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残念 市にゴミ置き場の維持管理責任を求める請願 否決

厚生消防常任委員会が開かれ、2条例案と1請願の審査が行われました。

2つの条例案は外国人登録法の廃止に伴っての条例の改正です。共産党を含め全ての会派が賛成し可決しました。

 「市にゴミ置き場の維持管理責任を求める請願」は共産党だけの賛成で否決されました。請願の紹介議員は、拓進みどりクラブの小山さんです。

ゴミ置き場の維持管理について、市は住宅開発業者か住民が行うものとし、市の責任は放棄しています。普段、ゴミ置き場の掃除などの維持管理は、ゴミ置き場を使う住民が行っています。

ところが、請願のゴミ置き場で、第3者が捨てたタバコが原因と思われる火事が起こりました。幸い、ゴミ置き場に隣接する住宅は類焼は免がれました。

ゴミ置き場の火事を体験した住民は、「こんな恐ろしい思いを二度としたくない。市はゴミ置き場の維持管理を行い、住民が安心して暮らせるようにして欲しい」と本請願を行いました。

このゴミ置き場の所有者は市。所有者でもない住民が維持管理の全ての責任を持てるはずがありません。住民を巻き込んで維持管理を進めることは、市しか出来ません。市の姿勢は行政への信頼を失わせるものです。

6月議会の最終日(26日)に本会議でこの請願について、最後の採決を行います。

午前は厚生消防常任委員の傍聴、午後は議会運営委員会、晩は共産党市委員会の会議でした。

 

 

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