こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2008.10.30] -[インフォメーション]
「どうしたら政治は変えられるのか」
「自民・公明の政治はもうごめん」が街の声。マスコミは「自民と民主の政権交代選挙」というけれど、それで政治が本当に変わるのでしょうか。
アメリカ発の金融危機の経済でもたいへんなとき。いよいよ政治の正念場です。ぜひ一度、日本共産党の話をお聞きください。きっと新しい発見があります。
11月2日(日)午後5時
南海岸和田駅前
弁士・市田忠義(日本共産党書記局長)
・大塚やすき(党19区国政対策委員長)
・わけ豊(党19区国政対策委員長)
[2008.10.24] -[議員日誌]
午前中、「市政と後期高齢者医療制度を考えるつどい」の打ち合わせをしました。今回で「つどい」も7回目となります。今回はわけ豊さん(19区国政対策委員長)も参加してもらって、国政について話をしてもらいます。
昼から娘が通う公立高校で、PTA予算や修学旅行の積立金などの監査を行いました。今年からPTAの会計監査になりました。
橋下知事は「クラブ活動(練習付添経費)は公費でなく私費でみろ」とクラブ予算が削減されます。クラブ活動に支障がでるため、PTA予算からクラブ予算を援助することが決まりました。
橋下知事は子どもが笑う大阪をつくるといいましたが、教育予算が削られ、子どもも親も教職員も笑顔がなくなっています。公立高校でも、経費がかかって大変です。
5時過ぎに市役所の戻り、電波障害と保育料の減額について担当課と相談しました。
[2008.10.24] -[インフォメーション]
10月26日、第7回「市政と後期高齢者医療制度を考えるつどい」を、泉南市新家上村老人集会所で午後1時30分から行います。ご参加ください。
10月5日に市議会選挙が行われ、新しい構成で議会が開かれます。前回の選挙ではイオン道路賛成、ごみ収集の有料化など住民サービスを後退させた公明・保守派の議員が、引退や落選で3議席減りました。新しい議会で、ごみ収集の改善や後期高齢者医療制度の廃止への運動が進むと考えられます。
市議選で寄せられた要望(ごみ収集、駅前の交通渋滞解消、生活道路の改善、国民健康保険などの引き下げ)について、お話します。また、参加者の意見も議会に届けます。
わけ豊(党大阪19区国政対策委員長・元泉南市議)も参加して、要望を聞き国政の問題をお話します。ぜひご近所お誘いのうえ、ご参加ください。
[2008.10.15] -[議員日誌]
市議会選挙でお世話になった人に、選挙の報告と総選挙での共産党の政策をお話しています。今日一日で、泉南市のごみ収集の改善について3件の要望が寄せられました。
一つ目は、資源ごみの回収日を増やしてほしい。
新家のある新興住宅では、住宅内にごみ置き場を作って、住民がめいめいに、ごみを袋にいれて置き場に持ち寄ります。そこの資源ごみ置き場が一杯になって困る、資源ごみの回収を月に1回から2回に増やしてほしいという苦情です。
この地域で、昨年、ごみ有料化を実施する前に説明会が行われていました。その時から、「資源ごみの回収日が少ない。増やしてほしい」と要望を行ったそうです。
二つ目は、ごみ袋を大型店でも、売ってほしい。
ごみ袋は、商工業対策を理由に、売り場面積で、取り扱える小売店と、そうでない大型店に分けています。どこでも、ごみ袋を買えるようにしてほしい。市役所や公民館、郵便局でも、買えるようにしてほしいという要望もありました。
三つ目は、ごみを出しているのに、回収してくれない。
市の指示通り、朝の8時30分までにごみを出しているのに、その日だけ回収されなかったそうです。
4月からごみ有料化にともない、ゴミ回収の方法が変わって、多く市民から要望や苦情が寄せらています。共産党市会議員団は、ごみ袋の種類を増やすことなど、これらの要望を議会で取り上げてきました。
僅か半年で数多くの苦情や要望がよせられています。ごみ有料化が、きっちり論議されずに、財政難のために住民の反対を押し切って進めてきた結果です。もう一度、市民の声を聞いた見直しが必要です。
一方、ごみ有料化を進めてきた議員が、市議選前に、必死に改善を求めていました。
市民は高いごみ袋を買わされ、一生懸命に分別もしているのに、行政サービスが低下することに、怒っています。しかし、高いごみ袋代はムダな大型事業の借金の返済に廻されます。
[2008.10.11] -[議員日誌]
昨日から、パソコンのインターネットが繋がらなくなりました。パスワードなどを記入した書類などを探すのに時間がかかり、直ったのは、夕方でした。
アスベスト関係の連絡は、基本的にメールで行います。そのためメールが読めないと困ります。復旧には時間がかかりましたが、原因や対策も分かり、一安心です。
晩は、新家区長協議会に市議選の報告に行きました。
市議選の公約である「市民の暮らしを守る」(国民健康保険の負担軽減、子ども医療費の支援制度の拡充、ごみ袋の値下げなどごみ収集の改善、後期高齢者医療制度の廃止など)ためがんばること。
さらに新家駅前の交通渋滞解消、農業など地場産業の支援、アスベスト被害者の救済と検診体制の充実など、新家地域の問題に取り組むとあいさつをしました。
会議には、公明党の竹田議員とともに出席、森議員は翌日の祭りの準備のため欠席されました。
先日、市に依頼をしていた市道の改修が出来ていました。改修といっても、穴や割れ目を簡易なアスファルト(レミと呼ばれています)で埋めるもの。
全面的な改修は財政難を理由に出来ません。そのため、構造的に弱いところなどは、何度も穴が出来ます。そのつど、市職員が改修しても、つぎはぎだらけになっています。
イオン道路や基幹農道(農業地帯でなく山間部を切り開いた道路)に、市民の税金をつぎ込み、財政難を理由に、生活道路の改修を後回しにしています。共産党はこんなヒドイ予算には賛成したことはありません。
[2008.10.10] -[議員日誌]
朝は、後援会の皆さんと会議。今回市議選で、多くの人が応援に来てくれ楽しかったこと、初めてアナウンサーをして、うまくできたことなど感想がでました。市民農園をほって応援したため、畑の草はぼうぼうになった、これから草刈りで大変などの話がでました。
支持者や党員のみなさんの昼夜を分かたぬご支援のおかげで、当選できたと実感しています。
また、後期高齢者医療制度の廃止、国民健康保険や介護保険の負担軽減、学校の耐震化、市の財政危機の改善には、市政だけでなく、国の自公政治を根本から変える必要があります。行き過ぎた大企業優先、アメリカ従属をかえ、国民生活優先の政治に変えるため、総選挙で共産党の躍進を、と話合いました。
昼から、農業委員会。委員会では、ミニマムアクセス米について、話題になりました。
企業の悪質な行為は言語道断、汚染米とわかっていながら国内に流通させた農水省の責任もきびしく批判されるべきだです。
年間77万トンもの輸入米(ミニマムアクセス米)を、必要もないのに無理やり輸入しています。三笠フーズなど渦中の四業者が国から買った汚染米のうち八割は、輸入米でした。
2004年に「小泉改革」の農業版としてすすめられた「米改革」で、米を扱う業者の許認可規制をいっさいなくし、届け出さえすればだれでも米売買に参入できるようにしました。政府が、コメ流通の管理責任を完全に放棄したことが、悪質な業者が暗躍することにつながりました。
共産党は次のよう考えています。
政府は、ミニマムアクセス米の義務的輸入を中止し、主食である米流通の管理責任を果たすべきです。安全な食料は日本の大地から――自給率向上への真剣なとりくみこそ必要。
ミニマムアクセス(MA) WTO(世界貿易機関)農業協定に基づく最低輸入機会のこと。本来、「輸入機会」の保証にすぎませんが、日本政府は「義務」だとして外国産米を輸入し続けてきました。国内産米を圧迫し、米価下落の要因となっています
農業委員会には4人の議会選出の委員のうち、私と梶本議員しか出席していませんでした。市役所に新家のマンション横の市道のひび割れの改修を頼んで帰りました。
[2008.10.8] -[議員日誌]
「資源ごみが盗まれる。うるさい。散らかしたままで、ほっていく」という苦情をよく受けます。今日もメールでなんとかならないか、と相談をいただきました。特に、ごみ収集の有料化が実施されてから、相談が増えました。高いごみ袋をとっているのに、市は対策をとらない、と怒っています。
この相談を受けると、NHKスペシャル「ワーキングプア・働く貧困層」という番組を思い出します。番組の内容は次のとおりです(NHKのHP抜粋)。
今、日本では、「ワーキングプア」と呼ばれる“働く貧困層”が急激に拡大している。ワーキングプアとは、働いているのに生活保護水準以下の暮らししかできない人たちだ。生活保護水準以下で暮らす家庭は、日本の全世帯のおよそ10分の1。400万世帯とも、それ以上とも言われている。
景気が回復したと言われる今、都会では“住所不定無職”の若者が急増。大学や高校を卒業してもなかなか定職に就けず、日雇いの仕事で命をつないでいる。正社員は狭き門で、今や3人に1人が非正規雇用で働いている。子供を抱える低所得世帯では、食べていくのが精一杯で、子どもの教育や将来に暗い影を落としている。
一方、地域経済全体が落ち込んでいる地方では、収入が少なくて税金を払えない人たちが急増。基幹産業の農業は厳しい価格競争に晒され、離農する人が後を絶たない。集落の存続すら危ぶまれている。高齢者世帯には、医療費や介護保険料の負担増が、さらに追い打ちをかけている。
憲法25条が保障する「人間らしく生きる最低限の権利」。それすら脅かされるワーキングプアの深刻な実態。番組では、都会や地方で生まれているワーキングプアの厳しい現実を見つめ、私たちがこれから目指す社会のあり方を模索する。
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この番組で、京都に住んでいる80歳を越えた人が、家庭から出された資源ごみを集め、それを売って生活費に当てている話があります。ふらつきながら、自転車の荷台にごみ袋を一杯つんで家にもって帰ります。家で、缶をかなづちで叩いて小さくし、廃品回収業者に売るのです。そうやって生活費を稼ぐ人が増え、集める缶の量が減り、そのため収入もへり、生活がますます苦しくなっている様子も紹介されていました。
年金だけでは、夫婦二人の生活費には足らないのです。子どもは、自分たちの生活を維持するので精一杯、親に仕送りする余裕はありません。
この様子を見て経済評論家は、「まじめに働いていた人が、80を超えて、ごみ(缶)拾いをしなければ、生活ができない。そんな日本のあり方が問題である」という趣旨のコメントをしていました。
この問題は、取り締まるだけでは、解決できないと思います。ごみ有料化による負担増、税金の2重取り、負担はふえるが住民サービスが切り捨てられることへの怒りが背景にあります。また、世界第2位の経済力ある日本で、ごみを集めないと生きていけない人がいるという、貧困と格差の問題を解決しなければなりません。
[2008.10.7] -[議員日誌]
今日は朝と晩に、共産党の会議がありました。泉南市議選の総括や総選挙の情勢について話し合いました。その間に、選挙事務所の片付けと知人のお見舞いに行きました。
市議選は、共産党4人が全員当選できました。一方、ゴミ有料化賛成、イオン道路賛成の議員2人が落選しました。新しい議会では、ゴミ有料化の見直しは難しいが、ゴミ袋代の値下げ・ゴミ袋の種類を増やす・資源ごみの収集日を増やすなど、改善への展望が生まれました。
また、「ムダな大型公共事業優先し、借金を作って市民に負担を押し付ける」市政にもブレーキをかけることが、できるかも知れません。議会内外で、党を超え、市民の暮らしを応援するため、協同を輪を広げるため、がんばります。
[2008.10.6] -[議員日誌]
朝、新家駅に立って、当選の報告を行いました。「当選おめでとう」と声をかけられると、今までの疲れも吹っ飛びます。
今朝、市役所で当選証書を頂きました。今回で4回目の当選ですが、初めての経験です。以前、選挙管理委員会の方から「当選証書もとりに来ないのは、失礼だ」と怒られたことがありました。
当選証書を取りに来ていたのは、議員では、谷さん、松本さん、わけさん、そして、元職の角谷さん、新人の田畑さんと河部さんでした。全員と握手し「これからよろしく」とあいさつを交わしました。代理が来ている当選者もいました。
午後から、宣伝に出かけました。「選挙中はご迷惑をおかけしました。みなさんの力で議会に送っていただきました。これからも、市民の暮らしを守るため、熱い心でがんばります。住民とスクラムを組んで公約を実現します。どんな要望でも、お寄せください。解決するまで、ご一緒にがんばります」と公約を訴えながらまわりました。
学校がえりの子どもたちと、何度か会いました。「選挙終わったのに、何してるん」と言われたり、「本物の大森和夫や」と言って、まじかに顔をみようと寄って来る子もいて、楽しい宣伝となりました。
[2008.10.6] -[インフォメーション]
10月5日投開票で行われた泉南市議選。
大森和夫、なりた政彦、松本かよ子、わけ信子の共産党全員当選できました。
国民・市民の暮らしを守るため、これからも全力で頑張ります。