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秘密会か否か!・・プール事故和解成立

昨年、泉南市では一般開放中の学校プールで児童が亡くなる事故がおこりました。プールの管理は民間の委託業者が行っていましたが、事故当時、プールの監視員が一人もいませんでした。

死亡した児童の両親と、泉南市と委託業者との間で和解案(泉南市3割、委託業者7割の負担で5500万円の損害賠償金を支払う)が最終本会議に賛成多数(小山議員は反対)で可決しました。

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10時に議会運営委員会が開かれ、市はこの和解案が追加議案として提案しました。また、市はこの和解案審議を秘密会で行おうとしていました。

最初に議会運営委員会のマスコミ傍聴を認めるか審議しました。私以外の委員は傍聴に反対し、マスコミは傍聴できませんでした。

秘密会開催については、私は反対し、河部議員(拓進みどりクラブ)は保留しました。しかし、公明党や保守系議員らの賛成多数で、議長発議で本会議の和解案審議を秘密会にするという提案を行うことを決めました。

ところが、本会議では共産党(4)、拓進みどりクラブ(4)が反対し、秘密会は開催されず通常どおりの審議が行われました。

*秘密会の開催には議席(19議席)の3分の2以上の賛成が必要です。また秘密会を終わる時には過半数の賛成が要ります。開かれた議会を実現するため、ハードルの高い採決を行い秘密会が開かれにくくしています。

秘密会にしないでも和解案審議は粛々と進みました。いまどき、秘密会や傍聴者を締め出す議会など、通常ありえません。

秘密会にすれば、反対に、何か秘密があると疑われます。

*共産党は秘密会には反対、賠償金支払いの議案に賛成しました。

早朝は新家駅で宣伝。10時から18時前まで議会(最終本会議)。その後、議員懇親会=今年10月の任期で勇退する谷、井原、原の各議員を慰労しました。

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