こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2010.4.30] -[活動トピックス]
朝、新家駅で「大森和夫議会報告77号」を共産党後援会の方々4人と一緒に配布しました。
まだ、少し肌寒い感じでした。日差しは温かいのですが、風はまだ冷たい感じです。
「3月議会報告です。コミバスの増便、教育予算の増額を求めて質問しました」などと声をかけながら、議会報告を配りました。
「バスは増やしてよ。ガンバッテ」と声をかけられました。
また、「米軍基地のない非核の日本を」という旗を見て「本当やな、沖縄の人はかわいそうや」と声をかけてくれる人もいました。
[2010.4.29] -[活動トピックス]
母と妹夫婦の家の近くの宝塚市で、父の3回忌と祖母の13回忌の法要がありました。前日の夜から、家族4人で実家に行きました。高校生の子ども達がクラブを終えてから行ったので、実家には10時過ぎに着きました。法要には親戚32人が集まり、故人を偲びながらそれぞれの近況報告をしました。
祖母は1900年(明治33年)に生まれ98歳で亡くなりました。子どもは男2人に女7人、孫は11人います。父は長男で1927年(昭和2年)生まれです。
2人の生まれた年が、どんな年だったのか、インターネットで調べてみました。
1900年は足尾鉱毒が深刻になり、翌年には田中正造が天皇に直訴する事件が起こっています。さらに、治安警察法が公布され労働運動の取り締まりが強化されます。1904年には日露戦争、1914年には第一次世界大戦と進んでいきます。
1927年は金融恐慌が起こり、芥川龍之介が「将来に対する唯ぼんやりした不安」という遺書を残して自殺します。リンドバーグが初の単独大西洋無着陸飛行した年でもあります。
こうやって簡単に歴史を振り返るだけで、祖母も父も、戦争を体験しながら苦労して家族を守り、日本の発展と平和を作るために、頑張ってきたことがわかりました。
[2010.4.28] -[議会だより]
午前中、先週受診した脳ドックの結果を聞きにいきました。結果は「異常なし」でひと安心。市の助成制度を利用すると、2万円が国保会計から助成され、2万円を超える額8千円が自己負担となります。
28日付け毎日新聞(夕刊)によると、プロ野球・巨人の木村拓也コーチ(37)がくも膜下出血で急死したニュースを機に、医療機関でMRI(磁気共鳴画像化装置)の検査を希望する人が急増しているそうです。
午後からは、「後期高齢者医療保険・介護保険の相談」を受けました。90歳超える方が入院し医療費が大変、さらにオシメ代など保険がきかない出費が重なります。また、退院後の介護の心配など相談を受けました。
保険料の軽減はできないものの、医療費の限度額を引き下げて負担を減らす方法があることが分かり、さっそく手続きをすることになりました。
病院の近くの花畑
[2010.4.27] -[議員日誌]
25日に投・開票された市会議員補欠選挙では約1700の無効票があり、多くが白票だったと話題になっています。同じ日にあった市長選挙の無効票は約600、3倍近い無効票がでたことになります。
小山議員が3月議会の最終日に突然、辞職して、欠員が1になり選挙が行われました。その選挙に小山さんが、また立候補したので、と疑問を持つ人が、白票を投じたのではないか、と言われています。 「小山さんは議員を辞める必要があったの」、「市議補選は小山さんと田畑さんの2人の欠員を埋める定数2の選挙にならないの」とよく聞かれました。
昨年の12月議会で、田畑前議員(市長候補)は一般質問で、市長選挙に立候補するため、3月議会前には議員を辞任するような発言を行いました。しかし、田畑さんは辞職しないまま、市長選挙の告示日に自然失職となりました。
小山さんは自然失職しないで適当な時期に辞職し、補選をするように田畑さんに働きかけていましたが、辞めないので小山さんが辞めるという、理解しがたいことがおこりました。
自然失職の場合、田畑さんの議席が欠員になっても、その議席を補充する選挙は行われません。今回のように、市長選挙の告示まえに、小山議員のような辞職があった場合は選挙が行われます。そのため、補欠選挙があったにもかかわらず、泉南市議会は欠員1(田畑さんの議席分)19人の議員 となります。
[2010.4.26] -[活動トピックス]
普天間基地の無条件撤去を求める 4・25 沖縄県民大会に9万人が集まりました。
「世界一危険」な米海兵隊普天間基地(宜野湾市)の早期閉鎖・返還を求め、米軍基地の県内「たらい回し」に反対の声をあげました。このような大会が超党派で開かれるのは初めてで、歴史的な集会になりました。
県内41市町村すべての首長が出席(石垣市、久米島町の代理含む)しました。仲井真弘多(なかいまひろかず)県知事は「この熱気が、必ず日米両政府を動かし、納得のいく解決策を用意すると確信している」とあいさつしました。
普天間基地を抱える宜野湾市の伊波(いは)洋一市長、県内の「移設先」としてあげられている名護市の稲嶺進、うるま市の島袋俊夫の両市長、漁民代表として赤嶺博之勝連漁協組合長が決意を表明。島袋市長は「忌まわしい基地を撤去していこう」と呼びかけました。
「基地問題は沖縄県民だけではなく、日本国民すべての人が自分の問題だと考えてほしい」―。普天間基地近くの普天間高校3年生の志喜屋成海(しきやなるみ)さんと岡本かなさんの2人が訴えました。
県外の「移設先」としてあげられる鹿児島県の徳之島内の天城、徳之島、伊仙の3町長連名の「普天間の基地は沖縄にも徳之島にも必要ありません」とのメッセージなど、国内外から32通寄せられました。
日本共産党の志位和夫委員長が党首で唯一参加しました。
[2010.4.26] -[インフォメーション]
市長選挙開票結果
当 12676 向井通彦 68 無現 自公推薦
8623 田畑 仁 33 無新
市議補選開票結果
当 10104 小山 広明 68 無前 ⑦
10098 古谷 公俊 40 自新
[2010.4.25] -[活動トピックス]
5月16日投票で行われる泉佐野市議選の応援に行きました。今度5期目に挑戦する くぼ(窪)和恵さんの事務所開きに参加しました。定数が1削減され、20人の定数を22人で争う激戦になっています。
この選挙の争点は財政再建です。
泉佐野市は夕張市の次に財政が悪化しているといわれています。財政難の原因は空港関連事業と同和事業を優先してきたためです。共産党は空港関連事業より「市民生活を応援する政治」に切り変えるためにがんばってきました。
空港関連事業による赤字は国の責任が大きく、また国の支援抜きに市の財政再建はできません。「財政難のツケを市民に押し付けるな」と主張しているのも共産党だけです。共産党の山下参議院議員や宮本衆議院議員もこの問題を国会で取り上げ、国の責任を認めさせています。
同和問題では共産党だけが、「同和行政の終結」を求めています。国も基本的には同和差別は解決したとしています。行政が莫大な予算を出して同和行政を行うことは、新たな差別を作るだけです。
泉佐野市は泉州地域の中心です。早く財政を立て直し泉州全体の発展につなげてほしいと思います。
[2010.4.24] -[活動トピックス]
午前中、少し陽がでていたので布団を干しましたが、夕方から夜にかけては寒いぐらいでした。冬のように防寒着をきてバイクにのってしんぶん赤旗の日曜版の配達と集金に出かけました。それでも寒く、手袋が欲しいぐらいでした。
会う人ごとに「寒くなりましたね」と声をかけて、「冬のあいさつみたい」だと笑いあうこともあれば、「地球温暖化が影響?地球も日本の政治もどうなるの?」と心配する声もありました。
鳩山由紀夫首相は昨年9月の国連気候変動首脳会合で、温室効果ガスの排出量を2020年までに25%削減すると明言しました。ところが、鳩山政権が提出した地球温暖化対策基本法案は、期待に背を向ける重大なものです。
法案は25%削減の目標をあげたものの、「すべての主要な国」の合意が条件だと重い足かせをはめています。米国や中国が参加しない限り、日本はやらないと言わんばかりの姿勢です。
日本は排出量を増やし、1990年比6%減の京都議定書の目標は達成困難です。排出量の8割以上を占める産業界の排出抑制を、財界の自主努力にまかせたことが最大の理由です
ところが法案は産業界への削減義務づけに踏み込んでいません。一方で、一般国民に国や産業界と同列に排出抑制の努力を求めています。家庭部門の排出責任を強調し、対策に伴うコストを国民に広くかぶせることで、産業界の負担を減らす狙いがみえています。
削減目標に見合う実効的対策がない中で、法案は原発頼みの姿勢を鮮明にしています。
エネルギー政策を転換し、自然エネルギーの利用を拡大することが重要です。
欧州連合(EU)は20%削減の目標を堅持し、先進国が努力するなら30%に引き上げるとしています。温暖化対策を経済運営の柱にすえ、新しい産業や雇用を生み出している姿勢に学ぶべきです。
[2010.4.23] -[活動トピックス]
アスベスト被害者と市民の会の世話人会がありました。5月19日の大阪地裁で泉南アスベスト国家賠償請求の判決の日の対応について相談。
この裁判は全国で初めてアスベスト被害について国の責任を問うものです。今週だけでも、アスベスト被害者を励ます事件が2件もおこっています。
・公立小に勤めた男性教諭が中皮腫(アスベストによるガンで最も悪性なもの)で死亡したのは体育館の天井から飛散したアスベスト(石綿)を吸ったためとして、公務上災害だと認定されました。学校でのアスベスト被害で公務上認定を受けるのは全国で初めてです
・車両部品製造「渡辺工業」で働いていた女性が、アスベスト(石綿)対策が不十分でじん肺を患ったとして大阪地裁は21日、介護に当たっている長女の負担についても被害認定し、計2400万円の支払いを命じました。
一方、このような事件は氷山の一角、多くの被害者が埋もれています。このような事態を作った国の責任は重い。
5月19日は大阪地方裁判所周辺で500人、東京で1000人の集会を開きます。この裁判は注目されています。今日も原告にマスコミがいくつか取材に来います。
泉南・阪南からバスを2台出します。歴史的な裁判・判決を体験しましょう。参加を希望される方は連絡ください。