平和とくらしを守り
市民が主人公のあたたかい市政を
建材メーカーの責任が初めて認定されました。
京都地裁で、 建設現場で建材に含まれるアスベスト(石綿)を吸い込み、肺がんや中皮腫を発症したとして、元建設労働者や遺族計27人が国と建材メーカー32社に計約10億円の損害賠償を求めた訴訟の判決がありました。
国とメーカー9社に対し、計約2億1600万円を支払うよう命じる被害者勝訴の判決が出ました。
同様の集団訴訟は全国6地裁に起こされ、判決は5件目で、国に賠償を命じたのは東京、福岡、大阪各地裁に続き4件目です。
一丘団地から新家中村地区を抜ける都市計画道路・砂川樫井線の一部(490m)の事業概要の説明会が新家公民館で行われました。
この新家駅前の交通混雑を解消するため40年前から計画していましたが、やっと2020年完成に向けて事業が動き出します。
説明会では、環境問題など質問や要望が数多く出されました。
ムダな大型公共事業を優先し、市民の願う道路は後回しにされてきました。
泉佐野市は南中樫井地域と隣接する泉南市新家下村地域に泉佐野南部公園(防災公園・約3.7ha)を整備する計画です(来年、完成予定)。平常時はサッカーやソフトボールなどが出来る公園になります。
公園の一部は泉南市域になりますが、泉佐野市が行う事業のため、泉南市民は十分な説明を受けていません。公園の利用状況の予測なども知らされていません。
昨日、泉佐野市と泉南市の都市整備部に、地元への情報提供を進めるように要請しました。
4つの改札口のうち、最も利用者が少ない所に立ちました。
ある通勤者から「寒い中、ご苦労さんやな」と声をかけられました。
10数年前、悪臭問題で地元自治会と一緒に運動をしました。
声をかけてくれた方は、当時、自治会役員をされていたそうです。
「あの頃は大森さんも若かったけど、年とったなぁ」と言われました。
「仕事が忙しく、家には寝に帰るだけだが、悪臭問題が解決してよかった」と話してくれました。