こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2011.6.14] -[議員日誌]
議案審議が行われ、5つの報告案件と4つの議案の質疑が行われました。
議案の主な内容は次のとおりです。
・東日本大震災の被害者への税金の控除にかかわるもの
・土地開発公社の経営状況についての報告
・下水道料金の値上げに伴う予算について
・繰越明許費について
○ 木造住宅耐震化改修補助金事業(繰越明許費)について質問しました。
この事業は、昭和56年以前に建てた木造住宅の耐震化工事に対し、40万円の補助が出る制度です。財源は主に国からの交付金を充てています。
昨年度は、利用はありませんでした。今年度は、補助額を70万円に増額しました。大震災の影響もあり、3人の枠に6人の申し込みがあり、抽選で3人を選びました。
市内には、1000軒以上の耐震改修の必要な建物があります。
このような改修事業を、地元の工務店が請け負う事で、地元も活性化します。
そのため、「このような補助事業を拡充すべきである。」と質問しました。
市は、この事業が地元業者の活性化につながるとし、国に交付金の増額を求めたいと答弁しました。
(他の大森の質問は発言通告と落語芝居[2011.6.7] -[議員日誌]を参考にして下さい)
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議案審議のあと、団会議を行い、今後の議会日程の確認を行いました。
明日は、泉南アスベスト国賠訴訟の第二陣(大阪地裁)の結審の日です。裁判傍聴のため、支援者との打ち合わせがありました。晩は「しんぶん赤旗読者」を訪問しました。