平和とくらしを守り
市民が主人公のあたたかい市政を
「福島原発事故の真相と原因・関西では!-本当のこと・これからのことー」という講演があいぴあ泉南で行われました。講師は熊取町にある京都大学原子炉実験所助教授 小出裕章先生。主催は「原発や日本新エネルギーを考える会」という市民グループです。
小出さんは、熊取六人衆と言われ、原子力利用の危険性について研究・追究し続けてきた京都大学原子炉実験所子力安全研究グループの6人の1人です。
電力会社・財界・マスコミ・御用学者・政治家が作り上げた安全神話を相手に、良心を曲げず差別や迫害に戦い、原子力の危険性を訴えてきた気骨ある方です。
今は、脱原発はもちろん、放射能を浴びた人たちの救済、特に子どもたちや第1次産業の被害について研究されています。講演は熱く、誠実に、また、冷静に、事実に沿って科学的に話されました。
主催した市民グループのスタッフの方々は、献身的に働いておられました。脱原発の運動が被災地だけでなく、全国津々浦々、泉南市でも大きな運動になっています。また若い人の活躍が目につきます。今日の講演でも若い方の参加が多くありました。
6月議会で、共産党は「大飯原発再稼働に反対する意見書」を提案しました。しかし、共産党とほか2名の議員の賛成しかなく否決されました。公明党・民主党系・保守系会派はすべて意見書に反対しました。
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