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藤本義一さんもスティーブ・マックイーンさんもアスベスト被害で

泉南アスベスト被害者と市民の会の世話人会がありました。泉南アスベスト国賠訴訟の第1陣の最高裁判所への要請行動、新たな公正判決署名の取り組みについて相談をしました。

直木賞作家で上方を代表する文化人として有名な藤本義一さんは、アスベストが原因で起こる中皮腫(治らない肺の病気、最も苦しんで死ぬといわれるガン)でなくなりました。

藤本さんがどこでアスベストを吸ったのか、明らかになっていませんが、舞台の緞帳や撮影場で吹き付けられてアスベストを吸った可能性があると言われています。

また「大脱走」などの映画で有名なスティーブ・マックイーンさんは、軍隊時代に潜水艦に乗船した時か、レースで防火服を着た時にアスベストを吸っため、中皮腫になって亡くなったと言われています。

マスコミでも「アスベスト被害禍はこれから」、「潜伏20年 誰でもどんな仕事でも」(東京新聞、11月2日付け)と報道しています。

すべてのアスベスト被害者の救済とノンアスベスト社会を実現するために、泉南アスベスト国賠訴訟の原告らは、寒い中も、毎週街頭で署名活動に取り組んでいます。大阪をはじめ全国の皆さんが共に立ち上がることを、心から訴えています。

泉南アスベスト国賠訴訟公正判決署名/いのちと健康を尊重する公平、公正な判決を

『ダイヤモンド・オンライン』に掲載している放射能汚染やアスベスト被害といった環境汚染やそれにともなう健康被害の現状についての連載で新しい記事を配信されています。

石巻市で発生した“典型的”アスベスト飛散事故「特殊事例」として処理したい行政の怠慢(1)
http://diamond.jp/articles/-/27979

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