月別アーカイブ:2012年10月

幼なじみからお祝いのメール 赤旗が面白いと継続

東京在住の小・中学校時代の幼なじみに、私の当選を報告するメールを送りました。その返信メールが届きました。

福島県二本松市に家族を残し、東京に単身赴任している幼なじみは、メールの中で、政治不信を述べていましたが、「地方から政治を変えてくれ」と期待を寄せてくれました。

エリートサラリーマンの幼なじみは、「もうベテラン議員やな」と喜んでくれました。

今日は「しんぶん赤旗」の集金などに走り回りました。市議選をきかっけに「しんぶん赤旗」を読んでくれた人が、「半年は引き続き読むワ」とか「夫が面白いといって読んでる」という話をしてくれてと嬉しくなりました。

初参加者も感心・・共産党演説会、シングルマザーの嘆き

志位共産党委員長を迎えて、府立難波体育館で演説会がありました。泉南市からもマイクロバスを借り切って参加しました。

元大阪府教育委員会委員長 生野照子さんがゲストスピーカーとして、教育問題や貧困問題についてお話してくださいました。

志位委員長は、消費税・原発・経済(リストラ、首切り)・教育・領土問題の共産党の提案を話しました。大企業やアメリカや中国に、庶民の立場にたって、モノを言う共産党の姿に、初めて演説会に来た人も感心していました。

泉南市議選の疲れも忘れるいい話でした。

 

午前中はシングルマザーの相談。DV被害・求職や住居の問題・子どもの養育問題など厳しい現実があります。

貧困を神様のせいにしたら、貧困の連鎖は断ち切れない

真面目に働いても、アルバイトで収入が少なく、生活が大変だというYさんのお話を聞きました。Yさんは一つの仕事では、収入が足りず、もう一つの仕事を探しているそうです。

そういう苦労をしながら、つつましい(ギリギリの)生活を送っています。しかし、病気・車の修理・教育費などの想定外の出費が続き、これからどうして暮していこうか、頭を抱えています。

Yさんは「神様がちゃんと見てくれていれば、こんな苦労をすることはない」と嘆いていました。

私は「貧困の原因は、政治ではないか。政治がかわれば、貧困問題も可決する」と言いましたが、Yさんは納得いかないようでした。

そこで「親の貧困化は、その子どもに連鎖することが問題になっている。Yさんは自分の子どもに貧困は神様のせいだから諦めろ、と言うのか」と聞きました。

Yさんは「貧乏のせいで、塾に行かせてやれない。学費や交通費がかかる学校には行かせられない。貧乏人は十分な学力を、子どもにつけさせられない。親の貧困は子どもに連鎖する」と答えました。

子どもの世代にまで貧困が連鎖しないように、大金持ちと大企業だけを大事にする政治を変える必要があります。日本は経済力もあり、国民は勤勉です。真面目に働く者が報われる社会に戻すことはできます。

すべて政治が悪いといいませんが、今の政治は悪すぎます。

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午前中、市会議員選挙後、初めて議会の集まりがありました。議員の自己紹介のあと、市長をはじめ部課長の紹介がありました。

子どもから声援が

午後、雨あがりに宣伝カーで樽井地域と新家地域をまわりました。市会議員選挙で寄せられた要望や公約の実現に全力を尽くすと訴えました。

5つの緊急に実現を求める公約は次のとおりです。

●国保税の軽減

●子ども医療費の助成制度を中学校までに拡大

●さわやかバスの改善

●小中学校のトイレの改善

●南海樽井駅・JR新家駅のバリアフリー化、安全対策

また、りんくうタウン優先から内陸部優先へ、大型公共事業優先から生活道路の改修など身近な公共事業優先への転換、暮らし・福祉・教育優先の市政を、と訴えました。

子どもたちから「頑張って、応援している」と声がかかりました。

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投開票の翌日の22日(月)と24(水)と新家駅の和歌山側と大阪側で泉南民報(№411)を配布しました。

中国・青島に結婚式へ行った人の話

親族と中国の留学生との結婚式に出席するため、中国・青島に9月18日行った人の話を聞きました。

9月15日に沖縄県尖閣諸島の国有化問題に抗議する中国の大規模な反日デモがありました。そのため、日本から中国に行くのをやめた人も多いようで、中国行きの飛行機はガラガラだったそうです。

青島は落ち着いていて、在留邦人もたくさん結婚式に参加していたそうです。日系企業の偉いさんが「よく、日本から来てくれた」と喜んでくれたそうです。

多くの中国人が日本語で挨拶してくれたそうです。中国人は日本語を独学で勉強していると、感心していました。

中国と日本とは、人的にも経済的にも切っても切れない、領土問題は平和的に解決して欲しい、と話していました。

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日本は、今までの外交政策を改め、中国と国際社会に対し、尖閣諸島の領有の正当性(詳しくは日本共産党ホームページをご覧ください)を訴えることが必要です。

中国政府も日本政府も、政治批判のガス抜きに領土問題でナショナリズムを煽ってはいけません。

中国はどんな理由があっても、抗議の意思を暴力や威嚇や破壊行動で示すことは許されません。

「泉南市議会の透明化はすすむのか」産経新聞から

産経新聞「泉州くらし」(10月18日付朝刊)に「泉南市議会の透明化は進むのか」という記事が掲載されました。

記事に書かれた経過は、私のブログ「秘密会か否か!・・プール事故和解成立(2012年9月19日付)」に詳しく書いています。

議会改革を叫ぶ一方、市議会の自由な議論を制限し、議会の説明責任を果たさず、行政(市長)に何でも賛成では議会は、存在意義はありません。

市民の要望・疑問を吸い上げ、行政に質すのが議会の仕事です。これを非公開(秘密)でやり、公開を求める議員をやり込めることなど、時代遅れの民主主義に反する行為です。

そのことを忠告した記事は、権力(行政や議会)を監視するマスコミの役割を果たしたものです。

午前中は阪南市議選の応援、午後は市役所で相談活動など。平日、選挙の支援はなかなかいけません。泉南市議選の直後で議会の予定がないので助かります。

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