平和とくらしを守り
市民が主人公のあたたかい市政を
関西空港と伊丹空港の経営を統合する新関空会社が出来ました。この統合で関空は再生出来るでしょうか。
「現在も約1.3兆円の巨額の負債を抱え、政府補給金(75億円)に依存せざるを得ず、国際拠点空港として本来の優位性を活かした戦略的な経営や前向きな投資の実行が困難な情況にあり、着陸料がアジアの主要な空港と比べて高い水準にある」(国交省*)と関空の経営情況を規定しています。
(*6月22日付け、国交省の発表の「関西空港と大阪国際空港(伊丹空港)の一体的かつ効率的な設備及び管理に関する関わる基本方針について」)
庶民の言葉で言えば、「関空の経営状況はとっても悪く、国の支援でなんとかやっている。お客さんを増やしたいが、魅力的な設備投資も出来ない。
たくさんの飛行機を呼び込んで儲けたいが、着陸料が高いため、他のアジアの空港が利用される。関空は国の責任を放棄した民活方式で進めたため、埋め立て費用の借金がかさみ巨額の負債になっている。
この借金を返すため、着陸料がめっちゃ高い」と言うことです。
関空の情況は、わかりやすく言えば倒産状態と変わりありません。伊丹空港と経営を統合しても、効果はないでしょう。
「関空はなぜ、泉南市の応援しないのか」と行政や議員は怒っています。しかし、関空は自分のことで精いっぱいです。関空頼みで、市政が良くなることはありません。
午前中は空港等街づくり特別委員会、午後は生活相談、晩は衆院大阪19区の選対会議。
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