こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2011.6.19] -[議員日誌]
午前中は生活相談が2件ありました。
2つ目の相談は、「弱肉強食の社会」「ルールなき資本主義」が原因です。「介護・雇用・高額な教育費」など、一つつまづくと、連続して問題が起こります。
相談者の子どもさんの情況を聞き、次世代に貧困が引き継がれないように、青年が未来を語れるような社会に変えなくては、と思いました。
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午後から、「原発事故・エネルギーの将来と日本共産党」という学習会に参加しました。講師は平和問題研究家の長尾正典さんです。
最初に、毎日新聞などで取り上げられた不破さん(前日本共産党議長)の講演のDVDを視聴しました。
次に、「日本のエネルギーをどうするのか」という話がありました。
①原子力発電の燃料となるウランは、85年後にはなくなると予測されている。
・・・・・石油、石炭、天然ガスなど化石燃料も100年前後で枯渇する。あらたなエネルギーを考える時代である。
②原子力発電を止めた場合、1984年の発電量になる。
・・・・・原発を止めた場合、節電は必要だが、知恵を出し合えば、1984年当時の生活は出来る。
③太陽光・風力・地熱・潮力・バイオなど再生可能エネルギーの潜在量は、総発電量の14倍、原発の40倍になる。
④再生可能エネルギーを活用して、「町おこし」に成功している先進自治体が多くある。
⑤エネルギー問題で国民的な討論を呼びかけよう。
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晩は、夫婦で買い物に行きました。「父の日」にもかかわらず、夕食の材料もありませんでした。妻について、晩酌のあてにお刺身を買いました。