[活動トピックス]

     朝から、岬町の公民館で「共産党と後援会のつどい」が開かれました。


     岬町議の中原さんが、岬町の防災対策の情況を話しました。

     

     中原さんは、大学時代、京都から実家のある神戸市に帰っている時に、阪神大震災に会いました。両親ともに数カ月避難所生活も経験したそうです。

     

     「政治とは何か、命を守れない政治でいいのか…って、本当に腹が立ちます」と訴えました。

     

     DSCF2401.JPG参加者からは、「中原さんは、よく勉強している。」「国保料金の引き下げの取り組みなど、町民の命と暮らしをまもるため、中原さんがガンバッテいることが分かった」などの感想が寄せられました。

     

     

      写真は、中原町議

     

     

     

     

     

     

     

     私も、原発の危険性を科学的に訴えてきた共産党の役割を話をしました。さらに、原発の事故があれば、募金活動や支援活動に、一番に取り組む共産党の活動を紹介しました。

    このような仕事を共産党は、国会だけでなく地方議会でも、になっています。

     

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