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アスベスト問題質問

6月議会一般質問でアスベスト問題を取り上げました。市長から次のような趣旨の回答がありました。

質問)4月にあいぴあ泉南で7泉南地域のアスベスト被害の早期解決と救済を求める運動を映画にした「命てなんぼなん(原一男監督)」の上演会が行われた。
 
このドキュメンタリー映画の題名は、命を軽くあしらわれる被害者の苦しみを表したもの。
泉南アスベスト国賠訴訟の原告ら3人が登場する。息苦しくても、犬の散歩やお弁当つくりなど家事が出来ていた原告らが、この数年間で喋ることも、食べることも、まともに寝ることも出来なくなって、最後は苦しんで苦しんで亡くなる姿が映されている。
介護の大変さ、身内を失う悲しさ、家族で被害にあった怒りも伝わってくる。
 
市長・府会議員・地元国会議員・市議会議長ら過半数の市議らが映画を視聴してくれて、原告らも喜んでいる。
映画会は市職員組合が共催、市と教育委員会との後援という画期的な支援で行われた。
この映画をみた市長の感想は?
 
回答)映画を観て、被害者の大変さをあらためて、理解できた。早期の解決が必要だと痛感した。また、多くの人に観てもらいたい。市広報で映画会の記事も載せた。
 
質問)泉南アスベスト国賠訴訟第2陣の結審が823日にある。市の対応は?
回答)行政はどちらかを応援することは出来ないが、できる限り原告らの支援を行いたい。

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