こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2011.7.6] -[議員日誌]
衆院予算委員会で、日本共産党の笠井亮議員が、九州電力の「やらせメール」問題を追及。
晩になって、九州電力社長は、九電玄海原発の運転再開に向けて経済産業省が6月26日に開いた「説明番組」に対し、関係会社の社員らに運転再開支持の“やらせ”メールを投稿するように組織していたことを、認め、謝罪しました。
この問題は、しんぶん「赤旗」が7月2日付で報道しましたが、九電は「そのような事実はない」と全面否定していました。
社長の謝罪で九電のウソが明らかになりました。「原発利益共同体を守るため、モラルもルールも関係ない。ばれるまで、ウソは突き通す」という姿勢です。
福島原発のような事故を起こし、庶民の生活を奪っても、まったく反省しない電力会社に対し、怒りをおぼえます。
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朝は、新家駅で「大丈夫?水道水備蓄13時間(1面)、可決 議員定数2削減 否決 原発撤退を求める意見書(2面)」(大森和夫議会報告№83)を5人で配布しました。
10時から議会基本条例調査特別調査委員会に出席。7月27日の岸和田市と熊取町への視察の打ち合わせを行いました。
大阪府内で議会基本条例を策定しているのは、1府2市1町です。身近な市町に行って、ざっくばらんに話を聞きに行きます。
11時から市役所で行われていた社保協の自治体キャラバンに参加。これは社保協が府内の自治体をまわり、国保、介護、医療、生活保護などについて意見交流を行うものです。
社保協は、大阪で特に遅れている「子どもの貧困問題」に取り組んでいます。今回も、子ども医療費助成制度や妊婦検診や中学校給食の充実を訴えていました。一昨年には、無保険の子どもをなくす運動を行い、マスコミでも何度も取り上げられました。
晩は田尻町のふれ愛センターで開催された「明るい大阪府政を作る会 泉南地域連絡会」の府政学習会に参加しました。
今日も長い1日でした。