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小山議員への懲罰可決、共産党は反対

懲罰委員会が開かれ、小山議員に対し、懲罰として議会で陳謝させることが決まりました。

小山議員は11月12日、13日に開催された改選後の新しい議長を選ぶ臨時議会で、臨時議長を務めました。

その際、小山議員が「地方自治法107条の権限を逸脱した行動をとった」として懲罰委員会が開かれました。

懲罰委員会では、臨時議会の議事録もなく、小山議員のどの発言(行動)が地方自治法109条に反するのか、明らかになっていません。

「議会運営そのものが問題で、議事録をみて発言を調べる必要はない」と強引にすすめる一方、小山議員の発言の削減も求める意見は出されませんでした。

小山議員への懲罰が優先し、発言のチェックや議事録の取り扱いなど大事な議論が抜け落ちています。

議会運営そのものに問題があるのなら、その議会で選ばれた新議長にも問題があると言われるかもしれません。

私は新議長の選出には問題がないし、議会の運営にも問題がないと考えます。小山議員の問題行動(発言)は臨時議会の中で解決され、新議長も選出され懲罰を行う理由はありません。

議会で問題発言が指摘された場合、議長は「議事録を精査して対応します」と答えます。実際、議事録をおこして、発言者の真意をただして、場合によっては、問題発言を削除します。

しかし、この懲罰委員会は「議事録の精査」もないまま、一方的な感覚で懲罰を与えています。共産党は小山議員への懲罰に反対し、議事録に基づく議論を要求しました。

詳しくはhttp://ohmorijcp.wajcp.net/2012/11/26/232514をご覧ください。

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