日本共産党泉南市議会議員　大森和夫

中年男性の嘆き

[2011.5.16] -[議員日誌]

 午前中、５０代の独身男性が税金の相談に来られました。昨年仕事をやめ、税金の申告相談でした。

 彼は、大型スーパーの警備や清掃をする会社に勤めていました。担当のスーパーに出勤して、アルバイトのシフトを組むのが主な仕事です。掃除の資格もとり、順調に勤務していました。

 ところが、大型スーパーのマニュアルが押し付けられ、職場内の人間関係がギクシャクしました。また、大型スーパーは国内の店舗を縮小し、海外に店舗を展開する計画です。そのため、彼も中国への転勤が打診されました。

 彼は、身体障害者の父親を介護しながら、自宅で農業もしています。とても海外にいける環境にはありません。

 仕事をやめて、将来への不安もあり、悩んでいました。ずっと気の張った生活を送っていたので、疲れていました。

 彼の希望の一つは結婚することです。いままで、女性と知り合う機会がなかったそうです。これから、結婚できなくとも、いろんな人と知り合いたい、と話していました。

 朝は、「こんにちは　日本共産党議員団です（５月号）」を読んだ方から、「農免道路は、中止にして欲しい。大事な泉南市の環境が破壊される」という電話がありました。

 午後は来客があり、原発や震災についてお話を聞きました。

 晩は、共産党泉南市委員会の会議がありました。