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小中学校の全教室にエアコン設置を

近年の都市の暑さは、都市化・温暖化の影響で、以前とは比較にならない程、厳しいものになっています。文部科学省の学校環境衛生基準は「教室は10度以上30度以下が望ましい」としています。しかし、エアコンが設置されていない教室では、この基準を超えることは明らかです。

中3教室のエアコン設置実現
今年の夏、全中学校の3年生の教室だけにエアコンが設置されました。その結果、中3の生徒は、昼休みや体育の後の授業でも集中するなど、大きな効果があがっています。また、夏休み中の学習にもエアコンが設置された教室が使われ、大変喜ばれています。

支援学級、図書室など特別教室のエアコン設置は急務
一方、学校図書室は10校中4小学校が、中学校では1校でエアコンが設置されていません。教育相談室は全小学校、1中学校が未設置です。支援学級では6小学校と2中学校で未設置のままです。普通教室のエアコン設置率は小学校で0%、中学校で40%です。

近隣では泉佐野市、高石市、田尻町で小、中学校の全教室でエアコンが設置されています。
文部科学省交付金等も活用して、計画的に整備することを強く求めました。

9月議会報告 №2 大森和夫の一般質問から

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