ブログ

定数削減後の議会運営は?

27日議会改革懇談会(中尾委員長、大森副委員長)が開かれました。泉南市議会は今年10月に改選になります。今度の選挙で議員定数は20から18に減ります。

議会改革懇談会では、定数減にともなう常任委員会の構成を話し合いました。現在の3常任委員会体制は引き継ぐことだけを決めました。

そうなると、常任委員会に所属する委員数は18人÷3=6人になります。委員長と副委員長の2人を除くと、6人-2人=4人で審議することになります。たった4人で重要な議案を審議することは、不十分です。そのため、委員会の人数は決まりませんでした。

本来、議員定数は委員会の構成に基づいて決めるべきです。ところが、財政難を理由に、議員定数削減だけを先に決めると、チェック機能の低下など議会の役割が果たせない事態が生まれます。

定数削減は共産党と無所属議員以外の賛成で決まりました。

・・・・・・今日はしんぶん赤旗の集金に頑張りました。

トラックバック

コメントはまだありません

コメントはまだありません。

コメント

コメント公開は承認制になっています。公開までに時間がかかることがあります。
内容によっては公開されないこともあります。

メールアドレスなどの個人情報は、お問い合せへの返信や、臨時のお知らせ・ご案内などにのみ使用いたします。また、ご意見・ご相談の内容は、HPや宣伝物において匿名でご紹介することがあります。あらかじめご了承ください。