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  • こんにちは。日本共産党 大森和夫です。

    アスベストの会議

    [2008.8.31] -[議員日誌]

    旧三好石綿(三菱マテリアル建材)請求人団会議に参加しました。泉南市新家にあった三菱の石綿工場から撒きちらかされたアスベスト(石綿)で健康被害が起こっています。そこで働いていた労働者だけでなく、周辺住民や出入り業者まで被害にあっています。

    この被害者を救済するために、私たち「市民の会」や大阪アスベスト弁護団や医療関係者が被害者と協力して、企業の謝罪や被害者への補償を求めています。早期の解決を求める署名は、新家地域だけでなく、全国から6000筆以上集まっています。また三菱マテリアル建材も企業負担の検診を実施しています。私の質問に泉南市長も「三菱に早期の解決を求める」と答え、NHKテレビの取材にも同様に答えてくれました。

    泉南市長が舛添厚生労働大臣と面会し、「石綿肺の救済や地元の医療体制の充実」を要望したことを報告しました。市民の会の代表と弁護団から、三菱との交渉の経過や泉南地域のアスベスト被害者の国賠訴訟の経過の報告がありました。新たに請求人団に加わった人達が自己紹介を行ないました。

    この日は「石綿被害控訴審:ホテル側の安全配慮違反認める 遺族側の逆転勝訴」と新聞の記事がでました(詳しくはhttp://mainichi.jp/hokkaido/shakai/news/20080829hog00m040006000c.htmlをご覧下さい)。アスベストの製造に関係ない、サービス業でも被害が出て、そのような被害者にも補償されるようになっています。海外では、理科の実験でアスベストを扱う学校の先生がアスベスト被害になる職業として認めらているそうです。

    9月議会で、私の質問に市長は「アスベスト被害は泉南市特有のものであり・・・」というくだりの答弁がありました。それに対し、「アスベスト被害はこれから泉南市特有の問題でなく、全国でいろんな職種の被害が出てきて、補償や医療が問題になる。そのとき泉南市で素晴らしい経験がある、泉南市で克服した経験がある、といわれるようにがんばりたい。アスベスト問題を泉南市特有の問題と小さく考えないように」と訴えました。

     

    アスベストの会議

    [2008.8.30] -[議員日誌]

    旧三好石綿(三菱マテリアル建材)請求人団会議に参加しました。泉南市新家にあった三菱の石綿工場から撒きちらかされたアスベスト(石綿)で健康被害が起こっています。そこで働いていた労働者だけでなく、周辺住民や出入り業者まで被害にあっています。

    この被害者を救済するために、私たち「市民の会」や大阪アスベスト弁護団や医療関係者が被害者と協力して、企業の謝罪や被害者への補償を求めています。早期の解決を求める署名は、新家地域だけでなく、全国から1万筆以上集まっています。

    また三菱マテリアル建材も企業負担の検診を実施しています。私の質問に泉南市長も「三菱に早期の解決を求める」と答え、NHKテレビの取材にも同様に答えてくれました。

    泉南市長が舛添厚生労働大臣と面会し、「石綿肺の救済や地元の医療体制の充実」を要望したことを報告しました。市民の会の代表と弁護団から、三菱との交渉の経過や泉南地域のアスベスト被害者の国賠訴訟の経過の報告がありました。新たに請求人団に加わった人達が自己紹介を行ないました。

    この日は「石綿被害控訴審:ホテル側の安全配慮違反認める 遺族側の逆転勝訴」と新聞の記事がでました(詳しくはhttp://mainichi.jp/hokkaido/shakai/news/20080829hog00m040006000c.htmlをご覧下さい)。

    アスベストの製造に関係ない、サービス業でも被害が出て、そのような被害者にも補償されるようになっています。海外では、理科の実験でアスベストを扱う学校の先生がアスベスト被害になる職業として認めらているそうです。

    9月議会で、私の質問に市長は「アスベスト被害は泉南市特有のものであり・・・」というくだりの答弁がありました。それに対し、「アスベスト被害はこれから泉南市特有の問題でなく、全国でいろんな職種の被害が出てきて、補償や医療が問題になる。そのとき泉南市で素晴らしい経験がある、泉南市で克服した経験がある、といわれるようにがんばりたい。アスベスト問題を泉南市特有の問題と小さく考えないように」と訴えました。

    新家駅前は危険、どうするの

    [2008.8.30] -[議員日誌]

    けさ、新家駅で「防災放送の設置すすむ」という大森和夫議会報告を配りました。ビラを受け取った人から、踏み切りのほうを指差して「市会議員やったら、これどうするの?」と強い調子で言われました。

    踏み切り周辺は、3本の道が集まり、大混雑しています。また駅前のスーパーから駅につながる歩道も大変危ない。そのため新家小学校の児童は、新家駅前を通らず、大回りして通学します。

    新家駅だけではありません。「砂川駅前も踏み切りが変則な道で大変あぶない。共産党はどうするつもりか」とメールがあったばかりです。

    先日の一般質問で、「新家駅前の交通渋滞対策」について質問。市からは「尋春橋(JRをまたいで砂川から一丘団地に抜ける橋)の改修いらい、新家駅前の混雑緩和の一定の効果が現らわれた。ただ抜本的な渋滞解消には至っていない。財政を取り巻く環境が悪く、抜本策になる砂川樫井線の延伸の事業は、見合わせている」と答弁がありました。

    泉南市はムダな大型公共事業(イオン道路、農業公園、基幹農道)を進め、財政難になり、そのため、身近な暮らしに関わる公共事業(生活道路の改修、学校施設の耐震化、駅前の整備)が出来なくなっています。また市はこれらムダな大型公共事業は、議会も賛成している(共産党は反対している)ので、問題がないとしています。

    地元区長会も知恵をだし、警察や市と相談しています。子どもの通学時には、大人が見守っています。市民の地道な努力で安全が守られています。

    さらに、
    1、イオン道路などムダ使いをやめて、駅前整備に関わる予算を付ける
    2、議員は、チェック機能をはたす
    3、コミバスやJRなど今公共交通を充実させ、市民の協力で車の総量を減らす
    など抜本的対策が必要です。

    喜ばれる悪臭の解決と防災放送の設置

    [2008.8.29] -[議員日誌]

    小雨のなか新家の楠台をあいさつにまわりました。悪臭のことや楠台集会所に防災放送が設置されることを報告すると大変喜ばれまいた。

    この地域では、10年にわたり、悪臭に苦しんできました。議会で悪臭の解決を求めるとともに、住民ともに大阪府や業者とも交渉を行なってきました。大阪府は05年9月2日、この業者の産業廃棄物処理業者の営業更新を不認可にし、その結果、悪臭はほぼ解決しました。

    最近、楠台に引っ越してきたという人も「大森さんががんばって、悪臭が解決したと聞いています」と話してくれました。また、悪臭の解決に取り組んでこられた方々にも、お会いできたので、当時の苦労話もしました。

    楠台の自治会役員と大阪府に申し入れに行ったこともありました。平日だったので、ご主人のかわりに奥さん方と一緒に行きました。みなさん一生懸命、府に解決を求めていました。

    いまでも、臭がすることがあります。7月29日には、地元の自治会長と業者を訪ねました。業者は誠意をもって対応してくれました。

    楠台集会所に今年度に防災放送ガ設置されます。地震など災害情報や不審者情報など子どもの安全対策にも活用できます。

    PTAや女性団体と共同して議会で要望してきた成果です。市長をはじめ行政も研究して素晴らしいものが出来るはずです。

    喜ばれる悪臭の解決と防災放送の設置

    [2008.8.29] -[議員日誌]

    小雨のなか新家の楠台をあいさつにまわりました。悪臭のことや楠台集会所に防災放送が設置されることを報告すると大変喜ばれまいた。

    この地域では、10年にわたり、悪臭に苦しんできました。議会で悪臭の解決を求めるとともに、住民ともに大阪府や業者とも交渉を行なってきました。大阪府は05年9月2日、この業者の産業廃棄物処理業者の営業更新を不認可にし、その結果、悪臭はほぼ解決しました。

    最近、楠台に引っ越してきたという人も「大森さんががんばって、悪臭が解決したと聞いています」と話してくれました。また、悪臭の解決に取り組んでこられた方々にも、お会いできたので、当時の苦労話もしました。

    楠台の自治会役員と大阪府に申し入れに行ったこともありました。平日だったので、ご主人のかわりに奥さん方と一緒に行きました。みなさん一生懸命、府に解決を求めていました。

    いまでも、臭がすることがあります。7月29日には、地元の自治会長と業者を訪ねました。業者は誠意をもって対応してくれました。

    楠台集会所に2年以内に防災放送ガ設置されます。地震など災害情報や不審者情報など子どもの安全対策にも活用できます。PTAや女性団体と共同して議会で要望してきた成果です。市長をはじめ行政も研究してくれました。素晴らしいものが出来ると期待しています。

    9月議会開催

    [2008.8.29] -[インフォメーション]

    8月25日から9月議会が開催されます。今年は10月5日に市会議員選挙が行なわれるので、例年より早い開催になります。25日から一般質問が行なわれます。私は26日の午前10時からです。傍聴にお越し下さい。

    産業建設常任員会

    [2008.8.29] -[議会だより]

    9月議会の議案のうち、産業建設常任員会が所管する下水道会計と上水道会計の補正予算の審議が行なわれました。

    泉南市の下水道の普及率は50%です。市民から早く「下水道にして欲しい」とか、「関西国際空港ができれば、下水道になる、と聞いていたのに、まだ出来ないのか」など質問を受けます。

    下水道会計の借金は130億円。このままでは、財政的に立ち行かなくなるので、事業を縮減します。下水道の本管が来ていても、そこから、各家庭に伸ばすためには、新たな予算が必要となります。その予算がない。借金も出来ない、事業を縮小することになりました。

    莫大な借金だけ作って、事業を縮減する事態になったのは、事業計画の失敗によるものです。

     

     

    防潮堤の撤去 とまる

    [2008.8.28] -[議員日誌]

    一般質問が終わり、今日は17議案の説明が行われました。
    主な議案は「イオン道路の橋(南海電車をまたいでりんくうタウンに接続)を架ける6億8千万円の予算」「泉南市ふるさと泉南応援寄付条例」「年金から住民税を天引きする条例」「泉南市営プール条例を廃止する条例」「橋下維新プログラムで補助金が削減されたため、補正が必要になった市の予算」などです。

    りんくうタウンには、まだ防潮堤が残っています。りんくうタウンを埋め立てる前に、海だったところに防潮堤がありました。この防潮堤は、大阪府の責任で大阪側から撤去してきました。あと2年ですべて撤去する計画でした。


    ところが、7月に橋下維新改革で、この防潮堤撤去の予算削減が決まりました。市は信義のない予算削減に怒っています。橋下維新改革で削られるのは、教育・福祉・くらしに関わる予算です。

    これらの議案は明日から始まる各常任委員会で審議され、採決をとります。9月3日の最終本会議で全議員の採決をとり、可否が決まります。

    泉南市は国の悪政の防波堤になって

    [2008.8.27] -[議員日誌]

    議会の2日目、市道(緑風会)、大森(共産党)、井原(公明党)、中尾(公明党)、原(公明党)の各議員が質問しました。今日は、公明党の議員の質問が続きました。

    大森への答弁の概要は以下のとおり
    【アスベスト問題】
    「石綿肺の救済」について粘り強く国に要望活動をおこなう。8月5日の中央要望の際、市長と議長が舛添大臣と面会できた。要望活動の成果がでている。


    【新家駅前の交通渋滞解消】
    尋春橋(JRをまたいで砂川から一丘団地に抜ける橋)の改修いらい、新家の駅前の混雑緩和の一定の効果が現らわれた。ただ抜本的な渋滞解消には至っていない。財政を取り巻く環境が悪く、抜本策になる砂川樫井線の延伸の事業は、見合わせている。

    【コミバス】・・新家方面回りの増便を
    4月1日のダイヤ改正いらい、20%利用者が増えた。
    (再質問)新家方面回りは、最も利用者の多いコース。他のコースより2倍近い利用者がある。新家方面回りの増便が必要。

    【JRダイヤ】・・市長にJRへ要望求める
    平成11年、紀州路快速の誕生と同時に区間快速が激減した際、「西日本旅客鉄道株式会社に利便性の高いダイヤ改正を求める要望決議」が議会で採決された。市長も同年6月に和歌山支社長に改善要望をおこなった。
    今後、状況を見極め必要に応じて対応を求める。

    【農漁業への支援】・・燃料(ガソリン)の値上げ対策を国へ求めよ
    地産地消、担い手の支援、遊休地の利用促進など更なる農業支援に取り組む。燃料対策についても「今後」、関係機関に強く要請する。

    (再質問)漁業関係者にとって燃料の高騰は死活問題。「今後」の問題でなく、直ちに国に対策を求めよ。

    【内陸部対策と商工業の振興】
    商店街が大型商業施設の影響を受け、廃業も増えている。交通弱者や高齢者は不便。大型店には功罪両面がある。

    【防災放送の活用】
    樽井・鳴滝第一・西信達小学校で、月曜から金曜の児童下校時に校区に児童の見守りをお願いする自動音声を行っている。交通事故への中止を喚起する放送をした。
    2年後には、全市内に61箇所防災放送を設置する計画だが、これで全市内カバーできる。

    【学校の耐震化】・・国に補助の拡大を求めよ
    平成22年に55%(現在の大阪府平均)の耐震化率を目指す。
    (再質問)学校の耐震化には、多大な費用がかかる。国の補助が増えないと進まない。共産党市会議員団は、毎年、文部科学省に補助の拡大をもとめて、中央要望を行っている。文部科学省も補助金の拡大は必要と言っている。市も要望活動を行って欲しい。

    資源ごみの回収日をふやして・・議会1日目

    [2008.8.25] -[インフォメーション]

    議会の1日目、松本(共産党)、成田(共産党)、竹田(公明党)、和気(共産党)、北出(緑風会)の各議員が質問しました。共産党の質問が続きましたが、質問の順番はくじ引きで決めます。

    松本議員は、共産党市会議員団が実施した住民アンケートから、ゴミ収集について改善の要望が多いものを、取り上げました。
    資源ごみの回収日を増やすこと、ゴミ袋の種類を増やすこと、高齢者や乳幼児の無料ゴミ袋の支給を増やすこと、これらの改善に、前向きに検討すると答弁がありました。しかし、ゴミ袋代の引き下げには、否定的でした。

    市長は、ゴミの減量化についてあらゆる角度から研究、検討したいと積極的な答弁がありました。

    成田、和気、松本の各議員はは、生活道路の改修を求めました。
    ・10年前と比べて、生活道路の予算が減って、改修が遅れていいる。
    ・54億円かけるイオン道路より生活道路(数千万円の予算)の方が大事。
    ・市の職員も努力しているが、穴埋めばかりでデコボコになっている。
    ・市内全体の生活道路の改修計画ない。

    その他、財政問題、国民健康保険、介護保険、後期高齢者医療制度、などの質問がありました。
    明日の11時から大森が質問します。質問の内容は、以下の通りです。

    大綱第一、環境問題についてお聞きします。
    【アスベスト問題】
    7月27日付け朝日新聞の1面で、「国が石綿健康被害救済法(石綿新法)で石綿肺を救済する計画」と報じています。石綿肺はアスベストが原因のじん肺の一種で、ひどくなると重度の息切れや呼吸不全になります。そのため酸素吸入が必要となり、肺炎などを合併することもあります。

    泉南地域では、この石綿肺の患者が多くいます。この石綿肺を国に救済させることは、被害者や弁護団や医療関係者や支援団体の悲願です。国はアスベスト被害者をもれなく救済するといいながら、石綿肺などの被害者を切り捨ててきました。市長は「石綿肺の救済」について国・府や国会議員などに要望活動を積極的に行っているが、今後の市の取り組みについてお答えください。

    大綱第二、街づくりについて聞きます。
    【新家駅前の交通渋滞解消】
    新家駅前の交通渋滞を解消するための市の取り組みについてお示しください。

    【コミバスとJRダイヤ】
    ガソリンの値上げや環境問題から公共交通の利用が増えています。そこでコミバスとJRのダイヤについてお聞きします。
    コミバスは「交通弱者の公共施設間の移動手段」として位置づけられていますが、バスも増やし利用形態を拡げる考えはないのか。JR阪和線は今回のダイヤの改定で便数は削減され、乗り継ぎも不便になっています。改善を求める要望を市としても行うべきであると思す。市の考えをお示しください。

    大綱第三、地場産業の支援についてお聞きします。
    【農漁業への支援】
    農漁業問題は、40%の食糧自給率の引き上げ、後継者不足、未耕作地の増加、ガソリンの値上げなど深刻です。市としても、学校給食に地場産を使うことや、未耕作地の利用の促進、地場産の宣伝、ガソリンの値上げ対策など行う必要があります。市の対策をお示しください。

    【内陸部対策と商工業の振興】
    また、内陸部の商店街が大型商業施設の影響を受け、廃業も増えています。これは商工業者だけの問題でなく、交通弱者や高齢者の生活にも関わる問題です。内陸部の活性化が必要です。市の考えをお示しください。

    大綱第四、防災対策について
    【防災放送の活用】
    防災放送は、東南海地震の対策や、不審者情報などを放送するなど安全対策として設置されました。財政上の問題もあったが、市職員の皆さんがいろいろ知恵も出して実現できました。多くの利用方法があると思いますが、市の考えを示してください。

    【学校の耐震化】
    学校施設の耐震化は緊急の課題です。計画を前倒ししても実現すべきです。市の見解をお聞かせください。

    大綱第5、空港問題について
    【予想どおりに増えない雇用と税収】
    関西国際空港が出来ると、泉南市が発展すると、税金が湯水のごとくつぎ込まれてきました。しかし、泉南市に予想したほどの税収もはいりません。泉州地域の雇用も全国の有効求人倍率より低い状況です。残ったのは借金だけ。空港優先の市政を行ってきた市長は、どのようにお考えでしょうか。お答えください。