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大阪夏の陣図屏風―戦国ゲルニカーにみる平和の希求

「泉南九条の会結成のつどい」があいぴあ泉南で開催されました。渡辺武さん(元・大阪城天守閣館長)が「大阪夏の陣図屏風―戦国ゲルニカーにみる平和の希求」というお話をされました。

渡辺さんは大阪夏の陣図屏風のレプリカを使って、「戦争に巻き込まれた人々の苦悩と怒り、悲しみ、繰り返される戦争の恐怖から解放されたいという平和への希求」という歴史的メッセージを受け取って欲しいと話されました。

今年は大阪冬の陣(1614年)400周年、来年は夏の陣(1615年)400周年にあたり、「大坂の陣400年」を記念する催しが各地で行われています。渡辺さんのお話に歴史ファンも喜んでいました。

大阪夏の陣図屏風は大阪城に展示されています。

*ゲルニカ ピカソの代表的な絵画。スペイン内乱の際、バスク地方の町ゲルニカに対して行われたナチスの無差別攻撃に抗議し描いた大作。

 

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