こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2008.8.29] -[議会だより]
9月議会の議案のうち、産業建設常任員会が所管する下水道会計と上水道会計の補正予算の審議が行なわれました。
泉南市の下水道の普及率は50%です。市民から早く「下水道にして欲しい」とか、「関西国際空港ができれば、下水道になる、と聞いていたのに、まだ出来ないのか」など質問を受けます。
下水道会計の借金は130億円。このままでは、財政的に立ち行かなくなるので、事業を縮減します。下水道の本管が来ていても、そこから、各家庭に伸ばすためには、新たな予算が必要となります。その予算がない。借金も出来ない、事業を縮小することになりました。
莫大な借金だけ作って、事業を縮減する事態になったのは、事業計画の失敗によるものです。