こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2008.10.15] -[議員日誌]
市議会選挙でお世話になった人に、選挙の報告と総選挙での共産党の政策をお話しています。今日一日で、泉南市のごみ収集の改善について3件の要望が寄せられました。
一つ目は、資源ごみの回収日を増やしてほしい。
新家のある新興住宅では、住宅内にごみ置き場を作って、住民がめいめいに、ごみを袋にいれて置き場に持ち寄ります。そこの資源ごみ置き場が一杯になって困る、資源ごみの回収を月に1回から2回に増やしてほしいという苦情です。
この地域で、昨年、ごみ有料化を実施する前に説明会が行われていました。その時から、「資源ごみの回収日が少ない。増やしてほしい」と要望を行ったそうです。
二つ目は、ごみ袋を大型店でも、売ってほしい。
ごみ袋は、商工業対策を理由に、売り場面積で、取り扱える小売店と、そうでない大型店に分けています。どこでも、ごみ袋を買えるようにしてほしい。市役所や公民館、郵便局でも、買えるようにしてほしいという要望もありました。
三つ目は、ごみを出しているのに、回収してくれない。
市の指示通り、朝の8時30分までにごみを出しているのに、その日だけ回収されなかったそうです。
4月からごみ有料化にともない、ゴミ回収の方法が変わって、多く市民から要望や苦情が寄せらています。共産党市会議員団は、ごみ袋の種類を増やすことなど、これらの要望を議会で取り上げてきました。
僅か半年で数多くの苦情や要望がよせられています。ごみ有料化が、きっちり論議されずに、財政難のために住民の反対を押し切って進めてきた結果です。もう一度、市民の声を聞いた見直しが必要です。
一方、ごみ有料化を進めてきた議員が、市議選前に、必死に改善を求めていました。
市民は高いごみ袋を買わされ、一生懸命に分別もしているのに、行政サービスが低下することに、怒っています。しかし、高いごみ袋代はムダな大型事業の借金の返済に廻されます。