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元泉南市議会議長ら逮捕

今日の産経新聞に「白トラ業者」に名義貸し容疑 元泉南市議長ら逮捕 という記事が出ました。

無許可の運送業者「白トラ業者」に名義を貸したとして、大阪府警は貨物自動車運送事業法違反(名義利用等の禁止)などの疑いで、泉南市鳴滝、運送業「泉南運輸企業組合」代表理事で元同市議会議長、巴里(はり)英一容疑者(72)ら組合関係者4人が逮捕されました。

巴里容疑者は「覚えがない」と否認しているそうです。

巴里容疑者らが2003年ごろから名義貸しを始め、年間30台前後に対し1台あたり月1~5万円で名義を貸して、年間約1200万円の収入があったとみて捜査しているそうです。

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巴里容疑者は1984年から2008年まで6期議員を努め、部落解放同盟鳴滝支部の元支部長をしていました。

泉南市運輸企業組合については、議会で取り上げてきました。
その内容は、私のHP(2006.07.21) で次のとおり紹介しています。

 市有地が同和関連団体の駐車場に(2006.07.21) 

泉南市は泉南市運輸企業組合(理事長・巴里英一泉南市議)に同和関連業者の育成のためと、市有地(泉南市樽井8丁目・760㎡・使用料は、月額6万5,800円、年額78万9,600円)を駐車場として貸しています。駐車場は組合に加盟している業者にトラック専用駐車場として使われている、と市は説明しています。

市は駐車場の実態の把握もせず

「同組合に駐車場からいくらの収入あるのか、この収入に見合う借地料を設定しているのか、実態を示すよう」質問しました。しかし市は「借地料は、市の条例に基づいて決め、きっちり支払ってもらっている。これから、駐車代や駐車台数などの実態を把握したい」と答弁。駐車場の実態が把握されていないことが明らかになりました。

泉南市は国が同和事業を終結したにもかかわらず、同和事業を継続しています。

このような特別な事業を続けることは、行政が同和地区を固定化し、新たな差別をつくることになります。ただちに止めるべきです。

 

 

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