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命削り救済待つ

いよいよ明日、泉南アスベスト国賠訴訟第2陣の判決が大阪地方裁判所で言い渡されます。今朝の毎日新聞に「命削り救済待つ・・国の不作為責任 分かれる判断」という記事が出ました。

昨年の第1陣の大阪高裁判決では、アスベスト被害の国の責任を認めた大阪地裁の判決をひっくり返す逆転原告敗訴となりました。

「経済成長を優先し、労働者が被害にあっても仕方がない。国には責任がない」という悪夢のような判決でした。法曹界やマスコミなどから、時代錯誤と指摘されるような判決でした。

このような高裁判決でも、その下にある地裁は影響を受けます。上下関係が働く可能性があります。正義の力、地裁の裁判官の良心を信じるしかありません。

また世論に訴える活動にも力をいれています。写真は2月28日の国会議員との懇談会。手前は原告と弁護団、奥は民主・自民・公明・共産・みんなの国会議員。

原告らは勝つまで戦います。原告だけでなく、アスベスト被害者すべてが救済されるまで、戦います。この裁判を応援してくれる原発の被災者、薬害被害者、公害患者が救われるまで頑張ります。

3月議会の最終日、討論の原稿を書いています。まだ、まだ時間がかかりそうです

 

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