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市長・議長らに勝利報告・鳴滝小学校の視察

泉南アスベスト国賠訴訟の原告団と弁護団ら13人は、向井泉南市長を訪問し、昨日の第2陣大阪地裁での勝利判決のお礼と今後の取り組みを報告しました。

越尾弁護士は昨年8月第1陣の高裁判決で、逆転敗訴の判決を受け残念な報告をしたが、今回は勝利判決の報告できて嬉しいと述べました。さらに被害者の早期解決について、原告との話し合いのテーブルに着くよう国に要請して欲しいと訴えました。

向井市長は阪南市長との協力し、国や大阪府選出の国会議員らに原告団の要望を伝えると答えてくれました。

原告から向井市長に「政治家は本当に被害者の救済にまじめに取り組んでいるのか?」という質問が出ました。向井市長自身や泉南市議会の活動やその成果を話し、救済のためにがんばっている国会議員もいると説明してくれました。

その後、原告らは竹田議長と和気副議長、市職員組合を順番に訪問しました。

参加した原告らは、みんな晴れ晴れした顔していました。国の責任を認められなかった原告のことは、残念がっていました。また、6人の原告は、昨日の判決後から東京に行って、政府や国会議員らに要請活動を行っています。

市長との懇談は原告らと一緒に参加しました後、総務文教常任委員会の市立鳴滝小学校の視察に行きました。鳴滝小学校は昨年、統廃合されてできたモデル校です。

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