平和とくらしを守り
市民が主人公のあたたかい市政を
24日、夕方JR阪和線の新家駅前で、特定秘密保護法の撤廃を求める宣伝・署名活動を行いました。新家駅は1時間の活動で50筆の署名が集まりました。
少なくない人が、宣伝の内容を聞いて、署名板を持っている人に「秘密保護法って、何?」と聞きにきました。そして、納得して署名に応じてくれました。
全国で運動が・・・
今朝の新聞では、東京・大阪・山梨・熊本の秘密保護法廃止を求める集会の様子が報道されていました。
通常国会が開会した24日昼、市民らによる「秘密保護法廃止! 国会大包囲」がおこなわれ、首都圏や大阪や長野など全国から駆けつけた3000人が“人間の鎖”となり国会議事堂を包囲しました。
石綿の使用が禁止される2004年まで泉南市で石綿布をつくっていた工場の見学に行きました。
その工場の周辺には畑やため池があり、農村の風景が残ります。
家内経営の工場は小さくて狭く、家族と数人の労働者が働いていました。
昨年末、泉南アスベスト国賠訴訟の判決前に、関西テレビで放映された工場と同じところです。
元経営者と、石綿のホコリを出す除塵装置に詳しい弁護士が、石綿の糸から布ができる工程を教えてくれました。
石綿の代替品を使った糸て、実際の工程を行い、ホコリのでる様子をみました。
糸がすりあうごとに、ホコリが舞い上がり、床に雪のように積もります。
石綿工場で働いていた人は「工場内は真っ白で、1メートル先が見えない」という証言しています。
ここで、息苦しさや蒸し暑さに耐えながら、立ちながらの長時間労働を行ってきました。
豪勢に働いた結果、家族や従業員は肺病になり、多くの場合が若くして、苦しみ抜いて亡くなりました。
経済優先で、欧米並みのアスベスト規制を行ってこなかった国の責任は明らかです。
(1月22日)
今日から大学入試のセンター試験が始まります。息子は昨年に続いて今年も受験。
昨晩は息子の希望で父親の愛情が一杯つまったカレーライスを作りました。
今朝も残りのカレーライスを食べていきました。愛情とスパイスに胸焼けしないか、少し心配です。
妻は息子が予備校に行く時と同じように普段通りのお弁当を作りました。
今日の受験は普段通りにやってくれたら、いいと思います。
夕方、JR和泉砂川駅で、大増税反対地域連絡会で消費税増税ストップの署名と宣伝を行いました。 建築業者の人が、「消費税増税になれば家が売れなくなる。消費税増税は死活問題。絶対に反対や」と署名してくれました。1時間で35筆が集まりました.
成人式に出席した後、泉南アスベスト国賠訴訟の原告と泉南市内を宣伝カーで回りました。
去年のクリスマスに、泉南アスベスト国賠訴訟・第2陣の高裁判決があり、国の違法を断罪し、賠償を命じる判決が下りました。
敗訴の判決を不服として、国は1月7日、最高裁に上告しました。
全野党の国会議員、自民党・公明党のアスベスト問題の責任者、地元市長・議長が年末、上告断念を含む早期解決の決断の要請を行っていました。
泉南アスベスト裁判は7年半に及び、その間に原告13名が亡くなりました。原告らは高齢化に加え、病気がどんどん重くなって苦しんでいます。
「命のあるうちに解決を」これは原告らの譲ることのできない願いです。
市長、議長は毎年、厚労省・環境省に早期解決・救済を求める要請を行っています。
市議会でも早期解決・救済を求める意見書を全会一致で可決しています。
地元の声に背を向ける、国の姿勢は許せません。
泉南アスベスト早期・解決を求めるアピールに賛同する国会議員は118名になりました。
私たちは最高裁においても全力で闘い抜きます。
引き続き、地元のご支援ご協力をお願いいたします。