ブログ

夜の官邸前 怒りの4000人“安全どこに”“ウソつくな”

6月議会の最終日26日、共産党が提案者となる「関西電力大飯原発3,4号機の再稼働に反対する意見書」が審議されます。(以下、しんぶん赤旗、9日付記事から) 

写真

(写真)野田首相は大飯原発を再稼働させるなと抗議に集まった人たち=8日午後7時49分、首相官邸前

 

一方、野田佳彦首相は8日、仕事や雇用などを例に二重三重に脅しながら、「国民生活を守る」ためだとして「再起動すべきだというのが私の判断だ」と表明しました。首相として再稼働実施の最終判断を示したもの。電力業界・財界の利益をあくまで優先し、再稼働に突き進む異常な姿勢を明確にしました。

原発事故を起こした国の首相がいうことか―。8日夕、野田首相が関西電力大飯原発の再稼働の必要性を国民に訴えたことに、地元福井はじめ、全国各地で怒りの行動が繰り広げられました。

東京・永田町の首相官邸前には4000人の市民が集まり抗議の声を上げました。首都圏反原発連合の有志が呼びかけたものです。

午後6時、記者会見が中継で流され、首相が「福島を襲ったような地震、津波が起こっても事故を防止できる対策と体制は整っています」とのべると、「うそをつくな!」と怒号が飛びました。さらに首相が「国民の生活を守るために大飯発電所3、4号機を再起動すべきというのが私の判断であります」とのべると、「再稼働反対」の声がいっせいに沸きあがり、コールが続きました。

官邸の方向をじっと見つめコールしていた女性(34)=川崎市=は「国民生活のためにと首相は言いますが、福島の事故によって明らかに国民は不幸になっています。事故が起きない保証はどこにもありません。たとえ再稼働を強行されたとしても、あきらめずに反対の声をあげていきたい」と語りました。

今日は一日、11日(月)の一般質問の準備をし、頭が煮詰まった。明日も引き続き質問の準備です。

トラックバック

コメントはまだありません

コメントはまだありません。

コメント

コメント公開は承認制になっています。公開までに時間がかかることがあります。
内容によっては公開されないこともあります。

メールアドレスなどの個人情報は、お問い合せへの返信や、臨時のお知らせ・ご案内などにのみ使用いたします。また、ご意見・ご相談の内容は、HPや宣伝物において匿名でご紹介することがあります。あらかじめご了承ください。