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貧困問題・学校施設の解消・アスベスト問題など国交渉

4・18政府交渉(党大阪府委員会・主催)に、泉南からは大森、和気市議、楠さん(市若者福祉対策部長)が参加しました。大門・たつみ両参院議員と清水衆院議員、わたなべ結(参院大阪地方区候補)らも同席しました。

ひとり親家庭の貧困問題、ブラック企業・バイトの根絶、就学援助の拡充、学校施設の改善、防災対策など緊急問題について交渉しました。

また、アスベスト問題は、厚労省・環境省とは1時間レク交渉を行うことができました。

2014年10月9日、最高裁判所は、大阪・泉南アスベスト国賠訴訟において、国の規制権限不行使の責任を認める判決を下し、さらに翌年1月、塩崎厚生労働大臣は、泉南を訪れ、原告らに面会し直接謝罪しました。

国は、最高裁判決に示された加害者としての責任を重く受け止め、アスベスト被害者の救済と二度と被害が発生しないように以下の要望についてレクチャを受けました。

 1、国が中心となり、行政の責任で調査ならびに広報活動など被害者掘り起こしに取り組むこと。

2、旧石綿工場に残存するアスベストの調査を行い、その除去は国の責任で行うこと。

3、訴訟においては救済されなかった原告らについても、政治による救済を行うこと。

4、アスベストによる健康被害に対する診断・治療法の開発・研究速度をすすめ、医学的知見を確立するともに、泉州医療圏の充実を行うこと。

 

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