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  • こんにちは。日本共産党 大森和夫です。

    旭日双光章の受章式

    [2008.12.23] -[活動トピックス]

     元泉南市会議員の大石恭史氏が地方自治功労により旭日双光章を受章され、祝う会がおこなれました。市議会議長や市長、地元の国会議員・府会議員・市会議員とともにお招きいただきました。

     

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    大石さんは、私の住む新家地域で5期20年議員として、地域の発展に尽くされました。議員引退後も地元区や老人会などで活躍されています。私が議員になった時はすでに引退されておられました。保守系の議員でおられましたが、地域のことなど、相談を持ちかけると、気安くアドバイスをしていただいています。

     

     

    参加者は「受章を地域の誇り」のように喜んでおられました。一方「景気や暮らしが大変。これからもっと悪くなる」と心配されていました。ある商業者の方は「共産党は今の資本主義のなかで、改革をすすめるんやろ。ええことや」と話してくれました。「共産党は今の資本主義のなかで、大企業にふさわしい負担をさせて、中小零細企業や庶民の家計を応援して、景気回復をすべきだと考えています」と答えると「その通り」と言っていただけました。

     

     

    また、ある方は「輸出大企業が悪いから、どうしようもない」と嘆いておられました。「外需(輸出)中心でなく、内需(家計など庶民のふところ)を中心にかえなくては。そのために、雇用を守って、庶民の購買力を高める必要があるのでは」とお話しました。

     

     

    祝う会には、地元の方々が多く参加され、太鼓や踊りなど披露されました。厳粛な雰囲気で始まりましたが、大石さんの気取らない性格が反映した、和やかで楽しい会となりました。

     

     

    夜、しんぶん赤旗の集金に行きました。そこで、いまブームになっている「蟹工船(小林多喜二著)」と小林多喜二の母のことを書いた「母(三浦綾子著)」の本を貸した人が、とてもよかったと感想を寄せてくれました。とくに「母」は読みやすく、子どもを虐殺された母親の気持ちは一緒だと感動されていました。

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    市立幼稚園がなくなる

    [2008.12.22] -[議会だより]

     22日の総務教育常任委員会で

    ①小学校区の再編

    ②幼稚園の統廃合について

    ③全国学力・学習状況調査結果について

    ④教育施設の耐震化について、

    報告と質疑が行われました。傍聴したなかで、メモした主な報告・質疑を紹介します。

     

     

    ①について

    ・鳴滝第一小学校と鳴滝第二小学校の統合について、地元の同意を得られるようにすること。

    ・調整区(本来ならA小学校区だが、希望があればB小学校にも行ける地域)がなくならないのはなぜか。

    (答弁)調整区はなくす方向。しかし、実態を調べると「祭り」の関係で、調整区を設ける必要があった。

     

     

    ②について

    9つの公立幼稚園を、2つに統廃合する。理由は、市の財政難と園児が減ったこと。園児はバスで送迎を行う。新しい2つの幼稚園は、一丘幼稚園(大規模改修をおこなう)と済生会泉南病院跡地(市立図書館となりー山側)に建設する計画。

    ・2つの大規模幼稚園では、今までのようなきめ細かい教育は出来ない。

    ・市民説明会を中学校区ごとにおこなうが不十分ではないか。

    (新家幼稚園と東幼稚園の統廃合計画の説明会は全小学校区でおこなわれた。参加者からは、幼稚園問題だけでなく教育について考える機会となり喜ばれた。ごみ有料化の説明会は区や自治会単位でもおこなわれている)

     

     

    市民説明会の日程は以下のとおりです。1月の市広報で詳しく紹介されます。

     

    時間 会場
    09年1月16日(金) 午後7時から9時

    西信達小学校

    09年1月17日(土) 午後2時から4時 信達中学校
    09年1月24日(土) 午後7時から9時 一丘中学校
    09年1月25日(日) 午後2時から4時 泉南中学校

     

    ③全国学力・学習状況調査の結果概要は市のホームページなどで公開する

     

    ④2013(平成25)年度に学校耐震化率100%を目指す。

    各年度目標値は次のとおり

    年度

    08

    09 10 11 12
    耐震化率 34.8% 46.1% 57.3% 75% 88.1%

     

    なぜすべての幼稚園をつぶすか(2008.07.09の活動日誌から) 

    (6月議会報告・大森議員の一般質問から)
     昨年、市の幹部だけで作った「就学前保育教育のあり方検討委員会」(検討委員会)で、現在ある9つのすべての市立幼稚園をつぶし、新たに2園の幼稚園を建設する計画を作りました。

     この計画について
    ・保護者や地域、教育問題審議会は幼稚園の存続を求めている。
    ・少なくとも中学校区に一つは市立幼稚園が必要。
    ・すべての幼稚園をつぶす理由が明確にされていない。
    ・財政難を理由に安易に幼稚園をつぶすのは、問題。

    と指摘し、検討委員会でどのような議論があったのか、と質問しましたが、明確な答弁はありませんでした。

     

    市の考え方を理解するために、検討委員会の議事録の提出を求めましたが、録音も議事録もないそうです。検討委員会の資料は教育委員会がまとめた簡単なペーパーしかありません。

     

    教育委員会は、自ら諮問した教育問題審議会で幼稚園の存続を求める答申を受けながら、検討委員会で幼稚園つぶしを決めるなど、矛盾しています。  (この様な矛盾がおこる理由を知るために、議事録が欲しかった)

     教育委員会は、教育問題審議会や保護者や地域の期待に答えて、幼稚園の存続に尽くすべきです。

     市も幼稚園はつぶさなくていいように、税金のムダつかいを改めるべきです。

     

    【地域から愛される市立幼稚園】
     泉南市立幼稚園は「地域の宝」といわれ、それぞれの地域の特徴を生かした活動が行われています。また、地元の高齢者や小学生との交流など地域に密着しています。2002年には保護者や住民の運動で「幼稚園統廃合計画は白紙撤回」になりました。

     

     

     

    後期高齢者医療制度の廃止を求める意見書・可決

    [2008.12.19] -[議会だより]

     12月議会の最終日、9つの議案の採決が行われ、全議案が可決しました。共産党は「市立文化ホールの指定管理者を民間業者にする議案」に反対、他の議案には賛成しました。
     
     
     文化ホールの指定管理者を民間業者(営利業者)にした場合、住民サービスが低下することもあるので反対。一方、市立体育館、双子川テニスコート、市民球場の指定管理者を泉南体育協会にする議案と、 総合福祉センター(あいぴあ泉南)の指定管理者を社会法人 泉南市社会福祉協議会にする議案には賛成しました。
     
     体育協会や社会福祉協議会は営利団体でなく、体育や福祉の専門家のいる組織なので、運営など安心して任せられると賛成しました。
     
     他に可決した主な議案
    ・2020円と4545円のゴミ袋に加え、新たに1010円と3030円のゴミ袋を販売する
    ごみステーションに置いてあるアルミ缶などの資源ごみの持ち去りを禁止する
    ・過大に見積もった給水人口と給水量を見直す
    ・出産育児一時金の増額(35万円から38万円に増額)
    ・一般会計、下水道会計、介護保険会計の補正予算
     
     ごみ収集の議案審議のなかで、共産党が要望してきた「資源ごみの収集日を週1回に増やす」について、市が収集ルートなどの検討しているが明らかになりました。
     
     6つの議員提出議案(意見書・決議)は、「同和行政の終結を求める決議」 は共産党だけの賛成で否決となりましたが、他の議案は可決しました。
     
    可決した意見書
    ・都市再生機構の家賃値上げ見合せと居住の安定を図るため国会決議の全面実現を求める意見書 (全会一致)
    ・長時間労働や日雇派遣など労働法制の改正を求める意見書(全会一致)
    ・安心の介護サービスの確保を求める意見書(全会一致)
    ・中小業者の自家労賃を必要経費として認めることを求める意見書 (共産党や拓進クラブなどの賛成多数)
    ・後期高齢者医療制度の廃止及び高齢者の負担の軽減を求める意見書 (共産党や拓進クラブなどの賛成多数)
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    70年前の同僚

    [2008.12.17] -[活動トピックス]

     泉南市新家在住のAさん(女性・80代)は、小学校卒業とともに同級生2人と小学校の紹介で近くにあった旧三好石綿(現三菱マテリアル建材)に勤めました。勤めていたのは2年あまり。しかし、以前から地元のお医者さんに、肺にアスベストの跡がある、専門の医者に相談するように言われていました。今年の夏から、息苦しさや痰や咳などで我慢できなくなり、「泉南地域のアスベスト被害と市民の会」に相談にこられました。

     

     健康管理手帳の取得や、労災申請、会社に救済を要望するのにも、Aさんが働いていたという証明が必要です。しかし、当時の書類もなく、同僚も多くが亡くなっています。会社の旗が写っている社員旅行の写真ぐらいしかありませんでした。

     

     今回、Aさんと同じ小学校から1年遅れて三好に入社したBさんが見つかりました。Aさんと一緒にBさんに会いに行きました。Bさんは、三好で1年しか働いていませんでしたが、Aさんのことはしっかり覚えていました。Bさんは、健康には全く気遣いなく元気そうでした。同僚証明に署名も快く引き受けてくれました。AさんとBさんは楽しそうに、近況を語り合っていました。

     

     同僚証明は2通必要です。あと一人同僚を探す必要があります。残念ながらBさんのおぼえている同僚も亡くなっておられるようです。

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    過大な給水量の見直しと下水道の普及について

    [2008.12.16] -[議員日誌]

     産業建設常任委員会に出席、①給水人口と給水量を見直す条例②下水道会計の補正予算について、審議し全会一致で可決しました。

     

     2つの議案について質問を行いました。他の委員の質問はありませんでした。

     

     泉南市は平成元年に給水人口を77000人、1日の最大給水量を3万6千立方メートルに増やす計画を立てました。しかし、人口も給水量も増えずに、平成13年に下方修正し、さらに今議会で給水人口を64600人、1日の最大給水量を2万5千立方メートルに減らす条例を提案しました。平成元年の計画より給水人口で83.6%、最大給水量で79.1%の下方修正となりました。

     

     平成元年の見通しが、甘く不正確なものであったことが、明らかになりました。共産党は当時から、過大な見積もりによる過剰な設備投資を行えば、水道会計を悪化させ、水道料金の値上げに繋がると厳しく批判してきました。

     

     市は「地震対策のための設備投資はおこなったが、過剰な設備投資はない。平成元年はバブルで人口増が予想された」と答弁。

     

     しかし、水道会計は年1億円の赤字、累積で10億円の赤字になっています。また財政難を理由に一部水道事業を民営化し、料金の値上げも行われています。

     

     下水道の普及率は50%を超えたところです。毎年3億円が赤字になっていますが、一般会計がら赤字分を繰り入れて、会計上は黒字になっています。また下水道整備のために150億円の借金があります。

     

     

     泉南市の財政状況では、下水道の整備は大変な負担になっています。そのため、下水道の整備一辺倒でなく、財政や環境に負担の少ない方法も研究する必要があるのではないか、と質問しました。

     しかし市は「毎年1%づつでも普及率を高め、30年から50年かけて100%にする計画」と答弁を行いました。「今後数十年も、下水道に援助を行うことが適当か」、「一般会計の予算は、下水道でなく教育や福祉の予算に廻すべきだ」という意見が出ています。

     

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    泉南アスベスト国賠訴訟を勝たせる会

    [2008.12.15] -[インフォメーション]

    大阪・泉南地域のアスベスト国家賠償を勝たせる会は、来年から「公平判決を求める署名」に取り組むことにになりました。

    1月24日(土)午後2時から アイピア泉南スタート集会を開きます。多くの市民の参加をお待ちしています。

     

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    予算要望と12月議会についての懇談会

    [2008.12.10] -[インフォメーション]

     「2009年度泉南市に対する予算要望と12月議会についての懇談会」を行います。 10月の市議会選挙では暖かいご支援、ご協力ありがとうございました。 共産市会議員団は、公約実現に向けてこれからも全力でがんばります。

     

     つきましては、下記の日程で2009年度予算に対し、市民の皆さんの声を反映していくため懇談会を開催します。同時に8日から 19日まで開催されている12月議会の中間報告を行います。

     年末で、ご多忙だと思いますが、ご参加ください。

     

    (日時)12月13日(土)午後1時から3時まで

    (場所)信達公民館

    12月議会の傍聴を

    [2008.12.5] -[インフォメーション]

    5日の議会運営協議会で8日から始まる12月議会の日程が決まりました。

    通常は、議会開会7日前に日程を決めますが、今回、議事の進め方について意見が出て遅れました。詳しくは12月2日の「議会だより」をご覧ください。

     

    一般質問は15人が行ないます。全質問者の質問項目と議員提出議案と議会日程をアップしました。ご覧ください。

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    空港等まちづくり・行財政改革・アスベスト弁護団会議

    [2008.12.4] -[活動トピックス]

    「空港等まちづくり」と「行財政問題」の2つの特別委員会が午前、午後と開催され傍聴しました。副議長は特別委員会に所属できません。

     

     「関空 旅客減少とまらず」(4日付け、毎日新聞朝刊)と記事が掲載されました。「旅客数の減少に歯止めがかからず関西国際空港が苦境に陥る。金融危機で今後さらに空港需要が落ち込むことが予想され、経済界からも不安の声が上がっている。」という内容です。

     

     

     関空会社と国は、泉南市など地元自治体に、このような経営の失敗のツケを押し付けています。関空会社が泉南市に払っていた「関空関連地域整備事業等協力金(3500万円・年)」を昨年から中止しています。さらに、固定資産税を払わない「上下分離方式」を進めようとしています。

     

     

     泉南市議会では、08年9月議会で「関西国際空港に関する緊急決議」を可決。国や関空会社に「空港建設時の約束である共存共栄の理念を守れ」と要望を行いました。共産党は空港関連事業優先の市政に反対してきました。しかし、国や府や市と関空会社は、旅客数を過大に見積もって、空港関連のムダな大型事業をすすめ、財政を悪化させました。委員会では、先の決議に基づき、引き続き国や関空に要望を行うことなどが、議論されました。

     

     

     行財政問題特別委員会では、市の「行財政改革集中改革プラン」の取り組み状況の報告がありました。

    さらに、成田議員(共産党)から、今後の泉南市の財政の見通しについて質問がありました。

    市長は「12月2日発売のエコノミスト(経済誌)に、全国市町村の財政ワースト600が載っているが、その中に泉南市はない。しかし、泉南市の財政状況はこれから厳しくなる。アメリカ発世界同時不況の影響もある。これから退職者がふえ、退職金の支払いが財政に影響する」という趣旨の答弁がありました。

     

     

     夜は、大阪であったアスベスト弁護団会議に久しぶりに参加。大阪・泉南地域の国賠訴訟や三菱マテリアル建材(三好石綿)の第2次請求について議論されました。会議は5時から9時すぎまで休憩なしで行なわれます。弁護士の熱心さには感心します。若い弁護士が、ベテラン弁護士に支えられながら、ハツラツとがんばっています。

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    水道・下水道会計は、健全?

    [2008.12.3] -[議会だより]

     産業建設常任協議会が開かれ、12月議会の都市整備部と上下水道部に関わる議案などの説明がありました。私が行った質問から、主なものを紹介します。

     

    (質問)水道と下水道事業特別会計について資金不足比率は、19年度決算では資金不足がないので「健全」とされているが、両会計とも赤字や市債(借金)があるが、「健全」といえるのか。

    (回答)水道会計は年間1億円、累積で10億円の赤字。薬品の値上げの影響を受けている。下水道の普及率は50%を超えたばかり、市債は150億円ある。いずれも経営の健全化のため努力している。

     

    (質問)土地改良区事業(ほ場整備事業「童子畑地区」)について、具体的な効果は。

    (回答)泉佐野岩出線(府道)の整備にでる残土を利用して、谷あいの土地のかさ上げ、道路、水路の整備をおこなう。

     

    (質問)信達樽井線(イオン道路)の歩道整備の入札で不調になった。建設費の値上げなどの影響があるのでは?

    (回答)入札に応募する企業がなかったため不調になったが、再度、入札を行う。

     

    (質問)信達樽井線(イオン道路)の事業評価について。

     市民から「イオン道路の橋げたの一部でも学校の耐震の予算に廻して欲しい」とか「イオン道路より生活道路を改修して欲しい」とか「イオン周辺に予想したほど混雑がない」という声が寄せられるが、事業評価には書かれていない。このような声は市には届いていないのか。

    (回答)耐震工事、生活道路の改修、交通渋滞解消など順次改善に取り組んでいる。

     

    (質問)市街化調整区域における地区計画に関する運用基準(素案)とは?

    (回答)都市計画法の改定により、大型開発に規制がかかるようになったが、パブリックコメントを実施して市民の意見を聞く(市のホームページをご覧ください)。

     

    (要望)水道水の塩素臭の発生について、安全に関わる問題などで経過については、口頭でなく、書類で報告して欲しい。

     

    新家の楠台横のパチンコ店の跡地に、32戸の分譲住宅の開発申請が出ていることの報告がありました。

     

    今日は、資源ごみの収集日でした。朝あわてて、新聞や雑誌をまとめてました。午前中は厚生消防常任協議会が行われ、オブザバーとして出席しました。

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