こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2008.10.10] -[議員日誌]
朝は、後援会の皆さんと会議。今回市議選で、多くの人が応援に来てくれ楽しかったこと、初めてアナウンサーをして、うまくできたことなど感想がでました。市民農園をほって応援したため、畑の草はぼうぼうになった、これから草刈りで大変などの話がでました。
支持者や党員のみなさんの昼夜を分かたぬご支援のおかげで、当選できたと実感しています。
また、後期高齢者医療制度の廃止、国民健康保険や介護保険の負担軽減、学校の耐震化、市の財政危機の改善には、市政だけでなく、国の自公政治を根本から変える必要があります。行き過ぎた大企業優先、アメリカ従属をかえ、国民生活優先の政治に変えるため、総選挙で共産党の躍進を、と話合いました。
昼から、農業委員会。委員会では、ミニマムアクセス米について、話題になりました。
企業の悪質な行為は言語道断、汚染米とわかっていながら国内に流通させた農水省の責任もきびしく批判されるべきだです。
年間77万トンもの輸入米(ミニマムアクセス米)を、必要もないのに無理やり輸入しています。三笠フーズなど渦中の四業者が国から買った汚染米のうち八割は、輸入米でした。
2004年に「小泉改革」の農業版としてすすめられた「米改革」で、米を扱う業者の許認可規制をいっさいなくし、届け出さえすればだれでも米売買に参入できるようにしました。政府が、コメ流通の管理責任を完全に放棄したことが、悪質な業者が暗躍することにつながりました。
共産党は次のよう考えています。
政府は、ミニマムアクセス米の義務的輸入を中止し、主食である米流通の管理責任を果たすべきです。安全な食料は日本の大地から――自給率向上への真剣なとりくみこそ必要。
ミニマムアクセス(MA) WTO(世界貿易機関)農業協定に基づく最低輸入機会のこと。本来、「輸入機会」の保証にすぎませんが、日本政府は「義務」だとして外国産米を輸入し続けてきました。国内産米を圧迫し、米価下落の要因となっています
農業委員会には4人の議会選出の委員のうち、私と梶本議員しか出席していませんでした。市役所に新家のマンション横の市道のひび割れの改修を頼んで帰りました。