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  • こんにちは。日本共産党 大森和夫です。

    子ども医療の充実・3ワクチンの助成・コミバス拡充へ

    [2011.2.28] -[議員日誌]

     朝から総務教育常任委員会が開かれ、議案の提案と来年度予算の説明が行われました。

     

    主な議案は

     

         蔵野博司氏(信達中学校校長)を梶本教育長の後任として教育委員会委員に提案

     

         片木哲雄氏(りんくうライフサポート取締役)を亀岡教育委員会委員長の後任として委員に提案

     

         手数料の一部を2割値上げ

     

         公民館、文化ホール、体育館、市民球場の使用料の2割値上げ

     

         市立テニスコート使用料の1割値上げ

     

         下水道料金の2割(平均)値上げ

     

         補正予算  

    ・アイピア泉南の修繕費 800万円

    ・老人集会所の修理費  550万円

    ・浜保育所の屋根の修理 500万円

    ・学校図書購入費    780万円

    ・鳴滝第1、鳴滝第2小学校の統廃合、

           西信達中学校の耐震化

             1億3400万円

     

    2011年度の主な新規施策・事業

     

         庁内太陽光発電 3150万円

     

         男女共同参画推進計画策定 335万円

     

         第2次地域福祉計画 299万円

     

         第3時障害者福祉計画及び策定 271万円

     

         乳幼児医療費の助成制度を

    5歳未満から小学校入学前までに

             (7月から)1097万円

     

         妊婦健康診査公費負担の拡充 977万円

     

         子宮頸がんワクチン接種助成 2052万円

     

         ヒブワクチン接種助成 1869万円

     

         小児用肺炎球菌ワクチン接種助成 2713万円

     

         コミバス(さわやかバス)の一台増車 212万円

     

         西信達小学校学校用地拡張 1043万円

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    3月議会日程(質問分)

    [2011.2.28] -[インフォメーション]

    3月4日(金)  市長の市政運営方針に対する代表質問
             (質問時間は会派ごとの議員の数で決まります)
                 ・公明党    中尾(80分)
               ・共産党    和気(80分)
               ・拓進クラブ  真砂(70分)

    3月7日(月)       ・地方民会   森 (70分)
                ・心政クラブ  南 (60分)
                ・市政研究会  角谷(60分)
          
    一般質問(60分)
               ・地方民会 木下
                ・無所属  小山

     3月8日(火    ・共産党  大森(10時予定)
               ・公明党  井原
               ・公明党  竹田
               ・地方民会 梶本
               ・共産党  成田    (敬称略)

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    2月26日・27日のこと

    [2011.2.27] -[議員日誌]

     26日午前中、パソコンで自動車保険の継続の申請をして欲しいと頼まれました。パソコンで申請すると保険料が年間3000円安くなります。頼みに来た方は、64歳の年金生活者で年金が満額でなく、さらに学校に行く子どももいるため、経済的に苦しい生活を送っています。パソコンも持っておられません。

     

     家庭にパソコンを置いている人は、保険料の安くなるが、パソコンを持てない人はそれも出来ない。富める人はますます富み、貧困な人はますます貧困になる。格差がひろがる構造の一端をみたようです。

     

     午後から、知り合いのお見舞いに行きました。入院した人は40代で建築会社を経営している男性です。働き盛りで仕事もでき、地域の子どもを支援する活動やPTA活動もがんばる方です。飲み会をするような時間や休日にも、仕事の電話が、ワンワンかかっていました。

     

     しかし、過労のため、とうとうダウンしました。自覚症状もあったのに、忙しく病院にも行けなかったそうです。立てないぐらいの痛みに襲われ、大きな病院に即入院となったそうです。

     

     個室の病室の机には、携帯電話が2つ、設計図や見積書、電卓が置いてありました。食事もできず、点滴をしていましたが、仕事のことが気になるようです。

     

     晩は、しんぶん赤旗の日曜版の配達・集金に行きました。

     

     27日午前中は、PTAの相談のため泉佐野に行きました。午後、晩は「しんぶん赤旗」の集金にいきました。

     

     5時30分から「笑点」(読売テレビ)、6時から「名曲探偵 チャイコフスキー」(BS11)、9時からNHKスペシャル「日本人はなぜ戦争へと向かったのか▽加熱報道と民衆の熱狂▽陸軍極秘世論調査」を見ました。

     

     NHKスペシャルでは、「破滅の道に加担する新聞・放送」の姿が明らかになりました。現在、この反省のもとマスコミが報道をしているようには思まえせん。このような番組を通して、マスコミも国民も、自らを問いなおすことが大事だと思います。

     

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    定数削減案 今議会は取り下げ

    [2011.2.25] -[議員日誌]

    議会運営委員会で、3月議会の日程が決まりました。

    3月4日 市長の市政運営方針 
         市政運営方針に対する代表質問
          (質問時間は会派ごとの議員の数で決まります)
         

                ・公明党    中尾(80分)
          ・共産党    和気(80分)
          ・拓進クラブ  真砂(70分)

     

    3月7日 代表質問
          ・地方民会   森 (70分)
          ・心政クラブ  南 (60分)
          ・市政研究会  角谷(60分)
         

          一般質問(60分)
          ・地方民会 木下
          ・無所属  小山

     

    3月8日 一般質問(60分)
          ・共産党  大森
          ・公明党  井原
          ・公明党  竹田
          ・地方民会 梶本
          ・共産党  成田

        

    9日 議案審議
    10日・11日・14日 常任委員会
    15日から22日 予算委員会
    28日 最終本会議

     

     議員定数を20から18に削減する案(地方民会の提案)は3月議会では取り下げ、6月議会に上程することになりました。
     取り下げの理由は、削減に賛成する会派から、上程する前に、議会運営委員会で協議する必要がある、という意見が出されたためです。

     

     朝は新家駅で共産党の雇用対策など経済政策(就職難・雇用志位委員長の衆院予算委質問/日航・TPP・国保料を訴えるビラ配布。

     

     午前中は議会運営委員会、昼からはアスベスト問題の打ち合わせと生活相談がありました。晩は、いっせい地方選挙のある岬町へ応援に行きます。

    (敬称略)

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    「水道料金の値上げ・自己水廃止に反対する請願」と「下水道の値上げに反対する請願」

    [2011.2.24] -[議員日誌]

     3月4日からはじまる第一回定例議会で、請願・質問・議員提出議案の提出が終りました。

     

     請願は2つ、一つは「水道料金の値上げ・自己水廃止に反対する」請願です。昨年12月議会に可決し、4月から実施が決まった水道料金の値上げに反対する請願です。

     

     さらに、水道事業は、市が責任を持って行うものであり、府営水(大阪府がつくる水道水、これを泉南市が購入し送水する)に依存せず、金熊寺川から取水するなど自己水を活用すべきという請願です。(紹介議員は無所属の小山氏)

     

     二つは今議会に提案され、10月から実施予定の「下水道料金の値上げに反対する」請願です。300筆を越える署名とともに提案されました。(紹介議員は共産党の成田氏)


     

     議員提出議案は以下の通り

    ○議員定数を20名から18名に削減する条例の改定ー地方民会の森議員提案

    ○泉南アスベスト国家賠償請求に対し和解を拒否する国に抗議する意見書案ー共産党の大森の提案 

    ○TPP参加に反対する意見書案ー共産党のわけ議員提案 

    ○学校保健安全法による医療費助成(歯科)の適用範囲拡大を求める意見書案ー共産党の成田議員提案

     

     市長の市政運営方針に対する各会派の代表質問は6名、一般質問は7名となります。

     

     その他、「議会基本条例制定特別委員会」の設置について、議会提案されます。

     

     今議会も活発な議論がされます。議会傍聴やインターネット配信によるライブ視聴をお願いします。

     

    晩は、地元共産党の支部会議に出席します。

     

     

     

     


     

     

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    「下水道料金値上げに反対を求める」請願

    [2011.2.23] -[議員日誌]

     共産党市委員会は、民主団体と協力して「市民生活を守るため 下水道料金値上げに反対を求める」請願に取り組んでいます。請願の趣旨は以下の通りです。

     

     

     市は、3月議会に平均20%、年間1億100万円に上る下水道料金値上げを提案しています。これにより月20m3使用の平均家庭での年間値上げ額4980円となり、4月より値上げされる上水道を合わせると20m3使用で年間11700円となり、年金生活者や低所得者をはじめ全ての家庭に大きな負担となり、府下で最も高い市となります。

     

     
     いま市民生活は不況と失業が増える中、暮らしを困難にさせる下水道料金の値上げに反対します。

     

     

     請願の締め切りは24日ですが、これから署名をどんどん集めます。皆さんのご協力をお願いします。

     

     

    ・・・・・・・・・・
     午前中は、請願の取り組みの相談。夕方から娘の高校のPTAの会議に参加、役員選出や卒業式の打ち合わせをしました。

     

     

     晩は、岸和田の共産党事務所の泊まり。事務所は用心のために誰かが泊まるようにしています。

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    国の和解拒否に対して、満腔の怒りを込めて断固抗議

    [2011.2.22] -[議員日誌]

     2月22日国は、大阪高等裁判所第14民事部に対して、大阪・泉南アスベスト国家賠償請求訴訟の和解を拒否する旨を回答しました。

     

     アスベスト被害で苦しんでいる被害者の顔が浮かんできます。亡くなった方々のことを、思うと悔しくてたまりません。

     

     本日、3月議会に「大阪・泉南アスベスト国家賠償訴訟の国の和解拒否に断固抗議し、早期全面解決を求める意見書(案)」を提案しました。意見書提案の締め切り日でバタバタしましたが、各会派も賛同してくれました。

     

     また、「被害者がかわいそう。国は(被害者の苦しみが)わからんのか」、「これからも何でも協力するよ」、「この問題は超党派で取り組んでいこう」と声をかけてくれました。

     

    ○夕方から、定例の「大増税に反対する署名」を集めました。普段より多くの署名があつまりした。

     

     以下、案文です

     

    大阪・泉南アスベスト国家賠償訴訟の国の和解拒否に抗議し、早期全面解決を求める意見書(案)

     

     2月22日国は、大阪高等裁判所第14民事部に対して、大阪・泉南アスベスト国家賠償請求訴訟の和解を拒否する旨を回答した。国の和解拒否に対して、強く抗議するものである。

     

     何よりも、原告らの早期解決の願いは切実である。提訴後5年間で4名の原告が病状の悪化や肺がんを併発して死亡し、症状の悪化のため酸素吸入が手放せなくなったり、入退院を繰り返す原告も多数に上っている。国の和解拒否は、原告らの「生きているうちに解決を」の願いを踏みにじるものである。

     

     また、本件は、4年間に及ぶ長期審理を経て、昨年5月19日、国の責任を明確に認める一審判決が下され、判決直後には厚労大臣も控訴断念を表明し、国は控訴したものの、「控訴はするが、早期救済に全力をあげるのが内閣全体の方針」、あるいは、控訴審において「裁判所になかに入っていただくこともあり得る」とも述べていた。国の和解拒否は、自らの従来の態度表明にも、「いのちを大切にする」「不条理を正す」政治にも反する決定である。

     

     国に問われていたのは、主張に対立点があるとしても、70年にも及ぶ泉南アスベスト被害の歴史と深刻さに正面から向き合い、早期解決に向けて裁判所、原告、国の三者が粘り強く真摯に協議するテーブルに着くかどうかという点であった。ところが、国の和解拒否は、解決に向けたこうした協働の作業そのものに背を向けるものである。

     

     国は、泉南アスベスト被害の早期全面解決を行うことが強く迫られている。国及び政府に対し、すべてのアスベスト被害について、責任の明確化とそれを踏まえた被害者救済システムの構築、そしてこれ以上のアスベスト被害を発生させない万全な規制や対策の強化を求めるとともに、和解拒否に対し強く抗議する。

     

     以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。
                                                          平成23年2月22日

                                                       泉南市議会

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    議会運営委員会とナンバで共産党の演説会

    [2011.2.21] -[議員日誌]

     議会運営委員会が開かれ、速記について議論を行いました。

     


     本会議は速記者がはいり、議事録を作ります。議事録はインターネットを通して、誰でも見ることが出来ます。

     


     総務文教常任委員会などの委員会は録音し、職員が議事録か要点筆記録をつくります。重要性があり、緊急に議事録が必要な場合は、速記者に議事録を作ってもらいます。速記者は、地元の事情に精通した人にお願いしています。

     

     来年度は、本会議での速記者(社)を入札で選ぶ事になりました。また、委員会の議事録も入札で選んだ速記社に、委員会の録音から作ってもらいます。

     

     入札のメリットは安価で出来ることです。一方、地元の事情に詳しくない速記の場合、地名、人名、泉南弁のチェックに時間がかかることがあります。

     

     今回の入札の目的は、議会費の削減と早く正確に議事録を作り、広く公開できるようにする事です。

     

     ○午後から、団会議を開き三月議会の打ち合わせを行いました。

     

     ○晩7時から、難波の大阪府立体育会館で志位和夫委員長を弁士に大演説会を開かれました。泉南からは観光バス1台を出して、参加しました。

     

     以下「しんぶん赤旗」の記事です

    いっせい地方選挙の勝利を

    大阪府立体育会館満杯 志位委員長訴える

     


     いっせい地方選前半戦の道府県議選・政令市議選の告示(4月1日)まで1カ月余となった21日、日本共産党は大阪市の大阪府立体育会館で志位和夫委員長を弁士に大演説会を開きました。志位氏は国政と地方政治の根本問題を解明して「どの問題でも閉塞(へいそく)を打ち破る展望を示し、行動する党」への支持を熱く呼びかけました。2階席までびっしり埋まった会場からはたびたび「そうだ」の声が飛び、共感の拍手が起こりました。

     


    写真

    (写真)志位和夫委員長を迎えて開かれた日本共産党大演説会=21日、大阪市

     大きな拍手に包まれて登壇した志位氏は、「行き詰まりの根っこはどこにあるのか。どこを変えたら展望が見えてくるか」と問いかけ、五つの角度―日本の経済社会、世界各国との経済関係、税金と社会保障、日本外交、地方政治―について展望を示しました。

     

     このなかで志位氏は、「日本の経済社会のあり方」にかかわる問題として日本航空の不当解雇をとりあげ、「人間の尊厳と経営効率の関係を問い直す」事件であり、志位質問が「歴史的な課題に一石を投じた」と評した「毎日」コラムを紹介。人間をモノのように「使い捨て」にし、労働の誇りを奪い去る点で、派遣労働と根は同じだと批判し、「効率」最優先で人間を犠牲にしてはばからないやり方では日本の未来はないと指摘しました。

     

     志位氏は、「ルールある経済社会」という党の提案が、経済危機打開とともに、人間の誇り、働く誇りを尊重する社会をつくる「世直しの提案」だと力説し、大きな拍手に包まれました。

     

     また、菅政権がすすめる環太平洋連携協定(TPP)について、食料危機のなかで農業をつぶす「亡国」の政治、米農薬と大腸菌つきの食品を強制し、米国に経済主権を売り渡す「売国」の政治だと告発。世界各国との経済関係がどうあるべきかが問われると提起し、「効率第一で国際分業」の日米財界路線ではなく、(1)自国の食料は自国でつくる「食料主権」の貿易ルールづくり(2)東アジア諸国との平等・互恵の経済関係づくり―という方向こそ世界とアジアの本流だと語りました。

     

     税金と社会保障のあり方では、社会保障の財源は「税金は負担能力に応じて」という原則と、「暮らし最優先の経済成長と一体に財源問題を解決する」という原則の二つが大事だと強調。政治の姿勢を切り替えれば解決の道が開かれると力を込めました。

     

     日本外交のあり方では、対米従属、軍事偏重、外交不在の日本外交の姿を批判するとともに、日本共産党が実践してきた野党外交を紹介。普天間基地の無条件撤去を求める対米交渉、尖閣・千島問題の事実と道理に立った提言、核兵器禁止条約のための国際交渉開始の働きかけなどを紹介し、これを日本政府の外交にしようと呼びかけると、会場は盛んな拍手で応えました。

     

     地方政治のあり方に話をすすめた志位氏は、「地域主権」の名ですすめられていることの正体は福祉など自治体独自の仕事を投げ捨て、大企業呼び込みに巨額の税金を投入して「自治体を財界のしもべ」にするものだと指摘。「その一番悪い典型」が橋下府政だと述べました。

     

     大阪府政について、志位氏は府議会の自民、民主、公明は知事提案のほとんどに賛成する事実上の「オール与党」、「大阪維新の会」も所属議員の9割は元自民党議員で選挙目当ての「保身の会」だと指摘。「既成政党対橋下新党」ではなく、日本共産党対「オール与党」(自・民・公・維新)が本当の対決構図だと強調しました。

     

     そのうえで、(1)高すぎる国保料(税)のさらなる値上げや福祉切り捨ての「財政構造改革プラン」をやめさせ、福祉と暮らし最優先の府政に(2)破たんした大企業呼び込み政治をさらに大がかりに進める「大阪都」構想をやめさせ、中小企業の振興で元気な大阪に(3)議員の海外視察中止や水道料金値下げを実現してきた日本共産党府議団の現有議席を必ず確保・前進させ、府民の声が届く議会に―という三つの転換を詳しく解明。「大阪が変われば日本が変わります」と党への支援を呼びかけると、会場をゆるがす大きな拍手と声援がわき起こりました。

     

     いっせい地方選をたたかう152予定候補が紹介され、代表して4氏が決意表明しました。

     

     来賓として、河内長野市の向井一雄副市長をはじめ、市長予定候補が紹介されました。

     

     「スケールの大きな演説で、元気がでました」というのは、能勢町から参加した男性(67)。「勤めていた阪急電鉄では、労働者と労働組合が頑張って非正規の正社員化をかちとりましたが、後輩たちは『生活が安定した』といって、いま職場は結婚ラッシュです。大企業がため込んだ内部留保を活用すれば、志位さんがいうように日本全体が活性化すること間違いなしです」と話しました。

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    3・11 重税反対全国統一行動

    [2011.2.19] -[議員日誌]

     第42回 3・13重税反対全国統一行動の実行委員会が開かれました。

     

     3・13重税反対全国統一行動は、平和で安心して働き生きることを願う団体・個人が、重税反対の一点で一致して1970年に始められ、42回目を迎えます。

     

     毎年、全国約600カ所、20万人が参加し、財務省・国税庁・税務署に重税反対と税務行政の民主化を求めて要請を繰り広げ、「納税者の権利を守れ」「生活費に課税するな」「消費税大増税は許さない」などの世論を広げてきました。

     

     泉南地域でも毎年、税務署までパレードをおこなう最も大きな集会になります。今年は3月13日が日曜日のため、11日の金曜日に行われます。

     

     会議では、各団体や個人から意見が寄せられました。大増税反対泉南地域反対連絡会は、毎月の消費税反対署名を集めています。2月には1時間で180筆の署名が集まったそうです(過去最高)。いままで余り署名をしてくれなかった男性が、多く署名してくれたそうです。

     

     「民主党は消費税を引き上げ、年金を引き下げようとしている。メチャメチャヤ」と与謝野大臣におこっている人が多くいたそうです。

     

     さらに、TPP(環太平洋連携協定)についても、取り上げることになりました。TPPに反対する運動が、大阪でも農協や農業委員会を中心にひろがっています。

     

     さらに、TPPは物品の関税を撤廃するだけでなく、「非課税障壁」の撤廃をめざしています。そのため、医療や金融などの規制緩和を進めようとしています。外国から営利企業が参入し、自由診療が増え、お金のない人は満足な診療が受けられなくなります。

     

     また、財界はTPP推進に躍起になり、「外国人材の受け入れ拡大」の拡大を求めています。外からの安い労働力の流入による労働条件の引き下げ進みます。医療や司法関係者からも反対の声が上がっています。

     

     

     

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    学校図書購入費が補正予算で増額される

    [2011.2.18] -[議員日誌]

     第2回泉南市立図書館協議会が開かれました。「泉南市の図書館を考える会」から傍聴のお誘いがあり、前回に引き続き参加しました。協議会は10時から昼まで図書館2階の視聴室でおこなわれました。

     

     財政難を理由に予算が減らされているなか、図書館では市民の協力(本の修理や寄付など)を得ながら、創意工夫をこらしてガンバッテいます。

     

     来年度の事業計画も一杯。「春のこどもまつり」は、小学校への自動車図書館特別巡回、本と工作の広場、夏休みこども一日図書館員&土曜おはなしひろばスペシャルなどが行われます。

     

     「秋の読書事業」では、第7回本のリサイクル市、秋のおはなし会、書庫見学などなど、その他、冬休みかるた大会、絵本講座、ボランティア養成講座、幼児向け行事も数多く計画されています。

     

     一方、「泉南市子ども読書活動推進計画策定」が遅れたり、小中学校に専任の図書司書が配置されないなど、課題も残しています。

     

     そんな中、学校の図書購入のために720万円の補正予算が組まれる報告がありました。

     

     私は1昨年の12月議会の一般質問をはじめ、一貫して学校図書費の増額を求めてきました(12月議会の質問[2009.11.27] -[議員日誌]、12月議会の日程[2010.12.1] -[議会だより])。

     

     さらに、毎年の予算要望でも図書費充実を求めてきました(予算要望書を市長に手渡す[2010.12.22] -[議員日誌])。

     

     昨年末に、内々に図書購入費を増やすという情報は聞かされていましたが、実現できて嬉しく思っています。

     

     午後からは、代表者会議・議会運営委員会の打ち合わせ、議員団会議があり、忙しい1日でした。

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