平和とくらしを守り
市民が主人公のあたたかい市政を
大阪市廃止の住民投票で「反対多数」が判明した直後の17日夜、橋下市長は満面の笑顔を振りまいて記者会見を行いました。
17日の投票日には町会の役員さんや自民党の方と一緒に、「大阪市をなくす、住民投票に反対と書いてください」と投票に来る人たちに声をかけました。
一方、賛成派は大阪維新の会や関東地方から支援にきた「維新」の数名がお揃いのシャツを着て、
「大阪市はなくなりません。腐った役所がなくなるだけです。」、
「もう住民エゴは終わりにしましょう。」、
「こどもたちの未来のために、賛成と書いてください。」
「反対派は自民党から共産党まで一緒です。特権を守るために普段はバラバラなのに、今回だけ一緒になって反対しています。賛成は維新だけで戦っています。まともな議員は維新だけです。」
と、賛成を訴えていました。
毎日の新聞折込やビラの全戸配布、スクリーン付き宣伝カーの運行など、金に明かしたこのような宣伝を、連日行っています。全国から動員された維新の運動員は1000人規模だと言われています。
腐った役所であれば、それを正すのは橋下市長や議会の仕事で、都構想と関係ありません。
大阪市民間には問題になるような住民エゴはありません。分断と対立を持ち込むのは橋下流です。
こどもたちの未来のためには、最初にすべきことは、教育予算を増やし、橋下市長の思いつき教育をやめ、子どもや保護者や教育関係者の意見を聞くことではないでしょうか。
(「子どもの未来、うんぬん」は最終版の世論調査で、都構想に賛成する女性が少ないので、急遽、橋下市長の指示で訴えることにしたそうです。橋下市長は「子ども」や「教育」は選挙向けの宣伝だけです。)
議員の特権は無くすべきですが、維新以外の議員が全部悪いなんてひどい話です。維新は国会議員から地方議員までどれだけ不祥事を起こしているか。
町内会や医師会、商工団体も反対です。自民党から共産党政党だけでなく、オール大阪で反対しています。
橋下氏を持ち上げるマスコミ報道のなか、住民投票に勝てたことは本当にうれしいことです。
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