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  • こんにちは。日本共産党 大森和夫です。

    議会基本条例策定特別員会の設置へ

    [2011.2.10] -[議員日誌]

     議会基本条例調査検討特別委員会が開催され、近隣市の取り組み情況などが、議会事務局より報告されました。

     

     大阪府内で議会基本条例を策定しているのは、大阪府・大東市・熊取町だけです。今年の3月議会で、岸和田市が議会基本条例可決の見込みです。

     

     府内では、箕面市や泉佐野市など数市が、議会改革の一貫として、議会基本条例について議論をはじめています。

     

     また、泉南市も来年3月をめどに、自治基本条例の策定を計画しています。これは、行政側が自治体の基本的なあり方を明らかにするものです。

     

     このような、情況を受け、今日の委員会で議会基本条例調査検討委員会を解散し、議会基本条例策定特別委員会を設置することが決まりました。

     

     検討委員会は6人の委員ですが、特別委員会は9人の委員になります。4人の会派の共産、公明は2人の委員、3人以下の会派は一人ずつの参加になります。

     

     橋下大阪知事や河村名古屋市長が、「維新の会」などの地域政党をつくっています。カリスマ性をもち、マスコミ受けする首長が、高い支持率を背景に、「議会(員)が邪魔」とばかりに、攻撃をしています。

     

     ほとんどの議会は、共産党を除くオール与党体制で、首長の提案には、なんでも賛成しています。しかし、マスコミも「既成政党」対「地域政党」という構図を作り出し、議会のチェック機能さえ否定しようとしています。

     

     議会や議員の役割を明らかにし、市民の信頼を取り戻すためにも、議会基本条例は大事です。国民の閉塞感を利用して、敵をつくり勇ましく発言する知事や市長が人気を呼ぶ時代にこそ、議会がしっかりしなくてはなりません。

     

     それにふさわしい、議会基本条例をつくり、市民とともに暮らしを大事にする泉南市にしたいと思います。

     

     

     

     

     

     

     

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