平和とくらしを守り
市民が主人公のあたたかい市政を
昨年10月の国が負けた泉南アスベスト国賠訴訟で、塩崎厚労大臣が闘病中の原告らの自宅を訪問し、直接謝罪を行いました。さらに、地元で原告団・弁護団と面談を行いました。原告らはアスベスト被害の根絶を大臣に訴えました。
昨日、原告のMさんが亡くなりました。裁判が始まってから死亡した原告は15人です。なんで、一日も早く謝罪に来なかったのか、原告らは悔しい気持ちで一杯です。
大臣は国の不作為を何度も詫びていましたが、解決の遅れを裁判制度のせいにしていました。解決がおくれたのは、裁判に負けても、判決を受け入れず、控訴した国の責任です。
私も原告と一緒に、大臣の謝罪を直接聞くことができました。しかし、原告らが訴えたように被害の救済は不十分、残念ながら、謝罪の言葉を素直に受け入れられない部分もありました。
引き続き、原告らとともに、世論に訴え、被害の救済・根絶に取り組んでいきたいと決意を新たにしました。
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