中国、ニュージーランド、フランス

[2010.10.29] -[活動トピックス]

午前中、地元の共産党の会議に出席。出席者の中に、今週、中国の西安に、詩吟や漢詩をやる人達のツアーで行ってきた人と、先週、ニュージーランド旅行に行ってきた人がいた。

 

中国に行ってきた人におもわず、「安全だった？」と聞いたが、「地元の人に反日感情はない。中国人のツアーと一緒になったが、その人たちは、日本人が来ている、と驚いた様子だった」と話してくれた。

 

「尖閣諸島やデモのことは話題になったか」と聞くと、西安大学の日本語学科の学生は「中国の自家用車の３台に２台は日本車。中国と日本が喧嘩したら（経済的に）大変になる」と話していたそうだ。学生の何人かは日本のホテルで働いたこともあり、流暢な日本語を話すそうだ。語学力を生かし、商社関係の仕事を探しているそうだが、なかなかないようだ。

 

ニュージーランドに行った人は、長旅に疲れたそうだ。赤道を越えると、季節は夏になり、景色が一変する。山に行ってもトンネルはなく、自然を大事にする国だと思ったそうだ。日本人旅行者や永住した人が多くいるようで、日本人の人気が高い国である。

 

フランスの老人ホームに入居している同級生が、日本に里帰りしてきた、と言う人もいた。しかしなぜフランスの老人ホームに入居したのか、聞いていないそうだ。スイスに近い山にある老人ホームらしい。今フランスで、年金の支給年齢の６０歳から６２歳への引き上げに反対するデモが頻繁に行われている。山奥にあるその老人ホーム周辺でもデモがあり、入居者の多くも一緒にデモに参加するそうだ。

 

共産党の会議では、市政や国政の勉強もするが、参加者が１週間の出来事を話する。海外の話がこんなにでるのは珍しい。

 

小雨と寒さのなか、朝宣伝しました

[2010.10.27] -[活動トピックス]

 あさ６時３０分から、新家駅で後援会員と２人で「尖閣諸島は日本の領土、日本の主張の正しさを国際社会に明らかにして話し合いで解決を」というビラを配布しました。２２日にも、新家駅で同じビラを配りましたが、今日は和歌山側で宣伝しました。

 

　今朝は寒くて風もきつく小雨も降って、最悪の天候でした。手袋をして出勤する人もいました。

　ビラをみて、「共産党が、こんなこと（中国共産党の批判）をいうのか」と驚く人がいましたが、私たちは当たり前のことを主張しているつもりですが・・・。日本の政党の中で、中国共産党と一番距離を置いているのは日本共産党ではないか、と思うぐらいです。

１０月１５日付読売新聞夕刊のコラム「とれんど」では「ＨＰ上で、外務省よりもずっと詳細に尖閣問題を扱っている政党がある。政権党の民主党でも、管政権を『弱腰』と批判する自民党でもない。共産党である」という記事が出ました。

　しかし、日本共産党の活動は、マスコミで報道される事はほとんどありません。日本共産党の活動を知ってもらいたい。また、批判にも真摯に耳を傾けていきたい、と思います。

国民健康保険税（料）値上げと「国保広域化」に反対する署名

[2010.10.26] -[議員日誌]

　泉南市は国保会計の赤字を理由に国保税（料）の値上げを計画しています。いま、不況のなか、働く人々の収入や年金が減り、市民生活は大変です。市民は高すぎる国保税（料）に苦しんでいます。

 

　共産党泉南市議団は、明るい民主的な泉南市をつくる会（明るい会）とともに、国保税の値上げと「国保広域化」に反対する署名に取り組んでいます。

 

　これ以上の国保税（料）の値上げは、市民の暮らしを破壊します。国保税が高くて払えない人が増え、診療を受けられない人がますます増えます。

 

　泉南市は市民病院がなく、何億円もの補助金を支出することもがありません。この分を国保会計に「繰り入れ」すれば、国保会計の単年度赤字（昨年度は６００万円あまり）は解消し、国保料（税）の値上げの必要ありません。

 

　国保会計の赤字は国の国庫負担金の削減が原因です。国庫負担金の削減をやめ、元に戻せば高すぎる国保税（料）も解消できます。近畿市長会でも国庫負担金の増額を要望しています。

 

　大阪府知事と市町村は、「国保広域化」をおこない、市町村ごとに運営してきた国保会計を大阪府で一つにまとめる計画です。

 

　「国保広域化」は「繰り入れ」や、減免制度をやめることが目的です。広域化しても国保の困難さは変わりません。それどころか、住民の顔が見える小規模自治体行政だからこそできた様々な施策が、低位に平準化することは間違いありません。

ＰＴＡの社会見学で白浜に

[2010.10.23] -[活動トピックス]

　娘が通うＳ高校のＰＴＡ社会見学で、白浜に行きました。４０人を超える参加があり、楽しい一日を過ごしました。

 

　夫婦連れや、保護者自身がＳ高校のＯＢという方も参加していました。保護者はかわいい一人息子から子離れするため、子どもを置いて参加した（夫は仕事）とか、末っ子がＳ高校の３年生で子育て最後の思い出に参加した、など色々な思いを持って参加します。

 

　車中では、社会の先生から「熊野古道の成り立ち」の授業をしてもらいました。私たち参加者を生徒に見立てて、面白く分かりやく教えてくれました。生徒になった保護者、とくに女子生徒が上手に参加してくれるので、授業もやりやすかったそうです。

 

　酒蔵見学、おいしい昼食と温泉、とれとれ市場と梅干し工場での買い物と、和歌山を満喫してきました。

朝びら２回と市政報告会

[2010.10.22] -[活動トピックス]

　あさ６時３０分から、共産党後援会員２人と新家駅で、ＪＣＰ大阪（共産党大阪府委員会）のビラを配布しました。ビラの内容は次のとおり。

 

　１面は「尖閣諸島は日本の領土、日本の主張の正しさを国際社会に明らかにして話し合いで解決を」

・日本の領有権には明確な根拠がある

・日本の領有権を、中国や国際社会に堂々と主張を

　　　　政府も「大いに反省」と答弁

・日本共産党は中国を含む各国政府に、

　　　　党の「見解」を伝えています

 

　２面は「一党独裁まねき　消費税増税反対の声も届かない　

　　　　　　比例定数削減に反対しましょう」

・民主党４２％の得票で６８％の議席

・狙いは国民の痛みを押し付けること

　　　　　　　政党助成金こそ廃止に　　　

 

　駅ビラを終え、８時から、娘の通う公立高校にいって、「３０人学級早期実現・私大学費補助大幅増額を求める請願署名」を生徒達に配りました。

７～８人の教職員と一緒に配りました。毎年のやっているので、生徒も躊躇なく受け取っていました。

 

　「ほんまに、大学の授業料や安くなるんか？」と聞く生徒もいました。署名用紙を配る先生は「高校授業料も無料になったやろ。署名してや」と訴えていました。

 

　晩は、人権ふれあいセンターで市政報告会を行いました。共産党市会議員４人が９月議会の報告を行い、質疑も行いました。市の財政状況や火葬場問題の質問がありました。

暴力行為は許されない・・・中国での「反日デモ」について

[2010.10.21] -[活動トピックス]

１０月２０日しんぶん赤旗で以下の見解が発表されました。、

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　中国の西安、成都などで始まった尖閣諸島の中国「返還」などを求めるデモは１８日まで、３日連続で広がっています。デモ参加者によって日本関連の店舗が襲われ、日本車を破壊するなどの暴力行為が引き起こされています。一時休業を余儀なくされる日系の企業も続出しています。いくつかの日中交流行事も延期・中止されました。

 

　こうした暴力行為はけっして許されるものではなく、再発防止が強く求められます。日本政府は、中国政府が中国在留の日本国民や企業の安全確保に万全の対策を講じるよう重ねて申し入れるべきです。

 

　尖閣諸島問題についていえば、日本共産党は４日、党の見解「日本の領有は歴史的にも国際法上も正当」を発表し、日本の侵略戦争と植民地支配に反対してたたかった立場から見ても、尖閣諸島の領有は侵略主義、領土拡張主義とは性格を異にすることを明らかにしました。同時に、領土をめぐる問題では、それぞれの立場は異なるものの、日中両国政府が冷静に対処することを求めました。

 

　今回の「反日デモ」とは背景が異なりますが、２００５年には日本の植民地支配と侵略戦争を美化する日本の一部の動きに対して、中国各地で抗議運動が広まり、そのなかで、日本製品ボイコットや数々の暴力行為が引き起こされました。

 

　日本共産党の志位和夫委員長は、同年４月に訪日した路甬祥全国人民代表大会常務委員会副委員長に、日本の一部の動きへの抗議や批判を暴力で表すのではなく、どんな問題でも道理ある冷静な態度を守るよう伝えました。そして中国在留の日本人、企業、大使館の安全確保について、万全の対策をとるよう中国政府に伝えてほしいと要望しました。路氏も、志位委員長の指摘は、「十分に理解できるもの」だと答えました。

 

　暴力行為が繰り返されないよう、中国政府の適切な措置が望まれます。

地震のとき、どうする

[2010.10.20] -[活動トピックス]

  南海・東南海地震が３０年以内にあると言われている。その対策に防災放送の設置や学校施設の耐震化を議会で取り上げてきた。防災放送は市内に数十箇所設置された。小中学校の耐震化は遅れていたが、平成２６年には耐震化１００％を目指して、がんばっている。

 

  ところが、市役所は耐震診断もしていない。市営住宅（共同住宅・団地）は耐震診断の結果、耐震工事が必要とされているのに、工事をしていない棟がある。阪神淡路並の地震のときは倒壊する危険もあるそうだ。市立保育所は２５年以内に耐震工事をする計画であるが、いまだ工事はされていない。

 

  先の決算委員会で、「耐震化してない市役所に災害本部がおけるのか」と追及するが、「市役所が災害本部になります」と無責任な答弁。市役所を耐震化する工事の予算がないのだ。

 

  共産党は、信達樽井線（樽井大橋・イオン道路）や広域（基幹）農道の中止を一貫して求めてきた。議会では、他の議員も一緒になって、これらの予算を止めたこともあった。しかし、市は強引にこれらの事業を進めてきた。

 

　　「いまさら、中止できない。中止するほうが高くつく」などの意見がある。しかし、耐震化の遅れを考えると、イオン道路や広域農道を途中で中止してでも、耐震工事の財源をつくる必要がある。それが、住民の命と暮らしを守る自治体本来の仕事ではないか。

尖閣諸島問題

[2010.10.19] -[インフォメーション]

日本の領有は歴史的にも国際法上も正当

　――日本政府は堂々とその大義を主張すべき――

2010年10月4日　　日本共産党

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　日本の尖閣諸島周辺で起きた中国漁船と海上保安庁巡視船の衝突事件をきっかけに、尖閣諸島の領有権にかかわる日本と中国の主張の対立が、国際的にも注目を集めている。日本共産党はすでに1972年に日本の尖閣諸島の領有は正当であるとの見解を発表しているが、この機会にあらためて尖閣諸島の領有の正当性について明らかにする。

決算委員会おわる

[2010.10.19] -[議員日誌]

  ２００９年度決算審査特別委員会が終る。１４日から４日間開催された。委員長に中尾広城氏（公明）、副委員長に大森を選ぶ。一般会計は赤字に関わらず、共産党以外すべて賛成し、質疑・採択の結果、全決算が認定される。共産党は、一般会計のほか、後期高齢者医療保険会計と介護保険会計に反対するが、他の１５会計の認定に賛成。

 

予算委員会の様子・正面を向いているのが、左から中尾委員長、大森副委員長、堀口議長。委員長席の対面に市長・教育長・部長らが並んで質問に答える。

 

赤字決算になる・・財政運営の失敗
  ２００９年度の泉南市の一般会計予算は実質収支で１千２５１万円の赤字、単年度収支も１千６７４万円の赤字となる。大阪府下では赤字は泉南市と忠岡町だけ。市長も「厳しい結果、反省する」と述べる。

 

２００９年度はどんな年か

　麻生自公政権が選挙前に交付金を増やした年。おかげで和泉砂川駅のエレベーターの設置やトイレの改修、泉南中学校のトイレの改修など進める事ができた。

 

赤字の原因は・・共産党は修正を提案する
  ０９年度予算に対し、「財政難と税収が減少する時に、不要不急・ムダな大型事業を止めなければ、赤字体質・市債（借金）依存体質は脱却できない」と予算案に反対し修正案を提案。

 

  修正案は　①信達樽井線（イオン道路）　②広域（基幹）農道　③新設幼稚園に関わる予算の削減を求めた。修正案は共産党と無所属議員の賛成だけで否決され、０９年度予算は可決。

 

  イオン道路・広域（基幹）農道は議会が否決した時、新設幼稚園は泉南市内の大型宗教団体による建設計画（☆）がダメになった時、中止か見直しをすれば市の財政難はここまでひどくなっていない。

 

（☆）[2009.10.2] -[議会だより]大型宗教法人の市立幼稚園の建設計画・・取りやめにをご覧ください。

議会報告会

[2010.10.16] -[インフォメーション]

９月議会報告会

 

と　き　１０月２２日（金）午後６時３０分から

場　所　人権ふれあいセンター（２階）

 

共産党議員がお話しします。

　国民健康保険税（料）・保育料の値上げ、行財政改革、アスベスト問題、教育施設の充実などなど

市政や共産党への要望・質問もお聞かせください。