こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2011.5.29] -[議員日誌]
泉南アスベスト国賠訴訟もいよいよ大詰めを迎えています。今年の夏には第1陣の大阪高裁も、第2陣の大阪地裁も判決がでそうです。
公判も6月1日、6月15日の2回で終わりそうです。6月1日は2陣の本人尋問が行われ、その後、第1陣の結審が行われます。
原告(アスベスト被害者)も弁護団も、最後の気力を振り絞っています。今日は、原告や支持者に裁判傍聴の連絡を入れました。
原告の多くが、アスベストによる病気と、その影響による合併症を患っています。動けない人、動くと咳や痰がひどくなる人、喘息で朝・夕、点滴をしている人もいます。
そのため、原告でも、傍聴できない人、代わりに家族が傍聴に行く人も多くいます。
公判は大法廷で行われ、傍聴者があふれる時が多くあります。そんな時は、休憩時間を利用して、交代で傍聴します。
6月1日は、冒頭の法廷の様子がテレビに映ることも予測されています。この日も、法廷を傍聴者で一杯にして、緊張感のある尋問を成功させようと息込んでいます。
裁判の様子は春風を呼ぶ結審パレード、本人尋問、弁論・・アスベスト国賠訴訟[2011.5.12] -[議員日誌]、妻や子どもがアスベスト被害に・・・泉南アスベスト国賠訴訟[2011.5.18] -[議員日誌]に書いています。
傍聴は誰でも出来ます。貸切バスで行くと、朝8時に泉南を出発して、7時前後に帰ってきます。バス代は1000円です。希望される方は連絡ください。