こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2008.9.12] -[議員日誌]
11日、三菱マテリアル建材(旧三好石綿工業)が、元労働者や周辺住民ら19人に、総額1億2千万円の補償をすることで和解しました。正午のアスベスト弁護団と三菱の代理人が交渉決着の調印を行い、3時から泉南市役所で記者会見を開きました。私も被害者(三好石綿請求人団)や弁護団とともに、参加しました。
テレビカメラ5台、新聞社写真班6人、記者16人で広い会議室がいっぱいになりました。記者からの質問も多く、驚きました。福田総理の簡単な辞任表明の記者会見とは、大違いでした。記者会見が終わってからも、記者が個別に被害者や弁護団に質問していました。弁護士は記者に「鋭い質問やったなあ」と話しをしていました。けっして「あなたと違う」などとは言いません。
記者会見後、請求人団のみなさんは、市長や議長にお礼に行きました。また共産党控え室にも来てくれました。「大森さんは、最初から一緒に活動してくれた。政党としては共産党がずっと応援してくれた。」と喜んでいただきました。