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  • こんにちは。日本共産党 大森和夫です。

    泉南市の水を残して欲しい

    [2011.5.20] -[議員日誌]

    「東日本大震災から、泉南市がつくる水・・自己水を守ることの大切さがわかった。議員にも話を聞いて欲しい」というAさんに会いました。

     

    Aさんの仕事が終わってから、松本議員と一緒にお話を聞きました。Aさんは妻と子ども二人の4人暮らし、忙しい中、地域の活動も取り組んでいます。また、東日本大震災の被災地に行きボランティア活動をし、救援物資も送っているそうです。

     

    現在、泉南市の水道は、自己水1と府営水道9の割合になっています。自己水を増やすためには、自然破壊をやめ、山の保水力を高め、川の水質の悪化を防ぐことが大事です。一方、自己水が減っているということは、環境の悪化が進んでいることなります。

     

    3月議会では、「水道料金の値上げと自己水廃止に反対する請願」が審議されましたが、否決されました。請願の提案者は、普通の専業主婦の方でした。

    詳しくは災害に備え、自己水の確保を[2011.4.10] -[議員日誌]をご覧ください。

     

    少なくない市民が、おいしい泉南の水を飲みたいと思っています。これからも、自己水の復活にむけて、市民と共同して運動を進めたいと思います。

     

    朝は新家駅で後援会員と「大森和夫議会報告№82」を配布。 午前中は地元の共産党支部の会議。午後から議員団会議。夕方5時から「大増税反対泉南連絡会」の宣伝・署名活動を1時間行いました。

     

    (自己水廃止の経過・・・2010.12.10:平成22年第4回定例会 市の答弁から)

     六尾浄水場の施設につきましては、従前より大変老朽化が進んでおりまして、更新時期が近づいてきております。

     

    築造・更新に際しましては大変な初期投資が要るということや、金熊寺川の水量が非常に少なくなってきており、水質の悪化により緊急取水停止による処理停止が頻発しており、認可水量を取水できないため、水処理効果が悪くなっております。

     

    このため、従前より、議員御指摘のように六尾浄水場における自己水を廃止いたしまして、送水場化に向けた事業を進めております。


     

    (水道会計の赤字の原因は)

    泉南市は水道会計は15億円の赤字、府下最悪の43位です。42位の泉大津市の赤字額は2億7千万円ですから、泉南市の赤字額は特別です。 さらに、水道料金は、府下で最も高い市になっています。

     

    赤字の原因は、①人口の大幅憎を予測して、必要以上の水道事業の設備投資を行った ②りんくうタウンに多くの企業が進出すると予測して、必要以上の設備投資を行った ③一般会計でみるべき、簡易水道に関わる経費や職員の退職金を水道会計で支出してきたこと ④自己水を減らし、府営水道を購入してきたことにあります。

     

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