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泉南アスベスト国賠訴訟原告団総会

25回原告団総会が4日、泉南市樽井公民館で行われました。

弁護団・支援者・マスコミが多く参加しました。原告の命がけのたたかいに注目が集まっています。10月9日、最高裁が「国を断罪する」勝利判決を下すように願っています。

アスベストによる健康被害は、危険性を知りながら規制制限を行使せず、対策を怠った国に責任があります。原告のうち14名の方がなくなられ、生存原告らも、高齢化や病の重篤化によって肉体的・精神的に苦しんでいます。国は一刻も早く責任を認め、謝罪しなくてはなりません。

被害者の掘り起こしや、国に対し早期の全面解決を求める意見書の可決に取り組んできました。泉南市長・議長も毎年、厚労省や地元選出の国会議員にアスベスト被害救済の要望活動を行っています。行政や議会を先頭に党派を超えた運動になっています。

近隣・家族被害を含め、すべてのアスベスト被害者についての国の責任の明確化と救済のあり方の抜本的な見直し、これ以上の被害を発生させないため、頑張ります。

総会には、泉南市副市長、地元府会議員、泉南市議会副議長も出席しました。

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