こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2010.4.27] -[議員日誌]
25日に投・開票された市会議員補欠選挙では約1700の無効票があり、多くが白票だったと話題になっています。同じ日にあった市長選挙の無効票は約600、3倍近い無効票がでたことになります。
小山議員が3月議会の最終日に突然、辞職して、欠員が1になり選挙が行われました。その選挙に小山さんが、また立候補したので、と疑問を持つ人が、白票を投じたのではないか、と言われています。 「小山さんは議員を辞める必要があったの」、「市議補選は小山さんと田畑さんの2人の欠員を埋める定数2の選挙にならないの」とよく聞かれました。
昨年の12月議会で、田畑前議員(市長候補)は一般質問で、市長選挙に立候補するため、3月議会前には議員を辞任するような発言を行いました。しかし、田畑さんは辞職しないまま、市長選挙の告示日に自然失職となりました。
小山さんは自然失職しないで適当な時期に辞職し、補選をするように田畑さんに働きかけていましたが、辞めないので小山さんが辞めるという、理解しがたいことがおこりました。
自然失職の場合、田畑さんの議席が欠員になっても、その議席を補充する選挙は行われません。今回のように、市長選挙の告示まえに、小山議員のような辞職があった場合は選挙が行われます。そのため、補欠選挙があったにもかかわらず、泉南市議会は欠員1(田畑さんの議席分)19人の議員 となります。