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アスベスト意見書可決

大阪・泉南アスベスト国家賠償請求訴訟の全面解決を求める意見書が、泉南市議会(12月議会)で可決しました。

意見書の要望項目は、 
1 厚労大臣は、早急に泉南の地を訪れ、病気の進行や高齢等のために上京することもままならない原告に面会し、直接謝罪すること。
 
2 泉南地域には、最高裁判決基準によって救済が行われるべき未提訴の被害者が一定数存在する。こうした被害者を一人残さず早期に救済するために、国が中心となり、行政の責任で調査ならびに広報活動など被害者掘り起こしに取り組むこと。
 
3 旧石綿工場に残存するアスベストの調査を行い、その除去は国の責任で行うこと。
 
4 訴訟においては救済されなかった原告らについても、政治による救済を行うこと。

大森が提案者になり、全会一致で可決しました。

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