平和とくらしを守り
市民が主人公のあたたかい市政を
学校給食の無償化を
泉佐野市や田尻町では実施。
府下最低の就学援助費の改善を
・就学援助費は、「財政が厳しい」と就学旅行費が実費の8割、給食費が7割しか支給されません。あと1800万円予算を増やせば、実費分の支給ができます。
医療費助成を18歳までに
・泉南市は15歳まで助成。多くの自治体は18歳までの助成が実現しています。
8年半に及んだ泉南アスベスト国家賠償請求訴訟の勝利を記念と、石綿被害により奪われた多くの命の鎮魂、さらにすべての石綿被害根絶の願いを込めて、「泉南石綿の碑」が建立されました。
2022,4,17)第8回泉南石綿の碑記念式典に参加する大森市議、楠市議と寺本共産党市政対策委員長
・9小学校4中学校を3~4校の小中一貫校に再編。
⇒小学校が5~6校、中学校が1校、廃校になる計画
・40年計画で順次、学校の統廃合を進めます。
⇒財政難や少子化を理由に学校統廃合を進めますが、40年後ことは予測できない。
そもそも財政難を理由にして、学校をつぶしていいのでしょうか。
このまま少子化でいいのでしょうか? 学校の統廃合は少子化を促進します。
自公・維は教育予算を削減し、教育に新自由主義を持ちこむ。。
・JRより山側で(東小学校以外の)学校がなくなります。
⇒りんくう中心の街づくりで、山間部・内陸部は衰退する。
・東小学校は1クラス20人以下の小規模・特認校として存続。
⇒小規模校は子どもの切磋琢磨がなく、学力も向上しないというが、そうではない。
学校統廃合で小規模校の解消を目的にしているが、東小学校は小規模校として成果をあげている。
東小学校を統廃合できないところが、再編計画の矛盾。
大森議員は3月議会の一般質問(3月3日)でロシアのウクライナ侵略について、抗議文をだすように市長に要望。
本市は「非核平和都市宣言」を行い、平和な市民生活を守るため核兵器の廃絶と戦争の根絶を強く訴えてきたことから、ロシア連邦によるウクライナへの侵略および核兵器の使用を示唆した一連の行為に対し、令和4年3月4日に竹中勇人泉南市長と田畑仁泉南市議会議長の連名で抗議文を送付しました。泉南市のホームページより
3月議会報告
11年間黒字、基金総額も51億円にまで増え、財政は良くなりつつあります。財政難を理由にした福祉・教育切り捨ての見直しを求めました。
共産党は一般会計(骨格予算)ほか32議案に賛成。一方、国民健康保険料の値上げなど3議案に反対し、コロナ対策の充実を求めました。
2011年から2021年の10年間で31億円基金が増える
基金とは)いわゆる市の貯金です。
基金総額 | |
2021年度末決算見込み | 約51億円 |
2011年度決算 | 19億5千万円 |
基金の種類 | 2021年度末決算見込額 |
公共施設整備基金 | 約8.4億円 |
公債費管理基金 | 約14.7億円 |
財政調整基金(*1) | 約13億円 |
ふるさと泉南水なす基金(*2) | 約9.7億円 |
基金総額 | 約51億円 |
(*1)安定的に財政運営を行うための基金。目標の13億円となる。 | |
(*2)ふるさと納税の寄付金を積み立てたもの |
泉南市長選挙と市会議員補欠選挙が4月17日告示、24日投票で行われます。コロナ禍のもと、格差・貧困の広がりがますます深刻になり、福祉や教育の一層の充実が求められています。泉南市はロシアのウクライナ侵略や核兵器の使用を示唆したことに、市長と議長の連名の抗議文を送りました。市民の願いは戦争をなくし、憲法をいかし平和な日本を作ることです。
市長選・市議補選は自主投票に
くらし応援、市民本位の市政めざし、共産党は市長選・市議補欠選挙で候補者の擁立を進めてきました。しかし残念ながら候補者を擁立することができませんでした。皆さまの期待に応えることができず申し訳ありません。そのために、共産党は市長選・市議選補選は自主投票となりました。
維新と自公政権の危険な流れにストップをかけましょう
大阪ではコロナ感染で亡くなった方が全国で最悪。それでも維新府政と岸田自公政権は急性期ベットを削減するなど、まともな政策をとっていません。一方、カジノ誘致には、カジノ業者の言いなりに税金をつぎ込み、ギャンブル依存症などの府民の不安に応えず、世論の反対を押し切って進めています。
また、安倍元首相や維新はロシアのウクライナ侵略に乗じて「9条改憲」「核共有の議論を」と言いだし、「戦争する国」づくりを進めようとしています。
=学校の統廃合計画は撤回し、老朽校舎は建てかえを=
子ども・くらし応援、市民本位の市政めざします
市財政は黒字が続き、基金も大幅に増えています。教育予算を増やし、学校の統廃合計画は撤回し、老朽校舎は建てかえを求めます。学校給食の無償化、18歳までの医療費助成、就学援助費の引き上げ、少人数学級などの施策を実現し、近隣市町に追いつきましょう。
コロナ禍で苦しむ業者や市民に対し、国の臨時交付金を活用した支援をすすめ、高すぎる国保料の引き下げを実現しましょう。
戦争か平和か―日本の進路が問われる7月の参院選で日本共産党の躍進に引き続き力をお貸しください。
2022・4・14 日本共産党泉南市委員会