こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2011.5.23] -[議員日誌]
晩の7時から、共産党泉南市委員会の会議がありました。5月17日、志位日本共産党委員長が菅首相におこなった東日本大震災・原発災害にあたっての提言(第2次)「復興への希望が持てる施策、原発からの撤退を」について論議しました。
さらに、5月10日、日本共産党中央委員会主催の第4回「古典教室」で、不破哲三・社会科学研究所所長がおこなった講演の感想を出し合いました。
この講演は、メディアでも話題になり、毎日新聞のコラム「近聞遠見」(21日付)で岩見隆夫氏が「トイレなきマンション」の見出しで取り上げています。
岩見氏は「原子力への理解を深めるためにも、不破講義の一読をおすすめい。」と絶賛してくれています。
☆「トイレなきマンション」と言うのは、不破講義のなかで次の件の中ででます。(全文は共産党のホームページでご覧ください)
ともかく何をやるにも事故など想定もしない、それぐらい無防備でことにあたるのです。
実際、今度、福島で災害が起きてみると、使用済み核燃料が大問題になったでしょう。3基の原発が危ないのと同時に、4基の建屋にある核燃料のプールが全部危ない。しかも、使用済みの核燃料だということで、防備が一番薄いのです。
この質問をした時に、私は、政府側が、使用済みの核燃料のことなど、ほとんど何も知らないですませていることに驚きました。それから、35年たっても、原発の後始末のこの面では、何の手も打たれていません。だから、原発は、「トイレなきマンション」といわれ続けてきたのです。
午後から、6月議会の打ち合わせをして、そのあと、高校PTA会議に参加しました。