こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2009.11.30] -[議員日誌]
第3回臨時議会が開かれ
・職員給与の引き下げ
・市長など3役の給与の引き下げ
・議員の給与の引き下げ
の3つの議案が審議されました。
共産党は、職員の給与の引き下げに反対、他の給与の引き下げには、賛成しました。
小山議員はすべての議案に反対、他の議員はすべて賛成しました。
引き下げ総額は8000万円、過去最大の引き下げとなり、景気や民間給与に影響が心配されます。
年間、議員は21万円、市長は33万円、部・課長クラスは20万円前後の減収となります。
景気の悪化と給与の引き下げで
職員や商売人の苦しい顔が目に浮かぶ
今回の給与の引き下げは、人員勧告により国家公務員の給与から、市職員や地方議員や市長などの給与まで影響を受けます。
給与の引き下げにより、購買意欲の引き下げや将来不安を引き起こし、財布の紐はきつくなるます。
ますます、物が売れなくなり、景気はよくなることはありません。
せめて、職員の給与の引き下げ額を少なくするなどして、内需を高めることが必要です。
高規格救急車のお披露目
新しく屋根に電灯がつきました。夜間に患者を照らします
消防車は新しい高規格消防車を2700万円で導入し、明日からの出動します。
以前の車は7年間で1000回出動したそうです。昨年1年間で心肺停止のかたを52件搬送し、7件は命を救うことができたそうです。
車内の様子・血圧測定器、AIDなどが固定されています
[2009.11.27] -[インフォメーション]
民間の給与と景気に深刻な影響をもたらす
議案
市職員・議員・市長・副市長・教育長の
給料、報酬の引き下げ
時
11月30日(月) 午前10時から
誰でも、傍聴できます
人事院の勧告があり、国家公務員の給与がも引れ
それに伴い、地方公務員の給与も引き下げられます。
職員は平均0.2%の減収となり、過去最大規模。
泉南市では8000万円の人件費の引き下げになる。
[2009.11.27] -[議員日誌]
泉南市第4回(12月)定例議会が8日からはじまります。
一般質問通告書を提出しました。
前回までは副議長のため質問をしなかったので1年ぶりの質問になります。
質問事項は次のとおりです。
1、教育問題
・学校施設の改修を求める
(トイレなど)
・教育予算の拡充を求める
(年々削減される備品購入費の増額など)
・学校図書館の充実を求める
(図書司書の配置、蔵書を増やす)
・幼稚園の統廃合計画の撤回
(保護者や地域の要望に答え、公立幼稚園の存続を)
2、街づくりについて
ムダな大型事業優先から身近な公共事業に切り替えること
りんくうタウン優先の街づくりから内陸部(駅前)の整備を求める
・信達樽井線(イオン道路)について
・新家駅前の交通渋滞に解消について
・和泉砂川駅の整備について
3、アスベスト問題について
・被害者の救済について
(被害の実態を明らかにし、すきまのない救済を実現するために)
4、医療問題について
・検診制度の充実について
(安心して、気軽に検診を受けられるように
予防体制を充実すること)
質問の日時は、12月1日の議会運営委員会で決まります。
[2009.11.26] -[議会だより]
市職員・議員・市長などの給与を定めた条例の改定案の説明が総務教育常任委員会で行われました。
引き下げにより、平均0.2%の減収となり、過去最大規模です。
大森議員は次のことを質問
・今回の削減は過去最大規模であり、給与の削減が続く職員の生活設計に影響が出る
・職員の給与が引き下げで、購買意欲も弱くなり、景気にも影響がでる
・職員の給与の引き下げが、民間の給与を引き下げる理由にされる
国会の論議は
国家公務員給与法改定案の質疑が20日の衆院本会議と同日の総務委員会で行われ、日本共産党の塩川鉄也議員が法案の中身をただしました。
国家公務員とその給与に準拠する地方公務員、さらには民間の給与と景気にも深刻な影響をもたらすものだと批判しました。
また、2002年に小泉内閣が打ち出した「総人件費抑制」政策が、本来中立であるべき人事院にも押し付けられ、「この間の人事院勧告は、国家公務員の労働基本権を制約する代償措置とは到底いえない」と指摘。それを前提とする同法案を批判しました。
総務委員会で、塩川氏が、旧政権の圧力でどのように人事院勧告がゆがめられたかの検証を求めると、原口一博総務相は「前政権で何が起きていたのかは検証したい」と答弁しました。
原口総務相は「民間で働く人たちが苦しいから公務員も同じように(給与を)減らすべきだという単純な議論は危険」で「悩ましい決断」と述べる一方、「政府には中立・独立の人事院の判断を尊重する義務がある」などと答弁しました。塩川氏は「その人事院勧告そのものが旧政権の圧力でゆがめられている。そこへの検証もなしに法案をそのまま出したことには同意できない」と表明しました。
[2009.11.22] -[活動トピックス]
21・22日と29日投票で行われる岸和田市長選挙の応援に行きました。労組や市民団体、日本共産党で構成する「岸和田民主市政の会」は、無所属・市民派の候補者を自主的に支持し、応援しています。
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今日は、この候補者の街頭演説を始めて聞きました。素晴らしい演説でした。
候補者になってわずか47日だそうですが、「福祉や教育の充実、岸和田の底力で財政再建を進めよう」と堂々と訴えていました。高齢者にお弁当と届ける活動、子どもたちの安全を守る活動など実践を通じての話しは説得力がありました。
宮本参院議員(共産党)、中川衆院議員(民主党)が応援演説
この候補者は民主党推薦、共産党は自主的に支持しています。候補者になる前から「人は宝」「子どもは地域の宝もの」と地域でがんばってこられました。党派を超えて、保守の方も応援しています。
中川衆院議員は、「国で行っている事業仕分けのような冷たい政治は、岸和田では行わない。心配しないで、応援して欲しい」と訴えました。国政はともかく、市民本位の暖かい地方政治をつくるため、この候補者を当選させるため連帯してがんばります。
[2009.11.17] -[議員日誌]
3候補が争う議長選挙に
昨年の市会議員選挙では議長・副議長選挙は無投票でした。
泉南市の議長選挙は激しいことで有名でしたが、このような争いをやめるため、昨年、議員任期中(4年間)の役職の配分のルールを作って、そのルールに従い昨年は無投票の議長・副議長の選出となりました。
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しかし今年は、そのルールが白紙にされ、議長・副議長は、3人の候補者が争いました。議長に当選した堀口氏は2人会派(心政クラブ)ですが、5人会派の「民主党・虹と緑・泉南維新連合」と3人会派の地方民会に推され10票を得て当選。
共産党の松本は4票、公明党の竹田氏は市政研究会の応援を得て6票を得ました。
「堀口政治」に宣戦布告した小山氏も
小山氏は、議長選挙前に、「民主党・虹と緑・泉南維新連合」に入会しました。「民主党・虹と緑・泉南維新連合」は、6人会派の拓進クラブが、谷氏と角谷氏が脱会しその後、小山氏が入会してできた会派です。
谷氏と角谷氏は新たに市政研究会を発足させました。
先の市会議員選挙で、堀口氏の政治手法を批判していた小山氏ですが、「民主党・虹と緑・泉南維新連合」の一員として議長選挙では堀口氏を推しました。
写真は、昨年10月に行われた「泉南市議会選挙の小山氏の広報」
[2009.11.15] -[議会だより]
12、13日臨時議会が開かれ、谷議長と副議長の大森が辞職し、堀口議長と木下副議長が選ばれました。いづれも選挙が行われました。
議長も副議長も☆民主・地方民会・心政クラブが推した候補者が当選しました。監査委員は北出氏(地方民会)
議長選挙
候補者 | 得票 |
堀口(心政クラブ) | 10 |
松本(共産党) | 4 |
竹田(公明党) | 6 |
副議長選挙
候補者 | 得票 |
木下(民主☆) | 10 |
和気(共産党) | 4 |
原(公明党) | 6 |
選挙前に会派の離合集散
最大会派の拓進クラブから、谷・角谷議員が別れて市政研究会を新たに発足。さらに、無所属の小山議員が旧拓進クラブに入会。また拓進クラブは「民主党・虹と緑・泉南維新連合」という名前に変わりました。新しい会派の構成は次のとおり
☆民主・ 真砂、木下、河部、田畑、小山
共産党・ 松本、成田、大森、和気
公明党・ 中尾、井原、竹田、原
地方民会・ 北出、森、梶本
心政クラブ・堀口、南
新しい役職は次の通り
総務文教常任委員会
委員長 成田(共産党)、副委員長 田畑(☆民主)
厚生消防常任委員会
委員長 森(地方民会)、副委員長 原(公明党)
産業建設常任委員会
委員長 角谷(市政研究会)、副委員長 中尾(公明党)
議会運営委員会
委員長 南(心政クラブ)、副委員長 真砂(☆民主)
空港等まちづくり対策特別委員会
委員長 南、副委員長 梶本(地方民会)
行財政問題対策特別委員会
委員長 小山(☆民主)、副委員長 大森
同和厚生資金貸付金償還金調査特別委員会
委員長 角谷、副委員長 竹田
議会報編集委員会
委員長 河部(☆民主)、副委員長 原
2010年度決算特別委員会
委員長 河部、副委員長 田畑
2009年度予算特別委員会
委員長 小山 副委員長 原
☆民主の正式名称は「民主党・虹と緑・泉南維新連合」
[2009.11.11] -[インフォメーション]
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10月28日、11月10日の厚生消防常任協議会で、来年度から保育料値上げ案の説明がありました。しかし、各委員から「どの保護者も家計が大変なときに値上げはおかしい」「保育所の民営化など行革に取り組んでいるのに、なぜ、値上げか」など値上げ撤回を求める意見が集中しました。
北出委員長がこれらの意見をまとめ、副市長に保育料値上げ案の撤回を申し入れました。保育料は議会での議決なしに(賛否を問わず)、市長決済で勝手に値上げできますが、11日、市長が値上げを断念したことの報告が議会にありました。
[2009.11.10] -[議会だより]
厚生消防常任協議会 開催
10月28日の厚生消防常任協議会で、来年度から保育料値上げ案の説明がありましたが、批判的な意見が多くだされ、再度協議会を開催し、値上げ幅を抑えた改定案が提示されました。
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この新しい改定案に対して、
・保護者の家計が悪化するなか、値上げは行うべきではない
・市立保育所を指定管理者制度(民営化)し、市の負担は減っているのに、値上げは理解できない
・保護者への説明がなされていない
・保育料金の滞納対策、民営化問題、幼保一元化の方針について明らかになるまで、値上げは凍結すべき
などの反対意見が全委員からだされました。
値上げ案の撤回を
北出委員長がこれらの意見をまとめ、委員会終了後、副市長に保育料値上げ案の撤回を申し入れました。保育料は議会での議決なしに(賛否を問わず)、市長決済で勝手に値上げできますが、これだけ議会が反対する値上げ案は撤回すべきです。
厚生消防常任協議会のメンバー
北出委員長(地方民会)、竹田副委員長(公明)、和気(共産)、谷・木下(拓進クラブ)、南(心政クラブ)、小山(無所属) 敬称略
[2009.11.10] -[インフォメーション]
いよいよ結審、審理終了です。裁判の傍聴を
11月11日(水)午後1時30分
大阪地裁202号大法廷
泉南アスベスト国賠裁判が大詰め、来年春に判決
日本で最初にアスベスト災害の国の責任を追及する裁判
・12時20分中之島公会堂に集合してデモ
(健康被害者の方は参加しなくて結構です)
・1時入廷
・3時半から中之島公会堂会議室で報告集会
昼前に泉南市役所前(10時)と
泉南市新家(10時10分)からバスが出ます(参加費1000円で軽食つき)。
ご利用される方は大森まで連絡ください。